ビタミンCの実感とは?ビタミンCに関する大規模アンケート第3弾

SPIC

From: PR TIMES

2018-04-12 10:01

株式会社SPIC[スピック]、「ビタミンCの日」命名記念「消費者12,731人アンケート調査」結果の報告Vol.3(ver.20180412リリース)

消費者12,731人を対象としたアンケート結果を公開。アンケート対象者に「何にビタミンCを感じるか?」という問いに答えていただいた実感についての調査となります。是非ご活用ください。



[画像1: (リンク ») ]

1次調査の回答者12,731人のうち、「最近1年間に、ビタミンCを含むサプリメント・健康食品を購入して飲んだ、食べた」回答者から約1,000人をランダムで抽出し、2次調査としてさらに「ビタミンC摂取で感じていること」を問うアンケートを実施いたしました。

その結果、全体の約3分の2の人がビタミンC摂取に何らかの実感ありと回答が寄せられました。最も多い回答は男女ともに「風邪をひきにくくなった」「疲労回復・疲労予防」で、女性については「肌」に関する実感を回答した割合が多くなる結果になりました。

ビタミンC摂取の実感。男女ともに「風邪をひきにくくなった」「疲労回復、疲労予防」が上位。
「肌」に関する実感は女性上位に。

回答者全体では、「ビタミンC摂取によって最も感じること」として、「風邪をひきにくくなった(25.1%)」、「疲労回復・疾病予防(19.4%)」「肌に関する回答4項目※(16.5%)」と内容が分かれました。
※肌に関する回答4項目:「美白(日焼け予防)」「シミ・そばかすが薄くなった」「ニキビが治った・できにくくなった」「肌の調子がいい」の4項目)

[画像2: (リンク ») ]


この設問を「男女別」で再集計したところ、男性は「風邪をひきにくくなった(27.8%)」、「疲労回復、疾病予防(26.7%)」に回答が集まりました。
※「肌」の4項目を合計して9.6%でした
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女性はやや回答が分散する傾向が見られ、男性と同じく「風邪をひきにくくなった(23.0%)」「疲労回復、疾病予防(13.6%)」に回答が集まる結果となりましたが、「肌」に関する4項目※の合計は21.8%となり顕著な差が現れました(男性の場合は9.5%)。
※肌に関する回答4項目:「美白(日焼け予防)」「シミ・そばかすが薄くなった」「ニキビが治った・できにくくなった」「肌の調子がいい」の4項目)
[画像4: (リンク ») ]

また、下図の詳細にみられるよう、男性と比較して女性特有の回答(美白(日焼け予防)、シミ・そばかす、エイジングケア、貧血改善・貧血予防)が目立ち、これが回答が分散する理由となっています。
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全体の回答者うち7割は実感・体感があるとという結果となりました。
全体(32.7%)、男性(29.8%)、女性(35.0%)は「特に効果は実感できていない」という回答になりました。

実感を得られないという回答の要因として考えられるものは?

およそ7割の方が実感を得られるという結果となりました。
ビタミンCが『皮膚・粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素』と言われるため、皮膚・粘膜補強による「肌に関する回答(美白、シミ、ニキビ、調子が良い)」「風邪をひきにくくなった」、抗酸化作用による「疲労回復」の回答の多さは納得できるものです。
実感は主観が含まれるため個人差もあると推察されるものですが、逆に実感が得られないと回答する要因として以下の通り仮説を立てられます。(※別機会にて調査の対象となり得る項目となります。)

[表1: (リンク ») ]


今回のアンケートを以上のような考察に役立てていただければ幸甚です。

【調査(アンケート)概要】

<サマリー>


[表2: (リンク ») ]



<詳細>

調査名 : ビタミンCに関するアンケート調査
調査対象者:【一般】全国の20代~50代男女12731人、【医師】全国のビタミンC点滴療法を実施する医師100人
有効回答数:【一般】12,731(1次調査)、1,000(2次調査)【医師】100
調査期間 : 2018年3月12日(月)~3月19日(月)
調査方法 :【一般】インターネット調査/【医師】Fax調査
調査機関 : 株式会社インテージ

※1 2018年3月12日~3月19日の間、20代~50代のモニターに対して、webアンケートを実施。男女比、および性別年代カテゴリ(20代男性・30代男性・40代男性・50代男性・20代女性・30代女性・40代女性・50代女性の計8カテゴリ)比が均等になるようサンプリングした。

※2 2018年3月12日~3月19日の間、スクリーニング調査において「最近1年間に、ビタミンCの摂取を目的に、サプリメントや健康食品を自身で購入して飲んだ/食べた」と回答した人に対して、webアンケートを実施。男女比、および年代性別カテゴリ比ができるだけ均等になるようサンプリングした。

※3 ビタミンCの点滴療法を実施している医師100人(身元確認のうえ、調査に賛同した医師)に対して、2018年3月12日~2018年3月19日の間、FAXアンケートにて実施。

【株式会社SPIC[スピック]について】

SPIC[スピック]のミッションステートメントは「未来の健康をつくる」。
近年では、特に、ビタミンCがもたらす「新しい健康」に着目し、海外サプリメント、リポスフェリックビタミンCの唯一の正規代理店としての輸入販売、独自ナノ技術(リポソーム)加工による国産ビタミンCサプリメント、リポカプセルビタミンCの製造・販売、また点滴療法(高濃度ビタミンC点滴等)のリサーチ、啓蒙・普及活動などを行う、美容、医療、サプリメント事業を基軸としたヘルスケアカンパニーです。

[画像7: (リンク ») ]


【4月4日、ビタミンCの日(CC[シー・シー]の日)の由来】

4月4日は、ビタミンCの日(CC[シー・シー]の日)。
この日をビタミンCの日と命名したのは、ビタミンC発見の父でありながらも、論争の結果、ノーベル賞を他者に奪われてしまったチャールズ・グレン・キングの功績を称えるためです。

初めて純粋な「ビタミンC」の分離に成功したチャールズ・グレン・キング。
しかし彼の名を、歴代のノーベル賞受賞者のリストに見つけることはできません。

人類の壊血病克服の戦いの歴史の中で、間違いなく「世界初」の功績をあげながら、運命のいたずらで最高の栄誉を逃してしまった彼の功績に対して、現代に生きる我々が改めて光を当て、その偉業に敬意を表したい。
「4月4日(CC[シー・シー]の日)」には、実はそのような願いを込めました。

時代をさかのぼって大航海時代、何ヶ月も船の上で生活する船員たちを震え上がらせた原因不明の症状。
骨が壊れ、全身から出血して死に至る者が続出しました。航海中に船員が全滅する事態も起きていたようです。
後に「壊血病(かいけつびょう)と呼ばれるこの病で亡くなった人の数は、16世紀から19世紀に至るまでに200万人を超えるとも言われています。
柑橘類を食べると発症が抑えられることが経験的に分かってきたため、船員たちは航海中に新鮮な野菜や果物を積極的に食べるようになるのですが、依然として壊血病の原因は不明のままでした。感染症とも思われていた壊血病の原因と、抗壊血病物質である「ビタミンC」が発見されるには、20世紀の到来を待たねばなりませんでした。

20世紀になって初めて物質としての「ビタミン」が発見され、同じ頃に動物実験の手法が広まり、柑橘類果汁に含まれる有効成分を物質として単離する事を目指して、世界各国の生化学者は競い合うように研究を行なっていました。
そして1932年の4月4日、ついにアメリカの生化学者チャールズ・グレン・キングが、濃縮レモン果汁から物質としての純粋「ビタミンC」の単離に成功したと発表。この事実は当時のNew York Times紙でも「Charles Glen King isolates Vitamin C for the 1st time...」として大々的に報道されました。

ほぼ時を同じくして、世界各国でビタミンCに関する発見・解明が続き、翌1933年にはビタミンCの人工的な合成に成功。人類は長く苦しめられた壊血病との戦いに、ついに完全な終止符を打つことになったのです。

1937年、ノーベル賞委員会は「ビタミンC」の発見の功績に対してノーベル生理学・医学賞を与えることを発表。
ところが受賞者の名はセント=ジェルジ・アルベルト。ノーベル賞の栄冠はチャールズ・グレン・キングではなく、ハンガリー出身の生理学者の頭上に輝きました。

チャールズ・グレン・キングの発表からさかのぼること5年。1927年にセント=ジェルジ・アルベルトは牛の副腎から「ある物質」の分離に成功していました。当時セント=ジェルジはこの物質を「ヘキスロン酸」と呼んでビタミンCとは別物として扱っていたのですが、実はこの物質こそが、後に判明する「ビタミンC」でした。
チャールズ・グレン・キングが純粋なビタミンCを分離したとき、それを間近で見ていた共同研究者が、セント=ジェルジに「あなたが牛の副腎から分離した物質は、もしかしてビタミンCだったのでは?」と内通したと言われています。
これによりセント・ジェルジは、5年前に自ら分離した物質が「ビタミンC」であったと仮説を立てて再実験。程なくして「ヘキスロン酸=ビタミンC」であったことを改めて証明したのです。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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