2018年9月度のTポイント物価指数は、前年同月比で0.16%

CCC

From: PR TIMES

2018-10-10 13:40

~上昇率が最も大きいのは40~59歳・男性で0.29%、最も小さいのは20~39歳・女性で0.01%~



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マーケティング・プラットフォーム事業を手掛けるCCCマーケティング株式会社とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社は、東京大学大学院 経済学研究科の渡辺努研究室との共同プロジェクトとして取り組む、Tポイントのデータを活用した物価指数「T-POINT Price Index(TPI=Tポイント物価指数)」(以下「TPI」)を発表しております。このたび、2018年9月度のTPIが出ましたのでお知らせいたします。

2018年9月度のTポイント物価指数のダイジェスト
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●2018年9月度のTポイント物価指数(「TPI」)は、前年同月比で0.16%
TPIは、Tポイント提携先の「スーパーマーケット」「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」「外食チェーン」でTカードが関与した購買金額を使用しています。2018年9月度のTPIは前年同月比で0.16%とマイナス0.47ポイントの下落となり、12か月ぶりの0.1%台の物価指数となりました。業態別では、「スーパーマーケット」「ドラッグストア」の物価指数が下落し、「スーパーマーケット」が前月比マイナス0.23ポイントの前年同月比0.95%、「ドラッグストア」が前月比マイナス0.27ポイントの前年同月比0.16%となりました。一方「コンビニエンスストア」は横ばい傾向が続きで、前月比マイナス0.01ポイントの前年同月比0.29%となりました。

▼TPI:総合

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▼TPI:スーパーマーケット

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▼TPI:ドラッグストア

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▼TPI:コンビニエンスストア

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●上昇率が最も大きいのは40~59歳・男性で0.29%、最も小さいのは20~39歳・女性で0.01%
2018年9月度のTPIを性別・年代別でみてみると、前年同月比上昇率では大きい順から、40~59歳・男性で0.29%、続いて20~39歳・男性で0.26%、60~79歳・男性で0.20%、60~79歳・女性で0.18%、40~59歳・女性で0.10%、最も上昇率が小さかったのは20~39歳・女性で0.01%となりました。特に男性と比較して女性の物価指数が低く、前月比では若年層の下落率が大きい結果となりました。業態別では、「スーパーマーケット」が、女性は全年代において物価指数が1%台を維持したものの、「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」では、前月に引き続き女性の物価指数が男性よりも低い傾向であることが見られました。

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■日次指数 (リンク »)
■月次指数 (リンク »)

※「スーパーマーケット」「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」の3業態から選択してデータを見ることが可能です。なお、「外食チェーン」は業態別で選択しての閲覧はできません。
※日次指数は3日前までのデータとなります。

TPIとは?
「消費者物価指数」(CPI:Consumer Price Index)は、経済動向を指し示す経済の体温計と呼ばれるものです。一方、TPIは日本全国のTポイント提携先を通じて日々蓄積される購買価格データをもとに集計した指数です。具体的には、日本全国で6,765万人(2018年8月末現在の名寄せ後の利用会員数)が利用し、日本全体の消費額の約2%にあたる関与売上8兆円超のTカードの購買データから得られる購買金額を、集約・集計・分析することで導き出された物価指数です。

TPIについて
現時点でTPIが使用しているデータは、Tポイント提携先の「スーパーマーケット」「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」「外食チェーン」でTカードが関与した購買金額を収集しています。 店舗エリアは、「スーパーマーケット」では首都圏・九州、「ドラッグストア」では関東・関西・九州が中心、また「コンビニエンスストア」「外食チェーン」では全国となります。現時点のTPIの対象としている商品数(SKU数)は、約11万点、品目は580品目のうち191品目を活用し、総務省CPIを100%とした時のカバレッジは23.4%になります。TPIの計算には、消費税を除いた金額(税抜)を使用しています。また、特売商品は特別な考慮をしていませんが、前年と今年の両期に販売履歴が存在する商品は全てTPIの集計に活用しています。なおTPIの対象としている会員の数および取引金額・利用件数は未公表ですのでご了承ください。

TPIの特徴
TPIの特徴は、「1. 性別・年代別の物価指数」を見ることができることと、「2. 売値ではなく買値での物価指数」であることです。TPIの計算方法には、東大日次物価指数と同様のトルンクビスト方式を採用しています。この計算方式は、購買量の多い商品によりウエイトをかける方式で、物価指数を作成する手法の中では最も優れているとのコンセンサスが研究者の間ではあると認識しています。

【免責事項】
※この結果はβ版であり、今後予告なしに変更される可能性があります。
※何らかの投資や経済取引などに利用されることを目的として作成されたものではなく、商業的有用性および特定の目的での有用性を含み、いかなる明示的または黙示的にも保証するものではありません。
※本指数の性質につき十分にご理解いただき、ご自身の責任により、本指数をご使用ください。
※本指数に依拠して行った投資や取引などの結果ないしそれらにともなう損害についてはいっさいの責任を負いません。
※本指数を利用することから生じるいかなる債務(直接的、間接的を問わず)を負うものではありません。
※本指数に関して、その正確性、完全性、精度、信頼性などについていかなる表明および保証をするものではありません。
※本内容を許可なく無断転載することは固くお断りします。

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