ブロックチェーン・暗号通貨・ビジネスメール詐欺・サイバー戦争など・・・今注目の最新セキュリティ動向を世界的権威が徹底解説!日本最大級の情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE」開催

株式会社BLUE

From: PR TIMES

2018-10-19 11:40

~ミッコ・ヒッポネン氏、ケネス・ギアス氏ほか、世界15ヶ国からセキュリティのプロが集結 ~

株式会社BLUE(本社所在地:東京都中央区、代表:篠田佳奈)は、10月29日(月)より開催する情報セキュリティに特化した国際会議「CODE BLUE」(実行委員長:東京電機大学 佐々木良一教授)の講演者・コンテスト等、全企画を発表いたします。




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情報セキュリティ国際会議「CODE BLUE」は、世界トップクラスの専門家が集結し、最新のセキュリティ情報の交換と交流を促進する国際会議です。
IoTの時代を迎えるなどインターネットの普及・発展が急速に進む今、セキュリティ対策の重要性は高まっており、世界各国の優れた研究者とともに事態への対処や解決策を共に考える場が必要とされています。
CODE BLUEは国際的なコミュティ形成の場となることを目的にするとともに、CODE(技術)によってBLUE(海)を越えて人と人をつなぎ、よりよいインターネットの世界作りに貢献していきます。

開催6年目を迎えた今年度は、昨年好評を得たサイバー犯罪対策特別トラックに加え、Blockchainトラック、Law & Policyトラックを新設いたしました。ブロックチェーン・暗号通貨・ビジネスメール詐欺・サイバー戦争など、昨今注目されている分野の最新セキュリティ動向を徹底解説いたします。

CODE BLUE公式サイト: (リンク »)



【見どころ1.:基調講演】
F-Secureミッコ・ヒッポネン氏・NATOサイバーセンターアンバサダーのケネス・ギアス氏が来日!


基調講演には、F-Secure研究所主席研究員のミッコ・ヒッポネン氏、NATOサイバーセンターアンバサダーを務めるケネス・ギアス氏が来日登壇し、多発するサイバー攻撃の犯人像の詳説や、サイバー領域への対応が急がれる国家安全保障政策に対する提言を発表する予定です。
※講演内容は変更になる可能性もございます。予めご了承ください。

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<ミッコ・ヒッポネン プロフィール>
ミッコ・ヒッポネンはコンピュータセキュリティに関する世界的な権威であり、F-Secureのチーフ・リサーチ・オフィサーである。彼は、New York Times, Wired、Scientific American の雑誌に彼の研究結果を掲載し、オックスフォード大学、スタンフォード大学、ケンブリッジ大学では講義をした経験を持つ。EUROPOLのアドバイザリーボードであり、シンガポール金融管理庁に席を置く。



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<ケネス・ギアス プロフィール>
Dr. ケネス・ギアス(PhD、CISSP):Digital Society Institute (DSI:デジタル・ソサイエティ協会)ベルリン・アフィリエイト、Atlantic Council 上級研究員、NATOサイバーセンターのアンバサダー(大使)、Comodo Cybersecurity 主任リサーチ研究員。20年の米政府(米軍、NSA、NCIS、NATO)勤務。 FireEye シニアグローバル脅威アナリスト。著書に「Strategic Cyber Security (戦略的サイバーセキュリティ)」があり、「Cyber War in Perspective(サイバー戦争の展望)」、「The Virtual Battlefield(仮想戦闘フィールド)」に編集者として参画、「タリンマニュアル」の技術面の専門家として関わるなど、多くの国際関係およびサイバーセキュリティに関する記事提供の実績を持つ。



【見どころ2.:全6トラックでの講演】
世界15ヶ国からセキュリティのプロフェッショナルが集結!
ブロックチェーン・暗号通貨・ビジネスメール詐欺など、今話題の最新セキュリティ動向を発表

本年は、企業構造や社会構造に大きな影響を及ぼすパワーを秘めたブロックチェーンに関するセキュリティにアプローチするために<Blockchainトラック>を、 そして、変わりゆく社会にどのように法律やポリシーが対応していくのかを考えていく場として<Law & Policyトラック>を新設し、全6トラックによる講演プログラムを用意いたしました。
ブロックチェーンや暗号通貨、ビジネスメール詐欺など、昨今話題となっている分野のサイバーセキュリティについて、世界15ヶ国から集まった43名のプロフェッショナルが解説いたします。

<Technicalトラック>
銀行、サービスプロバイダーなど未だ多くの人に使われているFAX機によるネットワーク侵入の危機や、Amazonなどでも売られている銃を保管する機器VT20iの遠隔操作の証明の他、スマホやパソコンの脆弱性とその対策、攻撃者の痕跡調査、WannaCry突然変異の調査結果等、15の講演を実施予定です。

<Generalトラック>
ドライバーが離れた場所から車のドアをあけたりエンジンを掛けたりできるコネクテッドカーのセキュリティリスクやFinテック業界の金融取引サービスの脆弱性とその対策、企業間の契約書の観点からみたセキュリティの担保の重要性等、4講演を実施予定です。

<Youthトラック>
イタリア・ロシア・中国から3名の若手研究者を招致。AndroidスマートフォンをコントロールできるJavascriptの悪用の可能性やコンピュータの深部にあるサンドボックスとアンチウィルスソフトウェアによる攻撃者検知等について発表します。また講演後には、実行委員とレビューボードの審査により優秀な発表者を選出し、講師2名に上限250万円(合計500万円)の奨学金を授与いたします。

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Pietro Frigo:
アムステルダム自由大学博士課程の学生


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Innokentii Sennovskii:
BizZone LLCのリバースエンジニアリング専門家


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Ongtao Wang:
中国。360 Pegasus Teamのシニアリサーチャー


<CyberCrimeトラック>
ドイツ連邦刑事警察局のサイバー捜査官による、実際に2016年に起きたMirai#14のボットネット事件の摘発や2018年6月に米国FBIが逮捕した1億ドル以上の被害を出したビジネスメール詐欺の真相、世界最大の暗号取引所の一つであるCoinbase社セキュリティ部門VPによる攻撃者の観測情報と今後の方向性について発表いたします。

<Blockchainトラック>
イーサリアムのスマートコントラクトの脆弱性と対策や、ブロックチェーン技術が多用される世界に対しての警鐘、暗号通貨で資金調達を行う犯罪者たちとの戦い方等について解説いたします。

<Law&Policyトラック>
サイバー防衛活動の線引きや最新のサイバー犯罪の調査結果、核兵器システムのサイバーの脅威など、日々変わりつつあるサイバー環境で、どのように法律や政策を考えるべきかの指標を得られる講演です。

<Open Talks>
協賛企業からのベンダー中立な講演トラック。複数企業間コラボのパネルや、まだ日本未発表な提携企業とのコラボなど、さまざまな内容をお届けします。

※講演内容は変更になる可能性がございます。予めご了承ください。

【見どころ3.:コンテスト】
セキュリティ技術を競い合う4つのコンテストを開催!

上記講演に加えて、来場者参加型のコンテストも同時開催いたします。
国際的ハッキングコンテスト「CODE BLUE CTF」の本戦や、本物の車載ネットワークを模倣したラジコンカーの制御を奪い取る「カーハッキングチャレンジ」など、実践的かつグローバルで注目を集めているトピックに関するコンテストを開催予定です。
※参加には事前のお申し込みが必要なものもございます。詳細はオフィシャルサイトをご覧ください。

<コンテスト詳細情報>
1.CODE BLUE CTF - 国際的ハッキング競技CODE BLUE CTFの本戦
世界の69ヶ国760チームによる厳しい予選を勝ち抜いた精鋭9組と、91ヶ国953チーム参加のTWCTFの優勝チームを足した合計10組51名の世界トップクラスの凄腕ハッカーが世界中から集結。本企画主催チームが開発した世界初のCTF競技システム「bull’s eye」を用いて、攻撃のスピードや精度を競い合います。
※CTFとは、世界中のハッカーが情報セキュリティの技術を競い合う競技で世界各国で開催されている。形態として、オンライン開催とオンサイト開催、もしくは両方同時開催がある。

2.Automatic Cyber Hacking Challenge - 自動攻防戦を競うサイバーセキュリティチャレンジ
ハッキング技術によるサイバー攻撃の被害が急増している中、人間による従来の対応では限界があり、システムの脆弱性を自動的にチェックする技術が求められており、こうした技術を普及・発展するためのコンテストです。

3.Smart Contract Hacking Challenge - スマートコントラクトのハッキングチャレンジ
実際のスマートコントラクトからお金を「盗み取る」チャレンジを開催します。スマートコントラクトのセキュリティを学べるように、脆弱性のあるスマートコントラクトをイーサリアムのメインネットに展開します。

4.Car Hacking Challenge – 車のハッキングチャレンジ
自動車のIT化が加速している中、車の基本である「走・曲・止」が外部から不正に操作される攻撃から守ることが重要な課題となっています。守るためにはまず攻撃を知る必要がある!ということで、本物の車載ネットワークを模倣したラジコンカーの制御を奪い取れるかチャレンジしてみませんか!?

5.Break the Ice Challenges
インド企業による、ウェブ、ハードウェア、ブロックチェーンを対象とした3種類のCTF競技です。

《2017年コンテストの様子》
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【情報セキュリティ国際会議CODE BLUEについて】
世界トップクラスの専門家が集結し、最新のサイバーセキュリティ情報の交換と国際的交流を促進する国際会議。非英語圏から世界に通用する人材発掘を促し、優秀な研究成果を国際社会に発信する事を目指します。
同時に、共同研究・事業提携の促進、リクルーティングの機会提供、グローバルな視点を持った人材育成を狙いとしています。特に若い世代での国際経験は次世代への人材育成への貢献にもつながると確信しており、優秀な発表への給付型奨学金、学生スタッフの聴講の機会、同時通訳がつく国際会議での講演や海外の技術者との切磋琢磨する場などを提供しています。

【開催概要】
会期:トレーニング 10月29日(月)・30日(火) [設営日10月31日(水)] カンファレンス 11月1日(木)・2日(金)

会場:東京・新宿 ベルサール新宿グランド

主催:CODE BLUE 実行委員会

運営:株式会社BLUE

参加費(税込):
■トレーニング
1)2日間演習:Hands-On DevSecOps and AppSec Automation :175,000円
2)2日間演習:Attacking and Defending Containerized Apps and Serverless Tech :160,000円
3)1日間演習:Windows DBI for Malware Analysis :80,000円

■カンファレンス 通常:74,800円|最終:107,800円|当日:132,000円
※上記参加費には下記特別トラックの聴講料が含まれます

■特別トラック
サイバー犯罪トラック:17,000円
Blockchainトラック:17,000円
Law & Policyトラック:17,000円

参加方法:
下記チケットサイトにてご登録ください。チケット販売期間は10月25日(木)までです。
(リンク »)

定員:1,300名

その他:通訳付

SNS:
[Twitter] (リンク »)
[Facebook] (リンク »)
公式サイト: (リンク »)

【記者会見及び、取材受付のご案内】
開催当日、事後のご取材も承っております。お気軽にご連絡ください。

イベント取材:
コンピュータ・セキュリティに関して記事を書いている方、インターネットメディアおよび放送業界の方々は、プレス登録が可能です。下記URLより事前参加登録のご協力をお願いいたします。
また、下記日時にて記者会見を実施いたしますので、ぜひご出席ください。

<記者会見>
・日時 11月1日(木)12:20~13:10(50分間)
・場所 5F Room J
・ランチ提供有り

スピーカーへのインタビュー調整は、登録の際に「コメント」欄にてお知らせください。
インターネットメディアや出版物に掲載されたプレス登録者ご自身の記事、名刺、身分証明書、所属する組織の名前が載った記事、編集者の連絡先などをお尋ねする場合がございますことをご理解ください。

お申込み: (リンク »)

個別取材:
今回の開催に伴い、本イベントの発起人である株式会社BLUE代表 篠田やCODE BLUE 実行委員会、レビューボードメンバーへのインタビュー取材も承っております。CODE BLUE開催の経緯や本年度のポイント、最新のセキュリティ動向等をお話いたいます。
取材をご希望の場合は、上記フォームよりお申込みください。

[画像10: (リンク ») ]

<株式会社BLUE代表 篠田佳奈 プロフィール>
株式会社BLUE代表取締役。APWGアジアリエゾン兼カンファレンスマネージャー。
ネットワーク管理者、セキュリティリサーチャー、新規事業開発支援を経て、2005年より国内外のセキュリティ国際会議の企画・運営を手がける。その中には、Black Hat Japan, APWG CeCOS, AVTOKYO 等が含まれる。
2012年に日本発の情報セキュリティ国際会議CODE BLUEを設立。過去に多くの著名人を招聘したり、多くの未開拓の研究者に登壇する機会を提供してきた。2014年には奨学金も開始。「CODE BLUE」は本年で6回目の開催。

<CODE BLUE実行委員会>
CODE BLUE実行委員メンバー: (リンク »)

<レビューボード>
レビューボードメンバー一覧: (リンク »)

<取材時にお話できるトピックス>
・昨今のセキュリティにまつわるトレンド(技術・法律・犯罪シーン・宇宙からビジネスまですべて)
・講演内容の噛み砕いた詳細
など
※申込コメント覧にて、どの分野へのご取材かを事前にお教えいただければ、特別トラックレビューボードを含めて取材調整いたします。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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