引越しワンストップサービスとは
引っ越したときは、住所変更などのさまざまな手続きを、行政機関や民間事業者に対して個別に行う必要があります。内閣官房が推進している「引越しワンストップサービス」は、行政や民間の繁雑な手続きをデジタル化、一元化(ワンストップ)して行えるサービスのことです。
2016 年(平成 28 年)12 月に「官民データ活用推進基本法(平成 28 年法律第103 号)」が成立し、データ流通環境の整備や行政手続きのオンライン利用の原則化など、官民でデータを活用するさまざまな施策の推進が、政府の取り組みとして義務付けられました。
特に、2018年(平成 30 年)7 月に策定された「デジタル・ガバメント実行計画」によって、デジタルを前提とした行政サービスの改革が行われています。「引越しワンストップサービス」は、行政サービスにおける改革の一端として推し進められています。
引越しワンストップサービスの推進
引越しに関する手続きでは、転出届・転入届の届出、電気・水道・ガスなどの公共サービスの利用申込みなど、さまざまな手続きを行政機関や民間事業者に対して個別に行う必要があり、多くの時間・手間を要していますが、デジタル技術を活用して負担を軽減すべく、内閣官房では引越しワンストップサービスを推進しています。
内閣官房は、引越しで必要となるさまざまな手続きをワンストップで行える “ポータル”の構築を官⺠共同で検討するため、ポータルの構築・運営及び引越しに伴う各種手続に関する知見を有する協力主体のひとつとして、株式会社ウェブクルーを選出しました。
「ズバット 引越し比較」概要
インターネット上で引越し先の住所や荷物の量などの情報を入力するだけで、最大10社の引越し業者に、一括で見積もりの依頼ができるサービスです。見積もり金額、プラン、サービスを比較した上で、最適な引越し業者を無料で探すことができます。提携引越し業者数は220社以上、累計利用者数は560万人を超え(2018 年8月現在)、多くの方が利用している引越し比較サイトとなっています。(URL: (リンク ») )
・政府CIOポータル
引越しに伴う各種手続のポータルの検討に関する協力主体の決定について
(リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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