ミラノサローネにてパナソニックの「Air Inventions」が『Milano Design Award 2018 ベストテクノロジー賞』を受賞

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パナソニック株式会社（以下、パナソニック）は、2018年4月17日（火）から4月22日（日）にかけイタリアのミラノで開催されている展示会『ミラノサローネ 2018』において「Air Inventions（空気の発明）」をコンセプトにしたインスタレーションを出展しています。空調・映像・音響・照明など幅広い技術を有する当社ならではの総合インスタレーションは高い評価を受け、『Milano Design Award 2018』の「ベストテクノロジー賞」を受賞しました。ミラノサローネでの受賞は、2016年の「ピープルズチョイス賞」、2017年の「ベストストーリーテリング賞」に続き3年連続の快挙となります。

▼【動画】パナソニックが「ベストテクノロジー賞」を受賞
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▼【動画】『ミラノサローネ 2018』パナソニックのインスタレーション ハイライト
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▼【動画】「Air Inventions（空気の発明）」パナソニックのインスタレーション
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『Milano Design Award』は、フォーリサローネ開催区域および開催団体などが主催する公式コンペティションで、2018年は大賞以外に5つの賞が設けられました。パナソニックが受賞した「ベストテクノロジー賞」は、差し迫る社会課題に対してデジタル技術などによる優れた解決策や提案に与えられるアワードです。当社の展示は「来場者を取り込み、かつ感覚的な体験をもたらす壮大な交響曲のような提案は、ユニークな技術や設備が可能にした新しいインスタレーションである」との評価を得ました。

ミラノサローネにおけるパナソニックの今回の出展テーマは「TRANSITIONS（遷移）」で、これまで「もの」をデザインし続けてきた当社が、次の100年に向け、目に見えないものや手に触れられないもの、人の気持ちや体験までもデザインしていくという変革に向けた強い意志が込められています。

「Air Inventions」は、国立ブレラ絵画館の中庭に水滴をモチーフとした直径20メートルのエアドームを設置し、空気を浄化するデバイス技術「ナノイーX」と、高圧の圧縮空気を用いて水を微細化する「シルキーファインミスト」を組み合わせて、「ミラノの街中で、最も美しく澄んだ空間」を創出しています。ドーム内部には超高輝度4Kレーザープロジェクターと高性能・高解像度魚眼レンズを用いた映像を映し、ミストに包まれた幻想的な空間を創りました。

プロジェクトリーダーのパナソニック アプライアンス社 デザインセンター所長の臼井重雄は「ブレラ絵画館という歴史ある空間にドームを設営し、空気という見えないものをデザインするということは大きなチャレンジでした。ドーム内に入る人数によってミストの濃度も変化し、まさに一期一会の体験を創り出すことができました。今後もパナソニックデザインによる" TRANSITIONS（遷移） "にご期待下さい」とコメントしました。

また、「シルキーファインミスト」の開発リーダーであるパナソニック 生産技術本部 環境生産革新センター 主幹技師の田端大助は「多くの仲間の力で実現したテクノロジーを評価いただき感無量です。ミラノではたくさんのお客様の声を直接聞くことができました。社会に役立つ技術として世の中に送り出せるよう、さらに研究開発を進めます」と語りました。

パナソニックは今後も変革を加速させ、新たな価値創造に挑んでいきます。

▼『ミラノサローネ 2018』特設サイト
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▼ミラノサローネ 2018 パナソニックのプレスキットページ（写真・映像・ニュースリリース等の一覧）
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・「Milano Design Award 2018」公式サイト（英語）
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▼パナソニックデザイン
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・Panasonic Design　公式Instagram（panasonic_design）
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・Panasonic Design　公式Twitter（@DesignPanasonic）
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＜関連情報＞
・パナソニックが世界最大規模のデザインイベント『ミラノサローネ 2018』に出展 ～" TRANSITIONS "をテーマに国立ブレラ絵画館で展開（2018年3月13日）
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・パナソニック イタリア（イタリア語）
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・『ミラノサローネ 2018』公式サイト（英語）
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プレスリリース提供：PR TIMES (リンク »)