3G・4G/LTE両方を利用できる高速通信対応ボード「CANDY Pi Lite+ D」(NTTドコモ版)と「CANDY Pi Lite+ S」(ソフトバンク版)を2018年5月9日から発売開始

株式会社 CANDY LINE

From: PR TIMES

2018-04-26 14:01

「CANDY Pi Lite」シリーズに高速通信モデルを投入、利用可能なネットワークも拡大へ

株式会社 CANDY LINE(日本語表記:キャンディライン、本社:東京都千代田区、代表取締役:馬場 大輔)は、「Raspberry Pi」(ラズベリーパイ)及び「ASUS Tinker Board」(エイスース・ティンカーボード)向け3G及び4G LTE高速通信ボード「CANDY Pi Lite+」(キャンディパイ・ライト・プラス)を、2018年5月9日より希望小売価格18,980円(税別)にて発売します。NTTドコモのモバイルネットワーク向け「CANDY Pi Lite+ D」とソフトバンクのモバイルネットワーク向け「CANDY Pi Lite+ S」の2機種を用意します。



これまで、当社では低速~中速通信向け用途として「CANDY Pi Lite 3G」と「CANDY Pi Lite LTE」を販売していました。これらの販売を通して、ご利用者の方々からのフィードバックをいただき、高速通信への対応や3Gと4G/LTE両方の通信への対応、またソフトバンクのモバイルネットワークでの利用につきましてもご要望をいただいていました。このため、これらのフィードバックを元に、新たに「CANDY Pi Lite+」として高速通信モジュールを搭載した製品を発売することにいたしました。
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【展示会のご案内】
当社は、新製品の発売開始となる5月9日から11日まで東京ビッグサイトで開催される「第7回 IoT/M2M展【春】」にて、アナログ・デバイセズ株式会社ブース(小間番号:西7-48)内で「CANDY Pi Lite+」や当社IoTクラウドサービス「CANDY EGG」のほか、アナログ・デバイセズ社のエナジーハーベスティング技術や無線センサネットワーク技術「SmartMesh IP™」( (リンク ») )、さらに、SBイノベンチャー社のスマホ向けIoT可視化サービス「conect+」( (リンク ») )を組み合わせたデモンストレーションを行います。半導体や無線などのハードウェアからクラウドやWeb、スマホまで、一貫したデモを一度に体験できるアナログ・デバイセズ株式会社ブースへ是非お立ち寄りください。

【NTTドコモ版「CANDY Pi Lite+ D」について】
「CANDY Pi Lite+ D」は、NTTドコモのSIMカードで動作します。NTTドコモの3Gネットワーク「FOMA」、及び4G/LTEネットワーク「Xi」で利用可能です。当社では、法人向け「docomo IoT スターターSIM」にて動作を確認しています。また、ソラコムの提供する「SORACOM 日本向けAir SIM」、IIJの提供するフルMVNOサービス「IIJモバイル/タイプI」については動作を確認しています。「IIJモバイル/タイプI」では同社のIPv6ネットワークについても動作を確認済みです(4G/LTE接続のみ)。
そのほかのNTTドコモのネットワークを利用するMVNOについても技術的に対応しています(ただし、当社では全てのMVNOのSIMカードを確認しておりません)。さらに、NTTドコモのネットワークをローミングで利用する「SORACOM グローバル向け Air SIM」、及び英ボーダフォン・グローバル・エンタープライズの提供する「Vodafone Global SIM」については当社にて動作を確認済みです。
本製品に搭載する通信モジュールは、NTTドコモのキャリア認証を取得済みです。
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【ソフトバンク版「CANDY Pi Lite+ S」について】
「CANDY Pi Lite+ S」は、ソフトバンクのSIMカードで動作します。ソフトバンクの3G及び4G LTEネットワークで利用可能です。当社ではソフトバンク法人向けIoT/M2M向けSIMカードにて動作を確認しています。ワイモバイルネットワークを利用するSIM、ソフトバンクネットワークを利用するMVNOのSIM、および、同ネットワークのローミングを利用するSIMに関しては、当社では未確認です。
本製品に搭載する通信モジュールは、ソフトバンクのキャリア認証を取得済みです。
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【現行製品「CANDY Pi Lite」との違い】
・「CANDY Pi Lite+」は、3Gと4G/LTEの両方の通信方式に対応しています。接続時はどちらか一方にのみ自動選択して接続します。ただし、回線契約やAPNの設定によっては、常にどちらか一つのネットワークにのみ接続します。
・「CANDY Pi Lite+」は、全球測位衛星システム(GNSS)に対応しています。「CANDY Pi Lite 3G」とともにGNSSの機能をご利用いただけます。当社からは現時点では対応するソフトウェアを出していませんが、「CANDY RED」(後述)で動作する専用機能(ノード)を5月下旬にリリース予定です。なお、GNSS用にアンテナ1本とアンテナと通信モジュールをつなぐIPEX-SMAケーブル1本を追加で用意する必要があります。
・「CANDY Pi Lite+」は、日本国内のみ利用可能です。「CANDY Pi Lite 3G」では日本国外で通信可能なエリアがありましたが、「CANDY Pi Lite+ D」と「CANDY Pi Lite+ S」は日本国内でのみ利用可能です。そのほかの地域での利用については、対応可能な場合がありますので問い合わせをお願いいたします。
・「CANDY Pi Lite+」は、LTEカテゴリー4(Cat.4)に対応します。「CANDY Pi Lite LTE」では、LTEカテゴリー1(Cat.1)の規格に準拠していましたが、「CANDY Pi Lite+」では、より高速な通信が可能な端末仕様であるLTEカテゴリー4(Cat.4)の規格に準じます。速度の違いについては、後述の表「新製品と従来製品の速度比較<USB接続使用時>」を参照してください。


【新製品と従来製品の速度比較<USB接続使用時>】

[表: (リンク ») ]


注意1)いずれの通信速度も技術規格上の最大値であり、実使用速度を示すものではありません。
注意2)USBを使用しない接続の場合、従来製品と速度の違いはありません(下り・上りともに最大約460Kbps)。
注意3)USBケーブルは製品に付属していませんので別途お買い求めください(下記参照)。

【利用可能なUSBケーブルの種類】
・Raspberry Pi Moddel A+/B+/2/3及びASUS Tinker Board/S
 ・USBタイプA(オス)・マイクロUSBマイクロB(オス)・・・15cm以上推奨。
・Raspberry Pi Zero/W/WH
 ・USBマイクロB(オス)・マイクロUSBマイクロB(オス)・・・30cm以上推奨。タイプA・マイクロB変換コネクターを利用することも可能です。

【CANDY REDについて】
「CANDY RED」は、オープンソースのNode-REDをベースにした「CANDY Pi Lite」/「CANDY Pi Lite+」専用のIoTビジュアルエディターです。「Raspberry Pi」や「ASUS Tinker Board」を無線ゲートウェイとして利用するために必要な「EnOcean(R)」ノードや、「BLE (Bluetooth(R) Low Energy)」ノード、また「SmartMesh IP™」ノードをすぐに利用可能です。「CANDY Pi Lite」/「CANDY Pi Lite+」の通信モジュールに搭載された機能を利用できるノードも追加予定です。
「CANDY RED」は、「CANDY Pi Lite+」を利用する際にソフトウェアをセットアップするときに、自動的にインストールされますので、利用のための特別な手続きはありません。
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【販売店について】
「CANDY Pi Lite+ D」と「CANDY Pi Lite+ S」は、5月9日よりAmazon.co.jpのCANDY LINE(R)オンラインストアにて取り扱いを開始予定です。法人の方はAmazon Businessも利用可能です。
そのほかの販売店につきましては、順次拡大予定です。

【商標について】
「NTTドコモ」、「ドコモ」は、日本電信電話株式会社の登録商標です。
「FOMA」、「Xi」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
「SoftBank」および「ソフトバンク」は、ソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
「SmartMesh」、「SmartMesh IP」は、Analog Devicees, Inc.の商標または登録商標です。
「IIJ」は、株式会社インターネットイニシアティブの登録商標です。
「SORACOM」、「ソラコム」は、株式会社ソラコムの登録商標です。
「Raspberry Pi」はRaspberry Pi財団の登録商標です。
「ASUS」は、ASUSTek Computerの登録商標です。
「Bluetooth」は、Bluetooth SIG,Inc.の登録商標です。
「EnOcean」は、EnOcean GmbHの登録商標です。
「CANDY Pi」、「CANDY LINE」は、株式会社 CANDY LINEの商標または登録商標です。


プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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