次世代ブロックチェーンIOST、テストネット第二版「Everest v1.0」をリリース

Internet of Services Foundation Ltd. 2018年10月01日

From PR TIMES

新たなスマートコントラクトはJavaScriptをサポート、ブロックチェーンとして初の機能も多数実装

次世代ブロックチェーンを開発するIOST(本社:シンガポール、CEO:Jimmy Zhong)は、日本時間2018年10月1日(月)11:00、テストネット第二版となる「Everest v1.0」をリリースしました。開発者向けのサイト( (リンク ») )も開設し、実際に誰でもIOST上での開発テストを行っていただける環境もご用意しました。



次世代ブロックチェーンを開発するIOST(本社:シンガポール、CEO:Jimmy Zhong)は、日本時間2018年10月1日(月)11:00、テストネット第二版となる「Everest v1.0」をリリースしました。2019年1月予定のメインネットのリリースに向けたメジャーなアップデートの一つである今回のテストネットは、以下の特徴を持ちます。

スマートコントラクトのプログラミング言語として、最も人気のある言語であるJavaScriptをサポート
ブロックチェーンとして初めてDomain Name System(DNS)をサポート
ブロックチェーンとして初めてコントラクトのアップグレード/削除のコントロールをサポート
ブロックチェーンとして初めてストレージ・レイヤーでMultiversion Concurrency Control (MVCC) をサポート
仮想マシンの再設計により、EOSの10倍、ETHの200倍の速さを実現


今回のリリースに伴い、開発者向けのサイト( (リンク ») )も開設し、実際に誰でもIOST上での開発テストを行っていただける環境もご用意しました。また、IOSTコミュニティーに向けて以下のアナウンスメントを出しております。

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IOSTコミュニティーの皆様へ

過去数年間、数々のブロックチェーン・プロジェクトがスケーラビリティーのトリレンマとして知られる問題に取り組んできています。スケーラビリティー、セキュリティー、分散化という3つのバランスをとることは容易ではなく、多くのプロジェクトが1つの領域において過度に妥協してしまい、ブロックチェーンの完全性が損なわれています。

IOSTでは、このトリレンマの問題の解決に取り組んでおり、真に機能する分散型インフラストラクチャーを構築しています。私たちは、検閲抵抗、オープン参加、集中攻撃への耐性という分散化の重要な特性を犠牲にすることなく、トランザクション処理能力を向上させるための技術を開発し、ネットワークを構築しています。
そして私たちは本日、テストネット第二版となる「Everest v1.0 」のリリースを発表させていただきます!以下が今回の特筆すべき特徴・機能となります。


スマートコントラクトのプログラミングにおいて、世界で最も人気(Githubによる)のある言語JavaScriptをサポート
ブロックチェーンとして初めてコントラクトのアップグレード/削除に関するスマートコンタクト・ドメインネームシステム(DNS)とフレキシブル・アクセスコントロールをサポート
ブロックチェーンとして初めてMVCC(Multiversion Concurrency Control)キャッシュを使用した高性能ストレージを可能にする、ストレージ・レイヤー内のMVCCをサポート
EVMとEOSの多くの設計問題を解決する再設計された仮想マシンにより、EOSより10倍速く、イーサリアムよりも200倍高速


Everest v1.0は、多くの新技術やシステムを取り入れており、IOSTブロックチェーン開発は新たなステージへと進むことになります。私たちは最初のリリース(2018年6月のEverest v0.5)から、重要なアップデートを導入するために尽力してきました。そして今回のv1.0を公開するというこのマイルストーンに到達できたことを非常に嬉しく思います。

Everest v1.0 と他のブロックチェーンとの比較


[表1: (リンク ») ]


[表2: (リンク ») ]



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Everest v1.0 のハイライト

1.新しいスマートコントラクト・システムはJavaScriptをサポート


プラグ&プレイ多言語サポート IOSTは多言語のスマートコントラクトを導入しました。現在、Chrome V8エンジンと高性能トランザクションを処理するネイティブgolang VMモジュールでJavaScriptをサポートしています。
スマートコントラクト・パーミッション・システム トランザクションは複数の署名(マルチシグ)をサポートするようになりました。スマートコントラクトはコールスタックをチェックし、「このABIを呼び出した人は誰ですか?」などの質問に答えることができます。スマートコントラクトには、アップグレードや削除などの特殊なアクセス許可コントロールもあります。 これにより、イーサリアムや類似のプラットフォームに存在するスマートコントラクト管理の負担が大幅に軽減されます。
コンセンサス結果の生成 実行後、スマートコントラクトはブロックにTxReceiptを生成し、コンセンサスを求めます。RPCを使用して、ネットワーク全体の透明性とアカウンタビリティをもたらすオンチェーン・トランザクションのTxReceiptを追跡できます。
一般ABIインターフェイス・サポート IOSTスマートコントラクトはABIを通してネットワークとやり取りできるようになりました。より複雑なデータ構造をJSON文字列に解析することができます。これにより、開発者はコントラクトの作成と呼び出しの柔軟性と自動化を強化できます。


2.再デザインされた仮想マシン

仮想マシンの優れた実装は、エレガントに設計され、使いやすく、安全である必要があると考えています。EVM、EOS、C Lua(エベレストv0.5で使用)とV8の長所と短所を比較して、EVMとEOSの多くの不合理な設計を根本的に解決し、V8エンジンに基づいてIOST VMを構築しました。IOST VMのコアとなるのは、次の3つの主な機能を備えたVMManagerです。

VM Entrance RPC要求、ブロック検証、Tx検証など、他のモジュールからの外部要求をインタフェースします。この処理は、前処理およびフォーマット後にVMWorkerに渡されます。これは、すべての要求の統一的な入り口となります。
VMWorkerライフサイクル・マネジメント  Workerの数は、システムの負荷に基づいて動的に設定され、Workerの再利用を実現します。Workerの中では、JavaScriptホット・ランチとホットスポット・サンドボックス・スナップショットの永続性が、VMの頻繁な作成を減らし、同じコードがロードされたときにCPUとメモリに負荷がかからないようにします。これにより、システムの処理能力が向上し、fomo3Dなどの大規模なユーザーベースとのコントラクト処理中であっても、IOST V8VMは高いパフォーマンスを維持できます。
Stateデータベースとのインタフェースの管理 これにより、各IOSTトランザクションのアトミック性(データベースの部分的な更新を防ぎます)が保証され、資金不足エラーが発生した場合にトランザクション全体が拒否されます。同時に、RocksDBにフラッシュされる前に、Stateデータベースで2レベルのキャッシュが達成されます。 これにより、さまざまなバージョンのデータに対するアクセス時間が短縮され、一時データのパフォーマンスが最適化されます。


[画像1: (リンク ») ]

画像1: IOST仮想マシンのアーキテクチャ

3.MVCCキャッシュによる高パフォーマンス・ストレージ・レイヤー


MVCCキャッシュ ブロックチェーン上のデータ処理のパラダイムのため、MVCCキャッシュを使用してリクエストを処理し、それらを同時にメモリにキャッシュします。これにより、ユーザビリティとパフォーマンスが向上します。
IOSTストレージ・レイヤー これにより、データの永続性が維持されます。最も単純なキーバリュー・データベース形式を採用し、異なるSLA(Service Level Agreement)シナリオで異なるデータベースにアクセスします。
Commit Manager 最も外側のレイヤーは、マルチバージョンデータの管理とメンテナンスを担当するCommit Managerです。したがって、より高いレイヤーは、インタフェースを典型的なデータベースとして扱い、任意のバージョンに自由に切り替えることができます。



[画像2: (リンク ») ]

画像2: IOSTストレージ・レイヤーのアーキテクチャ

4.迅速な発見とブロードキャスティングを実現する完全分散型ネットワーク・レイヤー

私たちは、ノードの迅速な発見と、トランザクションとブロックの迅速な全ネットブロードキャストによる、完全分散型ネットワーク・トポロジを構築しています。同時に、ネットワーク内の冗長性を制限し、ノード間の安全なデータ伝送を実現したいと考えています。研究とテストを通して、このライブラリが提供する追加機能のために、私たちはネットワーク・レイヤーとしてlibp2pライブラリを構築することに決めました。

ノード発見と接続性 TCP上にTLSレイヤーを使用してすべてのデータを保護します。 それぞれのTCP接続をより有効に利用するために、ストリーム・マルチプレキシングを採用してデータを送受信し、ノード間に複数のストリームを動的に確立し、帯域幅を最大化します。ノードでは、Kademliaを使用してゲートウェイテーブルを維持します。 つまり、盗聴やネットワーク上での望ましくないデータ操作を防ぐことができます。
データ転送 帯域幅を削減し、データ転送を高速化するために、すべての構造化データをProtocol Bufferでシリアル化し、Snappyアルゴリズムで圧縮します。 テスト中、このポリシーはデータのサイズを80%以上縮小しました。
LAN侵入 ユニバーサル・プラグアンドプレイ(UPnP)プロトコルを使用してLANの侵入を実現しています。UPnPは、UDP Hole PunchingやSTUNなどの他のポリシーとは異なります。サーバを公開せずにポートエクスポージャーを必要としません。 つまり、クラウドサーバーを使用せずに自宅のコンピュータを使用してネットワークにアクセスし、他のノードと通信することができ、常にネットワークにアクセスできます。


Everest v1.0は来るべきIOSTメインネットのリリースの土台となります。私たちはタイムラインとロードマップからはずれることなくプロジェクトを進めており、予定よりも早く多くの機能や機能を提供できています。マイルストーンを遅らせた他の多くのプロジェクトとは異なり、IOSTは元々の計画よりも数ヶ月早く進捗しており、メインネットは2019年第1四半期にリリースされる予定です。

Everestv1.0のローンチは、タイムリーなリリース、進歩、継続的な開発へのコミットメントの証明となります。IOST Everestv1.0の構築・提供のために、昼夜を問わず開発に没頭している私たちの開発チームに感謝したいと思います。私たちはコミュニティにこの大きなアップデートをリリースできたことを嬉しく思うとともに、2019年第一四半期のメインネットのリリースに向けて更に尽力していきます!

また、是非私たちの開発者コミュニティーにご参加ください。一緒に集まって問題を解決し学ぶ非常に友好的なグループです。IOSTは開発者を歓迎しており、すべての開発者が私たちのコミュニティーで楽しんで頂けることを願っています。以下でご参加いただけます;

Developer's one-stop-site
(リンク »)

Developer Community on Slack
(リンク »)

私たちのテストネットで色々お試しいただき、皆様の考えをお聞かせいただけましたら幸いです。私たちはIOSTブロックチェーンの改善を続けていきます。

Happy hacking!

IOST開発チーム

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[画像3: (リンク ») ]


<IOSTについて>
IOSTは大規模なサービスプロバイダ向けの次世代ブロックチェーンの開発プロジェクトで、独自のコンセンサス・プロトコル「PoB(Proof of Believability」やシャーディングを活用して、セキュアでスケーラブルなインフラを構築しています。ブロックチェーンが直面するスケーラビリティー問題の解決に非中央集権化を犠牲にすることなく取り組んでおり、セコイア・キャピタル中国など、世界的VCからの支援を受けたプロジェクトとして知られています。

IOSTは日本の仮想通貨取引所にはまだ未上場ですが、海外ではバイナンスなどトップクラスの取引所にはほとんど上場済みで、時価総額ランキングでは世界60番台前後に位置しています。今回のテストネット第二版のリリースにより、国内での知名度をさらに上げるとともに、企業や行政機関、大学、テック系スクール、起業支援施設などとのパートナーシップを拡大していきます。

IOSTは現在、シンガポールに設置されたインターネット・オブ・サービス財団(Internet of Services Foundation Ltd.)をベースに、80名を超えるスタッフが米国シリコンバレーやニューヨーク、中国・北京、韓国ソウル、シンガポール、ベルリンなどに散らばり、次世代ブロックチェーンを開発しています。日本では現在、東京にオフィスを構え、3名体制で事業拡大中です。

日本ニュースサイト: (リンク »)
IOST公式サイト: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)

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