こころ結び型シェアサイクルサービス「PiPPA」スタート(ニュースリリース)

大和ハウス工業株式会社

From: PR TIMES

2018-05-28 16:01

●日常のちょい乗りからはじまる新しい景色

 大和ハウスパーキング株式会社(本社:東京都大田区、社長:田村哲哉)と株式会社オーシャンブルースマート(本社:東京都板橋区、社長:小竹海渡)、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中野道夫)の3社は、2018年6月1日(金)より京都市内で、こころ結び型(※)シェアサイクルサービス「PiPPA(ピッパ)」を開始します。



 「PiPPA」は、GPS搭載のスマートキーを自転車に取り付けることで、1台の自転車を複数人で共有するシェアサイクルサービスです。利用者はスマートフォンで、貸出・返却場所となるシェアサイクルポートの検索、利用予約、決済まで一連の手続きができます。
 大和ハウスパーキング(株)は、駐車場の空きスペースをシェアサイクルポートとして提供するとともにシェアサイクルポート用地の新規開拓を担います。(株)オーシャンブルースマートは、シェアサイクルの開発やアプリケーション運営・管理を行います。京阪電気鉄道(株)は、京阪電車の4駅(出町柳、神宮丸太町、三条、七条)にシェアサイクルポート設置場所を提供します。
 まず6月1日(金)に京阪電車の4駅を含む京都市内22ヵ所のシェアサイクルポートに約100台のシェアサイクルを設置。後述の提携企業と連携しながら、本年中に京都市内50ヵ所のシェアサイクルポートに500台の自転車を設置し、京都市内における交通渋滞の緩和に寄与してまいります。
 ※「こころ結び型」とは、独自性のある地元企業とシェアサイクル利用者を繋げることで、地域貢献およびこころ豊かな生活基盤の構築に寄与するものを意味。
[画像1: (リンク ») ]


●背景
 京都市は、人口に占める大学生の割合が全国で最も多い“学生の街”であり自転車利用ニーズの高い地域です。また京都市の年間観光客数は増加傾向にあり、2015年には過去最高の5,684万人に達しました。その結果、観光スポットに観光客が集中し、交通渋滞や混雑を招く一因となっています。従来、このような混雑の解消の一助として、レンタサイクルが一般的でしたが、一つの出発地を中心とした往復利用となるため、自転車に行程を制限されてしまいます。
 そこで、この課題を解決すべく、京都の居住者、大学生、観光客向けにPiPPA専用ポートであればどこでも借りて返せる、短時間利用に便利なシェアサイクル「PiPPA」のサービスを展開することとなりました。

1. 京都市最大規模のシェアサイクル
 6月1日(金)、京阪電車の4駅を含む京都市内22カ所のシェアサイクルポートに約100台のシェアサイクルを設置します。本年中に京都市内に500台の自転車を配備し、将来的には戸建住宅や分譲マンション、賃貸住宅などでの設置を目指します。
 なお、早期登録特典としてフリーライドクーポンのプレゼントキャンペーンを6月30日(土)まで実施いたします。
 ポート協賛団体: 青木製材株式会社 、株式会社グッドハウジング(フルーツパーク) 、テクハン株式会社(ブーブーパーク) 、株式会社 NINI(HOSTEL NINIROOM)、日本システムバンク株式会社(システムパーク) 、株式会社八清(コワーキング∞ラボ京創舎)、株式会社HIRANO、株式会社フジヤ(五十音順)

 ・シェアサイクルを共に展開いただくパートナー様を募集しています。
 ご自身の利用や集客の面でシェアサイクルの設置・ポート提供にご興味あるかたは、こちらよりお問い合わせください。
(リンク »)

2.京都市の地元企業とコラボレーションしたサービス展開

[画像2: (リンク ») ]

 “ここでしか体験できないシェアサイクル”を目指し、京都市内の地元企業6団体(参考資料に記載)と提携を結んだサービスを展開します。
 一例として、今回提携した株式会社坂ノ途中では、当サービス利用者向けに先着50名(期間限定:6月1日(金)から7月31日(火))に京都産有機野菜をプレゼントします。


 今後、当サービスを通じて、さらなる地域活性化に寄与するため、今まで出会わなかった人や場所、体験にアクセスでき、ユーザーの世界を拡げる目的地提案型のサービスを展開します。
※野菜プレゼントは、年間5回を予定しており、次回は8月1日(水)から夏野菜プレゼントキャンペーンを行う予定です。

3.自転車とアプリケーションの概要について

[画像3: (リンク ») ]

 「PiPPA」は、増加する外国人観光客(インバウンド)にも対応できるよう、銀聯カードやAlipayによる決済も近日対応予定です。利用料金は30分100円です。サービス利用者は、スマートフォンに専用のアプリケーションをインストールし、電話番号などで簡単な登録を行うことで、自転車を貸出・返却できる「サイクルポート」の検索から自転車の利用予約、決済までの一連の手続きを行うことができます。


[画像4: (リンク ») ]


●シェアサイクル概要について

[表1: (リンク ») ]



(参考)
利用方法と利用に関するお問い合わせ先
[表2: (リンク ») ]



事業関係者のお問い合わせ先

[表3: (リンク ») ]



【大和ハウスパーキング株式会社】
 大和ハウスグループの駐車場会社として、全国で41,514台(2018年4月末現在)の駐車場「D-Parking」やモビリティ事業「DHレンタカー」を運営。土地活用の提案ノウハウを活かし、土地の価値を高める駐車場を創る会社として地域社会に貢献しています。

【株式会社オーシャンブルースマート】
 「生活をより豊かに」を事業理念に2018年1月、シェアサイクルサービスをスタート。「シェアサイクル専用自転車」「iOS&Androidアプリケーション」「IoTデバイス(スマートキー)」などを自社で提供。現在では、東京都板橋区を中心に自治体をはじめ様々な業態と協業し駐輪可能台数1,200台、駐輪ポート数約100カ所(2018年5月見込み)で事業を展開しています。

【京阪電気鉄道株式会社】
 1910年に開業した、大阪・京都・滋賀の都市間輸送を担う鉄道会社。京阪本線、鴨東線、中之島線、交野線、宇治線、京津線、石山坂本線、鋼索線の合計8路線、営業キロ程91.1kmを有し、年間の輸送人員は約2億9,000万人です。1日平均約80万人のお客さまにご利用いただいています。

●京都市内のシェアサイクルポート(一例)

[表4: (リンク ») ]


※その他、18ヵ所に設置しています。詳細は下記URLよりご確認ください。
(リンク »)

●提携企業について

[画像5: (リンク ») ]


水端(みずはな)
「若い世代ももっと着物を楽しみたい」という想いで、きものビギナーに寄り添うあらゆるサービスを展開。着物の日常遣いをシェアリングで拡大している。

自転車に乗りやすい着物の着方を提案し、着物を着て外出するイベント等で連携予定。


[画像6: (リンク ») ]



株式会社坂ノ途中
「100 年先も続く、農業を」を掲げ、農薬・化学肥料不使用で育てられた野菜の販売を通して環境負荷の小さい農業の普及に取り組んでいる。

店舗にてその時期にもっともおいしい「旬の野菜」をプレゼント。


[画像7: (リンク ») ]


株式会社ツナグム
「人と人、人と場のつながりを紡ぐ」をテーマに地域やまち、企業に関わる事業展開やコミュニティづくり、京都に移住したい人を対象とした情報発信を行っている。

シェアサイクルを通じた新たなコミュニティづくりで連携予定。


[画像8: (リンク ») ]


株式会社 NINI(HOSTEL NINIROOM)
”京都に住む友達の部屋”をコンセプトにしたカフェ&バー併設のホステル。宿泊客だけではなく、地域の人も気軽に訪れられる地域の拠点づくりを目指している。

1Fのロビー部分を活用し地元の人や学生・旅行者等を交えた交流会などのイベントの開催で連携予定。

[画像9: (リンク ») ]


古川町商店街
中小企業庁が全国の優れた商店街を選定する「はばたく商店街30選2018」に、「地域協働」の分野で京滋エリア唯一選定された趣ある商店街。

商店街の活性化やイベント開催等で連携予定。

[画像10: (リンク ») ]


株式会社エンリッション
大学生専用の無料カフェ「知るカフェ」を運営し、大学1年生から将来の就職活動を考える機会や、早くから社会に触れる機会提供を行っている。

大学生のキャリアや学びに関するイベント開催において連携予定。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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