中国でのエンジニアリングプラスチックのコンパウンド製品の生産能力を増強します

出光興産株式会社

From: PR TIMES

2018-09-18 19:01

出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一 以下、当社)は需要伸長に対応するため、100%子会社である出光複合工程塑料(広州)有限公司(所在地:中華人民共和国広東省広州市、総経理:諸藤 茂樹、以下ICG)における、エンジニアリングプラスチックのコンパウンド製品の生産能力を増強致します。



1.背景・目的
中国では自動車産業をはじめとする各産業で、エンジニアリングプラスチックの需要が増加しています。

ICGは2008年の設立以来、主に中国・アジア圏向けに当社のエンジニアリングプラスチック(ポリカーボネート、シンジオタクチックポリスチレン※1)のコンパウンド製品を生産してまいりました。高い混錬技術や調色技術※2により自動車電装部品やOA機器外装部品に使用されています。近年、当社のエンジニアリングプラスチックは自動車分野において需要が年率約10%伸長しております。

今後もお客様への安定的な供給を継続すべく、このたびコンパウンド設備を増強いたします。完工予定は2018年12月で生産の能力は20,000t/年から25,000t/年になります。


当社は、今後も顧客ニーズに対応すべく安定供給に向けた生産体制の強化と事業の
拡大を進めてまいります。


2.会社概要
会 社 名:出光複合工程塑料(広州)有限公司
所 在 地:広東省広州市南沙区万頃沙鎮九涌保税港区加工区南加四縦路3号
設 立 日:2008年3月
資 本 金:1,700万米ドル
出資比率:出光興産100%
事業内容:合成樹脂コンパウンド

以上


[画像: (リンク ») ]



※1 1985年に出光が世界初の合成に成功し1997年に工業化した樹脂。軽く(低比重)、耐熱性・耐熱水性・耐薬品性・電気特性(電気絶縁性・高周波特性)に優れ、自動車電装部品や、モバイル機器、家電製品の部品などに用いられている。

※2合成樹脂原料等を、顔料や染料を用い、定められた色調に着色する技術。特にエンジニアリングプラスチックは高温加工(300℃レベル)されるため色調管理は難易度が高い。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]