ワールド・インシュアテック・レポート2018:保険会社とインシュアテック企業の協業に弾み

キャップジェミ二 2018年10月04日

From PR TIMES

新たな競争により技術投資の水準が最高水準に達する中、協業が顧客体験向上の鍵となる



【2018年10月2日:パリ発】
キャップジェミニとEfmaによるワールド・インシュアテック・レポート創刊号では、保険技術(インシュアテック)部門が急成長し、新しい企業と保険業界の協業が進んでいる状況が報告されています。

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保険業界の幹部たちは、インシュアテックが顧客体験の再定義、広範な効率化、新たなビジネスモデルの構築に大きな影響を与えると確信しています。保険業界はさらに、BigTech企業やメーカーによる秩序破壊、新たな競争を想定しています。これは2014年から2017年までのインシュアテック部門における投資の年平均成長率36.5%を受けた考察です。

業界の変革
インシュアテック企業が保険業界に変革をもたらしていることについて、意見は一致しています。インシュアテックの現在および潜在的な影響について、保険会社の67.1パーセントが「顧客体験を再定義する」と回答(インシュアテック企業の幹部91.7パーセントが合意)し、36.7パーセントは「新たなビジネスモデルをもたらす」と答え、35.4パーセントは「保険会社を強化する」と回答しました。インシュアテック企業はそれぞれ58.3パーセント、33.3パーセントで同意しています。

協業への志向
保険会社のほぼ96パーセントが、何らかの形でインシュアテック企業との協業を期待し、パートナーシップやソリューション・アズ・ア・サービス (SaaS)の申し出を広く求めています。多く(77.9パーセント)は「新しいソリューションの開発に向けた提携」の申し出を望んでいます。それに近い過半数(75.8パーセント)は、インシュアテック企業とのSaaS契約を期待しています。対照的に、買収の検討は3分の1(32.6パーセント)にとどまっています。

協業の利点については、77.2パーセントが「顧客体験の向上」、59.5パーセントが「市場投入までの時間短縮」、46.8パーセントが「新しいデジタル能力」、40.5パーセントが「競争優位」を挙げました。短期から中期的な協業として検討するインシュアテックのカテゴリーは、データスペシャリスト(62パーセント)、クレーム管理ソリューション提供者(51.9パーセント)、フロントオフィスソリューションの提供者(51.9パーセント)、技術スペシャリスト(55.7パーセント)となっています。

「保険会社とインシュアテックが、顧客体験の再構築を目論み、変化する業界のエコシステムにおける成功の鍵として、協業を模索しているのは明らかです。保険業界において持続可能で機敏な地位を確立するために協業者との適切な関係を見出すことが、今後の保険業界のリーダを決定する要素となります。」(キャップジェミニ金融サービス戦略事業部門CEO兼グループ執行役員であるAnirban Boseのコメント)

保険会社は、インシュアテックの台頭に並行して、メーカーとBigTech企業の組み合わせも新しい競争の波を起こすと考えています。保険会社の81パーセントはアマゾンが最大の潜在的な競争相手と認識し、59.5パーセントはそのほかのBigTeck(アリババなど)やメーカーを挙げています。

Efma事務局長のVincent Bastidは、「保険会社は新たな競争に向けて機敏性と革新性が求めらていれる。適切なインシュアテック企業との協業が、混乱が続く保険業界において、適切な地位の確立を促すだろう」と述べています。

さらに詳しい情報
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調査方法
ワールド・インシュアテック・レポート(WITR)2018は、生命保険、損害保険、健康保険の3つの保険セグメントすべてを網羅しています。本年のレポートは、保険会社およびインシュアテック企業の調査およびインタビューのふたつの主要な情報から得られた結果の考察を基にしています。主要な調査結果は、33市場140名を超える業界幹部の考察をまとめたものです。


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参考:www.efma.com

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