防犯カメラ解析AIのVAAK、シードラウンドで5000万円の資金調達を実施

株式会社VAAK

From: PR TIMES

2018-04-20 11:01

防犯カメラ解析AIを万引き防止に活用する「VAAK EYE」を展開する株式会社VAAK(読み:バーク、所在地:東京都港区、代表取締役:田中 遼、以下VAAK)は、現在非公開のVCを引受先として5,000万円のシードラウンドの資金調達を実施いたしました。



[画像1: (リンク ») ]

【サービス概要】
万引き防止AI「VAAK EYE」は、防犯カメラの映像から万引き犯特有の不審行動を検知することができる解析サービスです。万引き被害を可視化し、不審者の通知や再来店予測を行うことで、万引き防止を支援いたします。

[画像2: (リンク ») ]


【サービス特徴】
VAAKは、AI及び機械学習を活用した技術を強みとしており、以下により「高い精度」、既存の防犯カメラそのままで解析を「楽に始められる」、「コストが安い」といった特徴を有しています。
1.防犯カメラ映像からヒトの詳細行動を認識する解析技術
2.ネットワーク負荷の高い防犯カメラ映像をクラウドから解析可能とする処理効率化技術


[画像3: (リンク ») ]


【開発の経緯】
利益率が平均2~4%(※1)といわれる日本の小売業界で、万引きによる損失は売上の0.5%(4,615億円)(※2)にものぼるという推計があり、当社はこれを大きな社会課題と捉えています。万引きを防止することは社会のモラルを守るだけでなく、小売業の利益率を改善することに直結し、小売業界における消費者サービスの向上や商品価格の低減、従業員の待遇改善といった私たちの身近な「買いもの環境」をより良くする好循環が起こせるのではないか?と考えています。AI技術を活用することで開けるこのような展望から、当社では本サービスの開発に取り組んでいます。
※1:経済産業省「商業統計(2017年)」より
※2:経済産業省「商業統計(2009年)」によると、対象となる小売業事業所の年間売上高は98兆2,044億5,100万円。更に調査した同年度のロス率(何かの理由による損失、不明損失)は、売上高の約1%。不明ロス高における万引き被害の割合が約50%以上となり、全国での万引き総被害額4,615億円とされています。

【今後の展開】
今回調達した資金をもとに開発・営業体制を強化し、マーケティング分析、レジなし決済といった更なる機能開発を進めてまいります。

<会社概要>
社名: 株式会社VAAK(バーク)
設立:2017年11月1日
代表取締役:田中 遼
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂 2-14-5 Daiwa 赤坂ビル 7F
URL: (リンク »)
事業内容:映像解析による防犯・マーケティング事業

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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