『進研ゼミ 高1講座』が7月からスピーキングアプリを提供 1回1分のレッスンで毎日楽しく「発話」トレーニング

株式会社ベネッセホールディングス

From: PR TIMES

2018-07-12 17:00

2020年度大学入試改革に向けて、英語スピーキング対策を強化

 株式会社ベネッセホールディングスの子会社である株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山市)が展開する『進研ゼミ 高1講座』は2018年7月より、会員向けに英語スピーキングの自主トレーニングアプリ「1分スピーキング」の提供を開始します。



  2020年度の大学入試より、英語は現在の「聞く」「読む」の2技能中心の評価から、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能評価に変わります。この大きな変化に備えて、『進研ゼミ 高1講座』では今年4月から外国人講師による個別指導「Online Speaking(以後「OS」)」を導入したところ、受講者のレッスン満足度95%※と高い評価を得ました。一方で受講者からは「発音に自信がなく、外国人講師とのレッスンにまだ踏みだせない」という声も聞かれました。そこで、『進研ゼミ 高1講座』は英語の発話への抵抗感を減らすことがスピーキング力を伸ばすための第1歩と考え、提供中のOSでの実践会話レッスンに加え、スピーキングアプリ 「1分スピーキング」を組み合わせた新しい学習法を提案、7月より受講費内で開始します。
 「1分スピーキング」はスマートフォンを用いて、1人で発話トレーニングができるアプリです。発話の相手はアプリ画面上のキャラクターで、1レッスン1分という取り組みやすさも特徴です。利用者は最初に自分の好きなキャラクター、会話シーン(テーマ)を選びます。レッスン内容は、高校生に身近な日常会話を通じて、検定試験にも役立つ応答・説明・意見等の表現力が身につくよう設計されており、1,500フレーズ以上の発話トレーニングができます。レッスン中の自分の発話は発音判定システムが自動判定し改善点を示すので、効果的に発音を改善することができます。
 また、アプリには「OS事前準備レッスン」も設けています。OSで学ぶ内容を事前学習することができ、 レッスン本番での外国人講師との会話に自信をもって取り組むことができます。なお、7月20日から8月25日までの期間限定で会話キャラクターとして、タレントの千葉雄大さんが登場します。『進研ゼミ 高1講座』では、引き続き、英語を含めた大学入試改革への対応や全国の高校生の進路・学習支援に取り組んでいきます。
※2018年7月5日時点。高1会員2,795人のオンラインスピーキング受講後アンケートへの回答より。「とても満足」「まあ満足」の合計値。

[画像1: (リンク ») ]


■スピーキングアプリ提供対象と時期
『進研ゼミ 高校講座』会員(高1生・高2生)向けに2018年7月20日(8月号)より受講費内にて提供。
※高2生向けは「OS事前準備レッスン」の提供はありません。

■スピーキングアプリ開発背景
高校生が英語を話す自信をつけられる教材づくり
『進研ゼミ 高校講座』の調査では、OSの受講者のレッスン満足度は95%※と高い一方、英語での会話経験の少なさや発音に自信がないことから、外国人講師と直接英語で話すことに苦手意識を持つ人が多いこともわかっています。この結果をふまえ、『進研ゼミ 高1講座』ではスピーキングの基礎となる発話トレーニングができるものが必要と考え、キャラクターとの発話トレーニングが自主的にできるスピーキングアプリ「1分スピーキング」の開発、提供を決定いたしました。
※2018年7月5日時点。高1会員2,795人のオンラインスピーキング受講後アンケートへの回答より「とても満足」「まあ満足」の合計値。

[画像2: (リンク ») ]

【コメント】(ベネッセ教育総合研究所 グローバル教育研究室 室長 加藤由美子)
学習指導要領の目指す英語4技能の力を伸ばしている学校の授業を研究すると、早い段階から継続的にアウトプット(話す・書く)を行っていることがわかりました。インプット(聞く・読む)の中でクリティカルに思考したことをアウトプットする。そしてまたインプットに戻る。この繰り返しが、英語4技能の力を効果的に高めていきます。

■スピーキングアプリ商品特徴
さまざまなキャラクターとの会話形式の自主トレーニングで、
英語4技能検定対策やオンラインスピーキングの事前対策ができる

学習方法
会員は最初に会話したいキャラクターとテーマを選びます。会員はキャラクターからの質問に対して、画面上に表示されている英文フレーズを読みあげます。発話音はその場で録音され、レッスン終了後に評価コメントを見ることができます。

レッスン例:シーン名:プレゼントを選べない…/タイトル:Which is better, ~or~?
キャラクター:Is something wrong?(何か悪いことあったの?)
会員:I don't know what to get for my sister's birthday. (妹の誕生日に何をあげたらいいかわからないんだ。)
キャラクター:OK, I'll help you. (じゃあ,一緒に考えてあげるよ。)
会員:Which is better, a bag or a book? (バッグと本,どっちがいいかな?)
キャラクター:A bag, of course! I'll pick a cute one. (それは絶対バッグでしょ!かわいいバッグを選んであげる。)


学習内容
英語国際標準規格CEFR A1~A2レベルを中心とした内容で、『進研ゼミ 高1講座』が現在提供中のOSと連動したレッスンカリキュラムになっています。「OS事前準備レッスン」に取り組むと、今月号と前月号のOSに対応する内容を学習することができ、大学入試・英語4技能検定試験に役立つ重要表現を学ぶことができます。スマートフォンアプリ内のキャラクターと1レッスンあたり1分の発話レッスンを受け、発音評価は音声認識システムが行います。

[画像3: (リンク ») ]

自分の会話音声はアプリ搭載の音声認識システムが発音の正確さをパーセンテージで評価します(図1)。

発音評価画面(図2)では、
各センテンスにおける具体的な改善ポイントが提示されます。また、お手本音声と自分の音声が確認できるので、強化すべきポイントに気づくこともできます。見直し後には再度同レッスンを受講し練習効果を確認することもできます。


【開発者コメント】(「進研ゼミ高校講座」UX・サービスデザイン開発課 大久保 美希)  

[画像4: (リンク ») ]


スピーキングに抵抗感のある高校生でも英語の発話習慣がつくように、「1分」という短時間でゲームのように楽しく継続できる仕組みを搭載しました。具体的には、多様なキャラクターを選択でき、取り組みに応じてポイントが貯まり、ポイントが積み上がるとキャラクター・ストーリーが進展する等です。本アプリをきっかけに自信を持ってOSに取り組む高校生が増えてほしいと思っています。

キャラクター設定:キャラクターの種類は20種類以上で、学習進捗によって会話ができるキャラクターの数が増えるなど、継続的な学習意欲につながる仕組みになっています。


■アプリの会話キャラクターに千葉雄大さん登場(7/20~8/25期間限定)

[画像5: (リンク ») ]

「1分スピーキング」リリース記念として千葉雄大さんを相手にしたレッスン3回分を期間限定で提供します。まるで千葉雄大さんと実際に会話をしているかのようなシーン設定で、期間中は何度でもトレーニングができます。

【千葉雄大さんからのコメント】
アプリで練習をしてから外国人の先生とのレッスンに臨めるのは、とてもいいなと思います。僕との会話を楽しんでもらい、少しでも不安がなくなり、英語を話したいというモチベーションが生まれてくれるといいなと思っています。ぜひ、たくさんの高校生に使ってもらえるとうれしいです

<参考>
「Online Speaking」サービス概要
『進研ゼミ 高1講座』が、2018年4月号から提供している英語スピーキング対策教材です。英語国際標準規格CEFRに対応したオリジナルカリキュラムのレッスンでは、毎月1回約15分間、外国人講師によるオールイングリッシュでの個別指導が受けられます。レッスン終了後に、講師からのフィードバックで学習内容を振り返ることもでき、高1から自分のペースで英語4技能を強化することができます。
教材紹介HP  (リンク »)  動画  (リンク »)


「進研ゼミ」について
ベネッセコーポレーションが提供する小学生から高校生向けの通信教育講座。学校の授業のサポートやテスト・受験対策をするための家庭用学習教材をご家庭にお届けしています。近年、従来の紙での教材に加えて、学習専用タブレット端末をはじめとしたデジタル学習教材にも力を入れています。16万人(※)の会員が利用する『進研ゼミ 高校講座』では2017年度より英数の紙教材とスマートフォンを連動させ、動画でわかりやすく解説するサービス「サクスタ」をリニューアル。2018年度からは新たに英語オンラインスピーキングも導入しています。※2018年4月会員数
進研ゼミ高校講座  (リンク »)

アプリ必要環境
【スマートフォン】Android5~7、iOS10~11
※Androidは、Google Inc.の商標です。※iOS商標は米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
最新の動作環境は、進研ゼミ高校講座サポートサイト(Q&A)をご参照ください。 (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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