広告運用における正しいデータ活用について完全攻略

株式会社メタップスリンクス

From: PR TIMES

2018-10-10 10:30



メタップスリンクスは、2018年10月3日 、株式会社トーチライトと共同で「これが本当のデータドリブンマーケティング!広告運用における正しいデータ活用について完全攻略」セミナーを開催いたしました。そこでご紹介した内容をレポートとして公開いたします。

[画像1: (リンク ») ]

1.開催概要

[画像2: (リンク ») ]


2.第一部 正しいデータ取得から活用方法とステップ
弊社、森より、正しいデータの取得から活用方法について、「新規ユーザー獲得施策」と「休眠ユーザー復帰施策」の二軸でお話させて頂きました。
[画像3: (リンク ») ]

Point:マーケティング側とプロダクト側、両サイドのKPIを一気通貫で可視化し、課題に対して共通認識も持つことで、アプリビジネスにおいて重要な売上を最大化する事が可能になる。

まず、アプリにおける基本的な売上構造は下記のようになります。
※アプリのサービス内容により若干異なります
[画像4: (リンク ») ]


上図を見ていただくと分かる通り、”定着”と”利用”はマーケティングとプロダクトの両サイドが関わってくるため、課題解決へのPDCAが上手く機能していないケースが多々あります。この課題に対しては、まず両サイドが共通してデータを確認できる環境を整える必要があります。
その上でマーケティングサイドとして”定着”と”利用”において出来るアプローチは下記二点が考えられます。
  1.定着しやすいユーザーをアプリに呼んでくる
  2.定着するように露出を増やし休眠を防ぐ
共にアプリ内外で出来る施策が存在しますが、今回はアプリ外の広告という手段をどのように活用すべきかをご紹介致しました。

(アプリ内でのアプローチ方法に関しては前回のセミナーで一部ご紹介しておりますので、下記URLをご参考ください。 (リンク ») )

上記二つのアプローチを下記のように施策へブレイクダウンしていきます。
 1.アクイジション広告
    良質なユーザーが突破している行動を評価地点に設定
 2.リテンション広告
    Click復帰のみではなく、impression後にオーガニックで復帰した
    ユーザーも評価。また、復帰後のユーザー行動も評価指標に含める。

1.アクイジション広告
アプリにとって優良なユーザーの共通行動(X地点)をデータを基に見つけ出し、そこを突破しているユーザーはどこからきているのかを各施策や媒体ごとに評価をしていきます。
[画像5: (リンク ») ]

[画像6: (リンク ») ]

上図の右側の様に獲得単価だけではなく、優良ユーザーの共通項を加味して評価する事で限られたマーケティング予算の中で良質なユーザーを貴社アプリに呼び込むことを可能にします。
また、アクイジション広告の評価に関しては、過去開催セミナーにてご紹介しておりますので、下記URLもご参照ください。
(リンク »)

2.リテンション広告
次に、ユーザーの定着を促すためのリテンション広告による休眠復帰施策についてです。まず、前提として休眠しているユーザーはそもそもアプリから離脱した理由があるという事を念頭に置いてください。アプリが何も変わっていないのにユーザーを復帰させたところで、当然のことながら再度離脱してしまうことは目に見えています。したがって、ここでも重要なことはプロダクト側と共にユーザーの離脱ポイントを可視化し、改善をする事になります。

上記を踏まえた上でリテンション広告を出稿致します。出稿する上で意識すべき事は下記三点になります。
 1.クラスタリング毎に異なる離脱インサイトに合わせた訴求を出来ているか
 2.配信をしたいクラスタリングに正しくリーチが出来ているか(媒体評価)
 3.広告指標だけではなく復帰後のユーザー行動が改善されているか

1.に関しては、下図の様にユーザーをクラスタリングし、離脱インサイトの仮説立て、またそれに合わせた解決策を訴求軸としてクリエイティブに反映させていく必要があります。
[画像7: (リンク ») ]

2.に関しては、配信クラスタリングに訴求軸が合っていても、そもそもそこに情報を効率的に届けられなければ意味がありません。したがって、出稿した媒体が情報を届ける上で適切だったかを評価するべきです。その上で弊社では配信対象クラスタリングに対して、どれぐらいリーチ出来ていたのかという媒体を評価する指標をレポーティングさせて頂いております。

最後に、3.に関してです。前述の通り、休眠ユーザーには離脱した理由が存在します。したがって、リテンション広告による復帰後の課金や定着率などのユーザー行動も下記のように可視化する必要があります。
[画像8: (リンク ») ]

ここで、もう一つポイントとなるのが、広告をクリックして復帰したユーザーだけを評価するのではなく、広告を視認した(インプレッション)ユーザーのその後の行動も追跡をする事です。なぜならば、上図の様にクリックはせずにもバナーを視認したことがリマインドとなり、その後オーガニックで復帰するというユーザーは存在するからです。


3.第二部 広告配信における正しいデータ活用の考え方
第二部のトーチライト社中津山様からは、広告代理店からの視点でオンライン広告の必要性とPDCAの回し方、改善のフレームワークについてデータ活用という視点を踏まえてお話いただきました。
[画像9: (リンク ») ]


4、最後に
弊社では、Metaps Analyticsから取得出来るデータを基に、アプリ運営における課題定義・課題に対するソリューションを提供しております。しかしながら、データはあくまでもファクトであり、課題定義が正しいのかを証明する一つの材料に過ぎません。重要なことは、日々の数字を見ながら、課題は何なのかを自身で仮説立てをすることです。弊社のデータ分析は、必ずコンサルタントの仮説立てから始まります。仮説立てをした上で、その仮説が正しいのかをデータで証明する。そして、最後に施策に落とし込んでいく。

具体的にどの様にデータを分析し、マーケティング施策に活用していくのかご興味ある方は弊社までお気軽にお問い合わせお待ちしております。

【Metaps Analyticsについて】
ユーザーの行動分析からデータ資産化を実施し、その後のマーケティング施策や収益化、内部施策などをワンストップで提供する総合管理ツールです。
▼新料金プラン [Metaps Analytics For Start Apps]をリリース
[画像10: (リンク ») ]

詳しくは下記URLをご参考ください。
(リンク »)


【メタップスリンクスについて】
株式会社メタップスよりマーケティング事業の継承を受け平成28年12月1日に発足しました。
Metaps Analyticsを中心に様々なプロダクトを開発しデータを軸にしたスマートフォンビジネスのサポートを行っているメタップスグループの中核企業です。
当社では蓄積したデータを元にアプリの失敗の要因を最大限抑止し、アプリを成功に導くコンサルティングができる会社を目指して参ります。データを軸としたアプリ運用のコンサルティングを強みとし、新しい手法でアプリ発展のご提案をさせていただきます。

商号:株式会社メタップスリンクス
代表:山﨑 祐一郎
URL: (リンク »)
——————————
お問い合わせ先
株式会社メタップスリンクス プラットフォーム戦略部
Mail:biz@metaps-links.com

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]