●サービス提供の背景
飲食店の人材不足は深刻で、人材不足のために店舗を閉鎖する中小企業が増加しております。後継者不足で何十年も続いた歴史ある飲食店が閉鎖するニュースも珍しいものでは無くなり、単純にこれから掻き入れ時の年末を迎えるというタイミングで、系列店を閉めて1店舗に人員を集中するという閉店もあります。
また、飲食店の構造上ランチ営業を行っても利益を出すことは難しいにも関わらず、ランチ営業を行う事でますます人材不足となる二重苦となっている現状があります。
今回、よじげん社が運営する間借り物件情報サイトよじげんスペースでは、ランチ業務の実務だけを業務委託としてよじげんスペースに掲載すると業務を受託したい受託店長候補からオファーが来る、飲食店業務委託マッチングを開始することで、ランチ営業から飲食店を解放します。
よじげんスペース
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ランチの経営は既存の飲食店側が担当し、実際の業務を業務受託側が受け持つ形となります。業務受託側は毎月一定の店舗使用料を支払うことにより、飲食店の人材不足を解消。受託側は実店舗で開業する練習として従来の1/10以下のコストで業務受託という形で開業を行う事が可能となります。業種としては、近年テレビ等で話題になった間借りカレー(都内)やヤドカリカレー(関西)で定番となったカレーの他、食品系ECサイトの実店舗出店や、カフェやスイーツ等を想定しています。契約は1ヶ月から可能で、平均6ヶ月程度の利用を見込んでおります。
●業務委託内容
よじげんスペースが直接ランチ営業中の飲食店へ訪問して行った聞き取り調査によると、ランチ営業を行っている店舗でもランチを辞めて夜の営業に集中したいという声が少なくない事が判明しております。ただし、ランチ営業でお客さんが一度店内に入り認知度を高める事で夜の営業につなげたいという気持ちはあり、ランチ営業をやめることは難しいという状況です。本業務委託では、店舗の屋号は変更せずに既存飲食店が引き続き経営を担当し、受託側が実務を担当することにより、昼に来店したユーザーが夜に再度来店するという期待値は保持したまま、人材不足を解消する事が可能になります。
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●営業許可等法的な制限について
既存の店舗が自社でランチ営業を経営する、ただしランチ営業を行う人材とノウハウがないために、ランチ営業の実務を外部に委託するという形は、通常の飲食店営業の範囲内で行う事が可能です。
無断転貸を逃れるための形式的な業務委託ではなく、既存飲食店はタブレット型レジを通して日々の売り上げ報告を受け、両者が協力して運営を行います。既存飲食店側が経営を管理し各種指導を行う事や、受託側に食品衛生管理者講習受講を義務付けるなど、食中毒等の抑制を行います。
また、業務委託契約は既存飲食店と受託者間ではなく、間によじげん社が入る形にすることで、形式的な見せかけの業務委託ではなく関係法令に沿った適法な営業を目指して参ります。
よじげんスペースはタブレットレジアプリ、レジ用のタブレット、鍵受け渡しのためのIoTキー、IoT監視カメラ、その他各種テクノロジーを使った遠隔管理を行います。
●物件の募集
現在、飲食店に限らず多数の店舗利用希望者からの問い合わせをいただいており、店舗物件が足りておりません。
週に1日の定休だけを委託したり、ランチ等使っていない時間帯の委託など、物件をお持ちの方で使わせていただけます方は、ご連絡大歓迎です。業務を委託し店舗が空いていない時間を少なくする事で、店舗に認知度向上などに一定の効果が見込める上に、毎月一定の店舗使用料を受け取る事が可能となります。
●従来の間借り物件情報との兼ね合い
今後よじげんスペースは、間借り物件と業務委託物件の両方を掲載する事になります。
利用者の解決したい課題に合わせて、使い分けていく形をとりますので、まずは物件を貸したい/借りたい旨ご連絡ください。
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●取材等
数十万円で開業する企画、ビンボー開業企画、ゴーストレストラン企画、週1会社員の副業起業など、企画への協力承ります。
【株式会社よじげんについて】
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本社:〒160-0022 東京都新宿区新宿3-10-11 国久ビル4F
代表者:代表取締役 CEO 荒木賢二郎
設立:2015年12月7日(2018年7月17日株式会社よじげんへ商号変更)
資本金:600万円
電話:050-3702-0821
問い合わせ先(メール):araki@4jigen.space
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。