Uplift LabsがDEEPCORE、未来創生ファンドから資金調達

株式会社ディープコア

From: PR TIMES

2018-07-25 15:00

~AI(人工知能)を使った運動パフォーマンス分析技術に資金活用~

Uplift Labs, inc.(CEO: 樺山資正、以下「Uplift」)は、本日、AI特化型インキュベーターである株式会社ディープコア(代表取締役社長:仁木勝雅、以下「DEEPCORE」)を運営者とするDEEPCORE TOKYO1号 投資事業有限責任組合とスパークス・グループ株式会社(代表取締役社長:阿部修平)を運営者とする未来創生ファンド、そして複数のエンジェル投資家からシードステージでの資金調達を行ったことを、ご報告いたします。



調達資金でUpliftは、人間の動きを人工知能でリアルタイム分析することで運動パフォーマンスの改善に結び付ける仕組みの開発を加速します。Upliftは、2018年末までに、複数のパートナー企業と、製品やサービスの提供を始める計画です。

Upliftについて
Uplift(本社:米カリフォルニア州、パロアルト)は、AI運動分析プラットフォーム企業。AIによるリアルタイム解析で人間の動きを瞬時に分析し改善提案することができます。Upliftのソフトは独自の機械学習モデルで、人体の動きを理解することに特化したアルゴリズムとなっています。運動者は、このプラットフォームを活用すると、運動フォームの改善や、けが防止のためのアドバイスをリアルタイムで受けることが可能で、練習の効果を最大限にすることができます。その応用分野は、スポーツにとどまらず、フィットネスビジネス、身体療法、高齢者の健康維持、工場での生産性向上や仮想現実の世界などに広がっていきます。

現在、運動計測は、ウェアラブル・デバイスによってなされることが殆どですが、取り付けが面倒で計測領域が限定される欠点があります。Upliftの樺山資正CEOは、「Upliftはウェアラブルではない運動計測の世界を切り開き、利用者が面倒くさがらずに運動効果を最大限にあげられる仕組みを構築します。私たちのミッションは、不自然な動作によるけがの減少や人々の日常生活でのパフォーマンスを向上させることで世の中をよりよくしていくことです」と、語ります。

DEEPCOREの仁木勝雅代表取締役社長は、「UpliftのAI運動分析プラットフォームは、運動計測の世界に新たな価値をもたらし、幅広い領域で利用が広がる可能性を秘めています。同社の優れたテクノロジーが、多くのユーザーの健康に貢献することを期待しています」と話しています。

スパークス・グループの阿部修平社長は、「世界的に高齢化が進む中で健康寿命を延ばすことが必須。Upliftのテクノロジーが、高齢になっても健康に身体を動かすことができる自由を担保してくれることを願う」と、話しています。


Upliftの創業メンバーは3名。CEOの樺山資正は、テスラの日本法人社長をはじめ、アップルなど名だたる革新的なグローバル企業でリーダー役を務めてきました。CTOのジョナサン・ウィルスは、シリアルアントルプレナーで自らが創業した画像認識関連企業を2016年にGoProに売却しています。Uplift、チーフ・サイエンティストのラフル・ラジャンは、カーネギーメロン大学で機械学習でPh.Dを取得しています。
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DEEPCOREについて
DEEPCOREは「Core for Disruptive Innovations」をミッションに、AI、特にディープラーニング分野の若手起業家育成を目指すAI特化型インキュベーターで、ソフトバンクグループ株式会社が100%出資しています。東京都文京区本郷にAI特化型インキュベーション施設「KERNEL HONGO」を今夏オープンし、企業や研究機関等と連携する共同実証実験、スタートアップ支援を行っています。東京大学松尾研究室をはじめ、さまざまな研究機関や企業と連携し、起業家を育成するエコシステムを構築することで、AIの社会実装を加速させます。 (リンク »)

未来創生ファンドについて
本ファンドはスパークス・グループ株式会社を運営者とし、トヨタ自動車株式会社、株式会社三井住友銀行を加えた3社による総額約135億円の出資により、2015年11月より運用を開始しました。現在は、上記3社を加えた計20社からの出資を受けています。「知能化技術」「ロボティクス」「水素社会実現に資する技術」を中核技術と位置づけ、それらの分野の革新技術を持つ企業、またはプロジェクトを対象に投資を行います。なお、2018年3月末時点での運用額は367億円で、米国、英国、イスラエル、シンガポール、日本の約40社に投資しています。
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