《調査報告》 変わる新卒研修、「主体性・協働力・コミュニケーション力」重視へ~新しい時代の人材育成を模索、アダプティブラーニングへの期待も~

株式会社デジタル・ナレッジ

From: PR TIMES

2018-10-02 11:40

導入実績1500超を誇るeラーニング専門ソリューション企業、株式会社デジタル・ナレッジ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:はが弘明)が運営するeラーニング戦略研究所は、従業員100名以上の企業で新入社員研修を実施している人事・研修担当者を対象に、新入社員研修の現状と課題についてのアンケート調査を実施し、その結果をまとめた報告書を公開致しました。



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アンケートの結果、近年の新入社員研修について、2つの傾向が見えてきました。
1つは、従来の“講義型・ビジネススキル主体の研修”から、“グループワーク型・主体性、協働力、コミュニケーション力重視の研修”へのシフトです。アンケートでは「受講者が主体的にやるものが多い」「個人のワーキングからグループでのワーキングに変わってきた」「ビジネスマナーからコミュニケーション主体に変化してきている」など、実に7割が「新入社員研修は近年変化している」と回答しています。こうした変化の背景と考えられる、企業が求める人材像と新入社員のギャップについても、報告書内で言及しています。

もう1つは、「アダプティブラーニング」への期待です。
新入社員研修の課題を尋ねたところ、 「個々の新入社員に特化したコンテンツの検討」 「配属先により研修内容を変化させる」 「もっと社員ごとに個別指導的なのをやりたい」といった意見が一定数見られました。
パーソナライズされた学習を実現する、いわゆる「アダプティブラーニング」は、主に学校教育や民間教育サービスで広がりつつある教育手法ですが、近年、企業研修での活用も注目されています。新入社員に限らず、業務に追われるすべての社員に対し、限られた時間とリソースの中でいかに効率的・効果的な教育を提供するかは企業にとって大きな課題であり、こうした見地からも一人ひとりに合わせた教育研修の最適化・個別化は、企業に様々なメリットをもたらすものと考えられます。

なお、アダプティブラーニングは一人ひとりの学習状況をデータとして記録し、それをもとに自動で最適化されたコンテンツを提供することが多く、eラーニングやICTの活用が前提となります。本アンケートでも、新入社員研修へのeラーニング活用やICT対応強化が進んでいる傾向が見られ、情報化が急速に進む現代ならではの人材育成のあり方や移り変わりが興味深い内容となっています。

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【アンケート調査概要】
調査目的 :2018年度の新入社員研修の現状と課題を調査する。
調査期間 :2018年6月14日(木)~6月18日(月)
調査方法 :Webアンケート方式
調査地区 :全国
調査対象 :従業員数100名以上の企業で新入社員研修を実施している人事・研修担当者100名

【本調査結果に見るポイント】
■ 新入社員の採用人数は「10名以下」が最多で横ばい傾向、一部企業では大量採用も。
■ 新入社員研修は「入社後、数週間実施」が主流。 「社会人としての心構え」「ビジネスマナー」のほか、「コミュニケーション」も上位に。
■ 7割が「新入社員研修は変化」、主体性・協働力・コミュニケーション力育成へシフト。求める人材像とのギャップが背景か。
■ 3人に2人が「eラーニング研修を利用/今後利用予定」と回答、AI・IoTなど最新テクノロジー対応強化も。
■ 「効果が見えない」「戦力化に時間がかかる」「研修と現場の乖離」など多くの課題と、人事担当者が期待するアダプティブラーニング。

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◆その他、下記調査報告書もすべて無料ダウンロード!ぜひご活用ください。◆
・英語4技能教育とAI活用に関する調査報告書
・企業におけるVRの教育利用に関する調査報告書
・大学・専門学校におけるアクティブラーニング実施に関する調査報告書
・大学生の就職活動に関する調査報告書
・派遣社員のキャリア形成と能力開発に関する調査報告書
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■会社概要
名 称:株式会社デジタル・ナレッジ
所在地:〒110-0005 東京都台東区上野5丁目3番4号 eラーニング・ラボ 秋葉原
代表者:代表取締役社長 はが 弘明 ・ 代表取締役COO 吉田 自由児
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【本リリースに関するお問合せ先】
株式会社デジタル・ナレッジ
担当:広報 平山
TEL:03-5846-2131(代表)
E-mail:infoadmin@d-k.jp

【取材に関するお問合せ先】
株式会社デジタル・ナレッジ
担当:広報 平山
TEL:03-5846-2131(代表)
E-mail:infoadmin@d-k.jp

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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