白浜町でのキャッシュレスサービス導入拡大に向けた実証実験の実施について

西日本電信電話株式会社

From: PR TIMES

2018-10-25 15:40

西日本電信電話株式会社 和歌山支店(支店長:樋口 佳久、以下 NTT西日本)と白浜町、一般社団法人南紀白浜観光局(以下、南紀白浜観光局)は、外国人を中心とした観光客の利便性向上をめざして「キャッシュレスサービス導入拡大に向けた実証実験」を実施します。

1.背景
 白浜町における2017年の観光客は、宿泊客数が約192万人、そのうち外国人宿泊客数は約10万人であり、中国・韓国からの宿泊客数が増加傾向となっています※1。一方で、外国人観光客の主な決済手段となるキャッシュレスサービスについては、白浜町観光スポットにおいてはクレジットカード決済が主流となっており、店舗側の対応端末や、観光客のスマートフォン等の端末からインターネット経由で決済システムにアクセスする通信環境等を整備することでQRコード決済等の決済手段を充実していく必要があります。
 そこで、今後も更なる増加が期待される外国人を中心とした観光客に対するインフラ整備の一環として、公衆無線LAN(和歌山フリーWi-Fi等)を利活用したキャッシュレスサービスの実証実験を白浜町において実施することにより、経済効果や利便性、安全性等の確認を行い、本格的なキャッシュレスサービス導入に向けた検証を行うこととします。
 ※1 「平成29年和歌山県観光客動態調査報告書」より
      (リンク »)

2.実施内容
(1)期間 : 2018年11月1日~2019年2月28日
(2)場所 : 以下の白浜町観光スポット
        ・とれとれ市場(館内飲食スペース、海鮮売場 等)
        ・アドベンチャーワールド
        ・三段壁洞窟
        ・グラスボート
        ・サンセットベイ(円月島)※2
        ・まちなか総合案内所しらすな   
(3)概要 : 【別紙】参照
(4)対象サービス: QRコード決済(Alipay、WeChat Pay、Line Pay、d払い)
 ※2 サンセットベイ(円月島)につきましては、別途準備が整い次第、実証実験を開始いたします。

3.役割分担
白浜町・南紀白浜観光局:実証実験フィールドの提供
NTT西日本     :実証実験環境(無線アクセスポイント・決済端末等)の提供
            店舗へのキャッシュレスサービス概要説明・POP等の準備

4.今後の展開
今回の実証実験の結果により、更なる観光客の利便性向上に向けた環境整備の検討を行います。
別途2月上旬にキャッシュレスサービスをご理解いただくためのイベントの実施を予定しております。

※ニュースリリースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、予めご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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