Aflac Incorporated は2018年度第2四半期の業績を発表

アフラック生命保険株式会社

From: PR TIMES

2018-07-30 10:01

2018年度の1株当たり調整後利益の見通しを上方修正2018年度第3四半期現金配当を決定

参考資料
(本書は米国時間2018年7月26日に米国で発表済みの英文プレスリリースの和訳です。解釈に相違が生じた際には、英語版を基準とします)

2018年7月27日


Aflac Incorporated (以下、「当社」)は本日、2018年度第2四半期の業績を以下のとおり発表しました。

当四半期の収益合計は、前年同期の54億ドルから56億ドルとなりました。当期純利益は、前年同期の7億1,300万ドル(希薄化後1株当たり0.89ドル)から8億3,200万ドル(同1.07ドル)となりました。

前年同期の当期純利益には、1,900万ドル(実現益とのネット。希薄化後1株当たり0.02ドル)の税引前資産運用実現損が含まれていたのに対し、当四半期の当期純利益には、3,500万ドル(実現損とのネット。希薄化後1株当たり0.04ドル)の税引前資産運用実現益が含まれていました。これらの実現益(純額)には、減損及び貸倒引当金の変動に関連する500万ドルの損失が含まれていました。また、税引前実現益(実現損とのネット)は、持分証券の公正価値の変動による1,800万ドルの損失を含んでいました。さらに、当期純利益は、主として日本支店の子会社化に伴う費用を反映した税引前費用4,100万ドルも含んでいました。当四半期のこれらの当期純利益の調整に係る法人税軽減額は400万ドルでした。

当四半期の平均円/ドル為替レートは、前年同期の111.10円から1.8%円高ドル安の109.14円となりました。年初来6ヶ月間では、平均円/ドル為替レートは、前年同期の112.31円から3.4%円高ドル安の108.61円となりました。当四半期及び年初来6ヶ月間のアフラック(日本)のドルベースでの成長率は、円高ドル安により押し上げられました。

当四半期の調整後利益*は、前年同期の7億3,100万ドルから、8億3,500万ドルとなりました。当四半期の希薄化後1株当たり調整後利益*は、全般的に有利な税引前利益率及び改正税法による実効税率の低下を大きく反映して、16.3%増加し、1.07ドルとなりました。為替レートが円高ドル安に推移したことで、当四半期の希薄化後1株当たり調整後利益は、0.01ドル増加しました。円高ドル安の影響を除いた希薄化後1株当たり調整後利益は、15.2%増加し、1.06ドルとなりました。

2018年年初来6ヶ月間の収益合計は、前年同期の107億ドルから3.0%増加し、111億ドルとなりました。2018年年初来6ヶ月間の当期純利益は、前年同期の13億ドル(希薄化後1株当たり1.62ドル)から16億ドル(同1.98ドル)となりました。2018年度上半期の調整後利益は、前年同期の14億ドル(希薄化後1株当たり1.75ドル)から17億ドル(同2.12ドル)となりました。円高ドル安による希薄化後1株当たり0.04ドルの有利な影響を除いた2018年年初来6ヶ月間の希薄化後1株当たり調整後利益は、18.9%増加しました。

運用資産及び現金・預金合計は、2017年6月30日現在の1,219億ドルから、2018年6月30日現在では1,279億ドルとなりました。当四半期、アフラックは3億600万ドル相当(680万株)の自己株式を取得しました。2018年6月30日現在、当社の自己株式取得承認枠の残りは、8,460万株となっています。

株主持分は、2017年6月30日現在が215億ドル(1株当たり27.15ドル)であったのに対し、2018年6月30日現在では238億ドル(1株当たり30.94ドル)でした。株主持分に含まれる保有有価証券及びデリバティブに係る未実現益(純額)は、2017年6月30日現在が52億ドルであったのに対して、当四半期末では48億ドルでした。株主持分に含まれる外貨換算未実現損は、2017年6月30日現在が16億ドルであったのに対して、当四半期末では18億ドルでした。当四半期における平均株主資本利益率は、年率換算で13.8%でした。

その他の包括(損)益累計額(AOCI)を除く株主持分は、主として改正税法の適用及びこれに伴う19億ドルの繰延税金負債の減少により、2017年6月30日現在が181億ドル(1株当たり22.86ドル)であったのに対して、2018年6月30日現在は、209億ドル(1株当たり27.23ドル)でした。当四半期の為替変動の影響を除く調整後株主資本利益率*は、年率換算で15.9%でした。

アフラック(日本)

円ベースで、アフラック(日本)の当四半期の保険料収入(再保険とのネット)は、第三分野商品の増加を、貯蓄性商品の払済化による第一分野商品の減少が上回ったため、前年同期比1.7%減の3,519億円となりました。ヘッジ費用の償却額を控除した投資収益(純額)は、変動利付の運用資産からのより高い収益により、6.4%増の661億円となりました。当四半期の円ベースの収益合計は、0.5%減少し4,193億円となりました。当四半期の円ベースの税引前調整後利益は、主としてより高い利回りの米ドル建て運用資産及び第三分野商品の有利な保険金給付金比率により、報告ベースでは3.6%増、為替変動の影響を除くベースでは4.3%増となりました。日本セグメントの税引前調整後利益率は、前年同期が20.9%であったのに対して、当四半期は21.8%でした。

本年年初来6ヶ月間の円ベースの保険料収入は、前年同期比2.2%減の7,052億円となりました。ヘッジ費用の償却額を除く投資収益(純額)は、前年同期比3.2%増加し、1,298億円となりました。円ベースの収益合計は、前年同期比1.4%減少し8,374億円となりました。税引前調整後利益は、前年同期比2.2%増の1,797億円となりました。

当四半期のアフラック(日本)のドルベースでの成長率は、円高ドル安により押し上げられました。当四半期の保険料収入(再保険とのネット)は、前年同期比0.2%増の32億ドルとなりました。ヘッジ費用の償却額を控除した投資収益(純額)は、前年同期比8.8%増の6億600万ドルとなりました。収益合計は、1.5%増の38億ドルとなりました。税引前調整後利益は、前年同期比5.7%増の8億3,600万ドルとなりました。

本年年初来6ヶ月間のドルベースの保険料収入は、前年同期比1.2%増加し65億ドルとなりました。ヘッジ費用の償却額を控除した投資収益(純額)は、7.1%増の12億ドルとなりました。前年同期比で、収益合計は、2.1%増の77億ドル、税引前調整後利益は6.0%増の17億ドルとなりました。
当四半期のがん保険、医療保険及び給与サポート保険を含む第三分野商品の販売は、16.0%増加し275億円となりました。当四半期の新契約年換算保険料合計は、14.0%増の290億円(2億6,500万ドル)となりました。

本年年初来6ヶ月間の第三分野商品の販売は4.1%増加し、新契約年換算保険料は、1.4%増の481億円(4億4,300万ドル)となりました。

アフラック(米国)

当四半期のアフラック(米国)の保険料収入は2.7%増加し、14億ドルとなりました。投資収益(純額)は、米国セグメントにおける余剰資本の引き下げで相殺されたものの、変動利付の運用資産からのより高い収益により、1.1%増の1億8,200万ドルとなりました。収益合計は2.5%増の16億ドルとなりました。税引前調整後利益は、当四半期におけるより高い投資収益(純額)及び有利な事業費率により、前年同期比3.0%増の3億4,000万ドルとなりました。当四半期の米国セグメントの税引前調整後利益率は、前年同期の21.0%から21.1%となりました。

本年年初来6ヶ月間の保険料収入は、2.7%増加し、29億ドルとなりました。投資収益(純額)は、0.3%減少し、3億5,700万ドルとなりました。前年同期比で、収益合計は2.4%増の32億ドル、税引前調整後利益は5.8%増の6億7,700万ドルとなりました。

当四半期のアフラック(米国)の新契約年換算保険料合計は、3.9%増の3億7,000万ドルとなりました。本年度上半期の新規販売合計は、2.3%増の7億500万ドルとなりました。

全社(アフラック(日本)及びアフラック(米国)を除く)及びその他

当四半期の収益合計は、2,700万ドルの投資収益(純額)を反映し、21.4%増の8,500万ドルとなりました。投資収益(純額)は1,900万ドル増加しましたが、これは主として、米国セグメントにおける余剰資本の引き下げの一環として2017年度第4四半期に開始した、運用資産の移動によるものです。税引前調整後利益は、前年同期が4,800万ドルの損失であったのに対して、当四半期は、3,800万ドルの損失でした。

本年年初来6ヶ月間の収益合計は、4,800万ドルの投資収益(純額)を反映し、18.8%増の1億6,400万ドルとなりました。投資収益(純額)は3,300万ドル増加しましたが、これは主として、米国セグメントにおける余剰資本の引き下げの一環として2017年度第4四半期に開始した、運用資産の移動によるものです。税引前調整後利益は、前年同期が1億ドルの損失であったのに対して、本年年初来6ヶ月間は、8,400万ドルの損失でした

現金配当

取締役会は、2018年度第3四半期支払いの四半期現金配当を1株当たり0.26ドルとすることを決定しました。この現金配当は、2018年8月22日の営業時間終了時点の登録株主に対し、2018年9月1日に支払われます。


今後の見通し

当社の業績について、当社会長兼最高経営責任者であるダニエル・P・エイモスは次のように述べています。

「当四半期の日米両国の業績が、全般に堅調な成果を反映したものとなり、2018年の目標達成に向けて当社が前進したことを、喜ばしく思っています」

「当社の最大の利益貢献部門であるアフラック(日本)は、当四半期及び本年度上半期とも、強力な財務業績を挙げました。当四半期における円ベースでの調整後業績は、予想を上回るものですが、これは主として、強い投資収益及び保険金給付金比率の改善によるものです。2018年度下半期における保険金給付金比率は、従来お示ししている通年の目標値の範囲内になるものと当社は予想しています。さらに、4月に発売したがん保険新商品が好調であったことにより、当四半期における第三分野商品の販売実績は、当社の予想を大きく上回るものとなりました。当四半期の販売実績は、本年度の第三分野商品の販売を再び強力なものとするための土台となるものです。昨年12月のアウトルック・コールで申し上げましたように、アフラックの安定的な販売と引き続き高い継続率を反映して、2018年の第三分野商品の収入保険料は、2%から3%の範囲で堅調な増加を続けるものと当社は予想しています」

「米国での事業に関して、財務業績と継続的な強い利益率について喜ばしく思っています。当社の調整後ベースの業績は、より高い投資収益とより低い事業費率を反映しています。当社の事業費率が有利であったのは、主としてタイミングに関する要因によるものであり、本年度下半期には、事業に対する投資のペースが上昇するものと当社は予想しています。当社の販売は、第4四半期に傾斜していますが、当四半期の販売実績は、3%から5%の通年の販売成長の達成へと当社を前進させるものとなりました。当社は、米国における事業の拡大を続けるために、正しい戦略を設定しているものと確信しています。販売部門への当社の投資及び顧客満足に関する当社の目標が、最終的には強力な販売と安定的な継続率につながり、2%から3%の本年度の保険料収入の成長目標達成の原動力になるものと、当社は確信しています」

「当社は、ご契約者のために強い自己資本比率を維持するとともに、こうした財務力と、配当の増加、自己株式の取得及び事業への再投資との間でバランスをとることに、引き続きコミットしています。2018年には、引き続き11億ドルから14億ドルの自己株式取得を考えています。同時に、長期的に最終利益に対して影響を与えることになる当社の成長戦略及び業務の効率化にとって、当社の事業基盤に対する慎重な投資が不可欠であることを、当社は認識しています」

「本年度上半期の強い業績は、従前ご説明してきた通年の1株当たり調整後利益目標を上回るペースで、当社の事業を軌道に乗せています。従いまして、通年で3.72ドルから3.88ドルの間としてきた2018年の希薄化後1株当たり調整後利益目標を、2017年の加重平均為替レートである1ドル112.16円を前提として、3.90ドルから4.06ドルの間に引き上げます。仮に第3四半期の期中平均円/ドル為替レートが1ドル110円から115円で推移した場合、第3四半期の希薄化後1株当たり調整後利益は、約0.87ドルから1.02ドルの間になるものと当社は予想しています。常にそうであるように、当社はご契約者に対する約束を確実に果たしつつ、1株当たり利益目標達成のため、懸命に努力を重ねています」


アフラックについて

当社は、ご契約者が病気または怪我をした時に給付金を現金で迅速にお支払いします。60年以上にわたって、当社の商品は、ご契約者が経済的な負担を抱えずに回復に専念する機会を提供してきました。当社は米国では職域における任意加入保険販売No.1の会社です。先駆的な「ワン・デイ・ペイ」の取り組みにより、アフラック(米国)は、有効な給付請求の審査手続、承認及び請求者が迅速に現金を取得できるように電子的な方法により請求者に資金を送付することをわずか1営業日で行うことができます。日本では、アフラックは医療保険・がん保険の最大手で、4世帯に1世帯がアフラックの保険に加入しています。アフラックの保険は、世界で5,000万人以上の方々に保障を提供し、お役立ていただいています。『Ethisphere』誌は、12年連続で当社を「世界で最も倫理観の高い企業」の1社に選出しています。また、2018年、『フォーチュン』誌は、当社を20年連続で「全米で最も働きがいのある企業100社」に選出するとともに、17回目となる「世界で最も賞賛すべき企業」の1社にも選出しています。Aflac Incorporatedはフォーチュン500社に入っており、ティッカー・シンボルAFLとしてニューヨーク証券取引所に上場しています。当社及び「ワン・デイ・ペイ」に関するさらに詳しい情報は、当社のウェブサイトをご覧ください。

当四半期の業績数値の補足資料(FAB Supplement)は、当社のウェブサイトから入手可能です。

Aflac Incorporatedは、当四半期業績報告の電話会議の模様を2018年7月27日(金曜日)午前9時00分(米国東部標準時間)当社のウェブサイト上で公開します。

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