MOVIMAS×昱工業×レックアイ 機械学習エンジンによるAI機能を実装した設備稼働監視向け統合IoTソリューションの提供を開始

株式会社MOVIMAS

From: PR TIMES

2018-03-30 11:01

株式会社MOVIMAS(本社:東京都新宿区 代表取締役:兒玉則浩 以下、MOVIMAS)は、昱工業(あきらこうぎょう)株式会社(本社:新潟県新潟市 代表取締役:中川涌一 以下、昱工業)と共に、株式会社レックアイ(本社:東京都豊島区 代表取締役:鈴木徳之 以下レックアイ)が提供する機械学習エンジンAI機能を実装した設備稼働監視向け統合IoTソリューションの提供を開始いたします。



■提供サービス
MOVIMASが提供する機械学習エンジンAI機能を実装したIoTプラットフォーム”MOVIMAS IoTプラットフォーム”及びIoTセキュリティネットワークに対応したIoT機器”MU-HX100”、昱工業が培ってきた自治体を中心とした電気設備・空調設備・上下水道設備・農業揚排水設備・産業設備ほか、様々な環境設備の機器販売・設計施工から保守管理における遠隔監視・制御システム販売ノウハウ、レックアイが持つ機械学習エンジンによる推定不調判定技術を取り込み、MOVIMAS IoTプラットフォームでAI機能の不調判定分析で故障部品特定による適切な保守業務の設備稼働監視支援を行うサービスを展開いたします。

■設備稼働監視向け統合IoTソリューションとは
MOVIMASと昱工業は、MOVIMASが持つIoT分野におけるクラウドシステムとネットワークに関する知見および、機械学習エンジンを利用し、昱工業が持つマンホールポンプ等の遠隔監視・制御システムで培ったこれまでのノウハウを活かして、新たな統合IoT監視ソリューションの提供を開始します。MOVIMASは、MOVIMAS IoTプラットフォームサービスの1ラインアップとして産業機械や設備の稼働監視を行う統合IoT監視ソリューション「MOVIMAS ODA」を提供します。また、昱工業は、クラウド型監視システム「新ARMS-Web」としてサービスを提供します。

[画像1: (リンク ») ]

                   -サービス提供イメージ-

■MOVIMAS ODAサービス概要
「MOVIMAS ODA」は、機械学習を実装したIoTプラットフォーム、およびセキュリティネットワークに対応した接点監視端末を用いて、接点データから設備の稼働監視が可能な統合IoT監視ソリューションです。セキュアなデータ収集と可視化のみならず、機械学習による不調判定が可能です。
機械学習エンジンの利用により、今まで人が行っていた監視対象物へのアクションを機械が実施することで、予期せぬダウンタイムへの対応、設備の稼働率の向上、維持コストの低減、機械学習による作業効率化が可能となります。また、接点監視端末は、本分野でニーズの高かったIoTのセキュリティネットワークに対応するソフトウェアを実装。それにより、IoTのセキュリティネットワークと組み合わせて利用することで、インターネットからの脅威であるウィルス感染やボット化といったセキュリティリスクからの回避が可能です。
MOVIMASは、機械学習を実装したIoTプラットフォームと接点監視端末の組み合わせで、産業機械や設備監視分野のIoTを検討中の企業様、自治体様をサポートいたします。

■特徴
・監視対象設備からデータを集め、遠隔地で状況を確認(可視化)する事が可能
・監視対象設備の異常稼働が確認された場合、管理者宛に電子メールでの通報(標準)、電話等で警報通知が可能
(オプション)
・機械学習エンジンを活用し、日次の不調判定を行う事で対象設備の特定部品の故障予知、保全が可能
(オプション)
・セキュリティネットワークと組合せた利用で、インターネットからの脅威を回避することが可能
・部品故障予知、保全により点検作業員毎のスキルレベル差の解消が可能
・機械学習エンジンを用いた不調判定によって、定期点検の頻度が少なくなり、作業員の人材不足解消が可能

■MOVIMAS ODA - WebUI画面(一部抜粋)
[画像2: (リンク ») ]


■提供開始日
MOVIMAS IoTプラットフォームへの機械学習エンジンAI機能実装:2018年4月9日
AI機能実装の設備稼働監視向け統合IoTソリューション:2018年7月9日
※機械学習エンジンへ稼働データ蓄積と推定不調判定ロジックを追加

■今後の見通し
既存で展開中の遠隔稼働監視ソリューションの「MOVIMAS ODA」及び「ARMS-Web」については、自治体での導入実績や多方面のお客様から支持を受け、AI機能を実装した設備稼働監視向け統合IoTソリューションとして、設備稼働に関するビッグデータを最大限活用することを目的としたデータ解析を実現することで、特殊なセンサーを付加することなく、低コストで稼働データの収集を行い、設備の残寿命予測機能の開発による設置工事費や部材の低廉化をパートナーとの共創で可能とし、社会課題視点・顧客視点のサービス創造を強化していきます。

■本件に関する連絡先
・株式会社MOVIMAS
  (リンク »)
 ソリューション本部 西山
 03-6279-0485
 markesol@movimas.jp

・昱工業株式会社
  (リンク »)
 技術部 ソリューション課 野澤
 025-260-4300

・株式会社レックアイ
  (リンク »)
 事業開発部 青柳
 03-5949-5681

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]