「テック&アジャイル」で新しい伝統工芸のプロダクトを提案する「FUMA」プロジェクト始動~第一弾「香り導くサーキュレーター」を発売

パナソニック

From: PR TIMES

2018-04-23 12:01



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最先端のロボティクス技術を誇る株式会社ATOUN(※1)(本社:奈良県奈良市、社長:藤本弘道、以下ATOUN)は、”未来の体験を社会にインストール”するクリエイティブ集団、PARTYとのコラボレーションによる新ブランド「FUMA」を立ち上げました。「FUMA」は伝統工芸の魅力を最新テクノロジーによって引き出し、新しい体験と風流な空間をクリエイトできるプロダクト(家電、雑貨など)を生みだすブランドとなります。

奈良では飛鳥・天平の昔から、新しい技術や考え方を取り入れることによって既存の文化や資産を活性化してきました。その奈良ならではの「リブランディング力」は、昨今、雑貨をはじめとしたジャンルで改めて注目を集めていますが、「FUMA」では、さらに一歩進めて、日本のものづくりの心ともいうべき伝統工芸のサポートに取り組んでいきます。

【最新テクノロジーとアジャイル開発を組み合わせた「FUMA」のものづくり】
「FUMA」のものづくりでは、目標スペックを決めて技術開発を行うという従来のプロセスを採用せず、伝統工芸を用いてどのような新しい体験価値を生み出せるかを最優先事項とし、そのために必要な技術をATOUNとPARTYの得意分野から持ち寄り、一気に組み上げてプロトタイピングまで行います。ロボティクス分野を中心に、さまざまなプロトタイピングにより課題解決を行ってきたATOUNと、未来の体験を創造し続けてきたPARTYの強みを掛け合わせることで、今の時代に求められるスピード感に対応できるアジャイルなものづくりを実現します。

また「FUMA」では、このようなものづくりのノウハウを活用し、自社で企画から販売まで手がけるプロダクション事業に加え、伝統工芸に関わる企業やエキスパートからの依頼に応じて企画・開発委託を行う目利きコンサルティング事業にも取り組みます。

ATOUNはPARTYとのコラボレーションにより、今後もさまざまな形で伝統工芸と関わり、多くの方と「FUMA」ブランドを作り上げていきます。

【「香り導くサーキュレーター」とは】
アジャイルなものづくりによる製品化を実現した第一弾の商品として「香り導くサーキュレーター」(税別 73,800円)を2018年5月中旬より発売します。
本製品は、コアンダ効果(※2)を用いた最新のテクノロジーにより、徹底して風をコントロールし、欲しい場所にピンポイントで香りを届けられる革新的なサーキュレーターです。
21世紀の香炉を目指し、一般的なアロマディフューザーで用いられる熱や超音波を不要としました。台座にアロマストーンを置くだけで、香りを風に乗せて届けます。操作は簡単で、本体スイッチとiOS用のアプリで行っていただけます。風の源泉となる球体部分は、古くから香炉として愛用されてきた南部鉄器と有田焼を、匠の技で精緻に作り上げ実現しました。これを支える土台の天板には国産の山桜を、タッチスイッチには真鍮(しんちゅう)を使用し、素材感を楽しめる仕上げとしています。本物の素材だけが醸し出す上品さが、風流な空間を創り出します。
羽根も穴も無く静かに佇む伝統的工芸の球体から生み出される柔らかな風と香り。風が香るという新しい体験をお楽しみください。付属する香りにもこだわり、本物の香りを知る調香師が、特別なフレグランス(キャラジャスミン)を調合しました。調和のとれた香りは、心地よい緊張感を醸しながら精神をリラックスさせてくれます。

【利用シーン】
リビングや和室、寝室とさまざまな場所に置いていただいても違和感のないミニマルなデザインとしました。iOS用のアプリを使えば、シーンに応じておすすめの風量・風向を設定することができます。また、好きな時間にON/OFF設定もできるので、お目覚めの時間に香りを楽しむこともできます。リラックスや気分転換に風や香りを感じることはとても効果的なため、オフィスの休憩エリアなどで、よりリフレッシュできる空間を創ったり、受付けに置くことでお客様を香りでお出迎えしたりという「おもてなし」としても活用いただけます。

※1:株式会社ATOUN
2003年創業のパナソニック株式会社の社内ベンチャー企業で、主にパワードウェア事業を展開。

※2:コアンダ効果
流体が物体の表面を流れるとき、 物体の表面に沿って流れる現象。

【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ATOUN  商品企画リーダー:小田
電話:0742-71-1878
お問い合わせ先:info@fuma.space
FUMA ホームページ: (リンク »)
株式会社ATOUN ホームページ: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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