【Bluetoothでつながるモービルアイ】お客様が開発したスマートフォンアプリと連携可能に

J21

From: PR TIMES

2019-01-07 11:00

世界No.1の後付け衝突防止補助装置「モービルアイ」にBLE通信モジュールを提供開始

モービルアイ社(本社:イスラエル)の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」をマスターディストリビューターとして販売しているジャパン・トゥエンティワン株式会社(本社:愛知県豊橋市/代表取締役社長:加藤充、略称J21)は、同システムと直結し、無線通信(BLE※)によってスマートフォンやタブレット上のアプリに警報情報を送信することが可能な、通信モジュール「BLEインターフェース」を開発し、本日より提供開始いたします。



「モービルアイ」に「BLEインターフェース」を取り付けることで、「モービルアイ」が生成する警報データや車両ステータスをBLE経由で発信することができます。発信された情報を、パートナー様が開発・販売されるスマートフォンやタブレットなどのアプリを通じてクラウドに集め、ドライバー毎の「モービルアイ」警報の発生傾向、また別途取得したドライバーの運転歴や健康状態といった各種情報を組み合わせ、AI等で解析することで、先進的かつ効果的な安全指導が実現できると考えています。
[画像: (リンク ») ]



「BLEインターフェース」は、無線通信仕様としてスマートフォンやタブレットと親和性の高いBLEを採用しており、既存のアプリへのインテグレーションが容易です。IoTセンサーを組み込むのと同じ要領で、既に開発・運用されているナビアプリや動態管理アプリ等に「モービルアイ」警報を取り込むことができます。「モービルアイ」付属の表示装置に出力される警報をスマートフォンに表示したり、スマートフォンと接続したスマートウォッチのバイブレーションを警報と連動させたり、アプリ単体でも幅広い応用が考えられます。

さらに、「モービルアイ」が後付け装置である特長を生かして、車種や年式を問わずに幅広い車両から警報データを広く集めることが可能です。警報発生頻度が高いホットスポットの特定や、警報発生からブレーキを踏むまでの反応時間を測り、高齢者の運転適性の指標に加えるなど、これまでにないソリューションの構築が見込めます。

「モービルアイ」は、実際に車両や人をカメラで認識した上で警報を発生します。加速度センサーやジャイロセンサーの情報をベースとしたアプリを既に開発・販売されている事業者様は、「BLEインターフェース」からの情報を追加することで、「危険状態」をより正確に検知し、運転状況のさらなる「見える化」が可能となり、事業者様の既存アプリの価値を高めることができると考えています。

「BLEインターフェース」は、認定を受けたインストーラー事業者様により、「モービルアイ」と同時に、あるいは後付け装置として、通常はダッシュボード内に設置します。「モービルアイ」と同時に起動し、停止するので、特別な操作が必要なく、簡単にご利用いただけます。

本製品は、2019年1月7日より共創パートナー様への出荷を開始し、今後1年間で1万台の販売を目標としています。

※Bluetooth Low Energyの略。近距離無線通信技術Bluetoothの拡張仕様で、極低消費電力を特長とする。スマートフォンやタブレットでのアプリ開発が容易。


■BLEインターフェース諸元
[表: (リンク ») ]



■モービルアイ(Mobileye)社について
半導体最大手インテル傘下にて画像解析、機械学習、マッピングなどの技術を持ち、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転技術を提供するリーディングカンパニー。独自のチップセットとアルゴリズムによる同社特有のビジョンベースを基盤にしたシステムで、世界で卓越した存在。自動車メーカー向けの自動運転向け半導体と衝突防止補助半導体(OEM)および一般市場向けシステム製品(AM)が主な製品分野。衝突防止では、累積2,000万台を超える出荷実績を誇り、自動車メーカーに提供する技術を後付のアフターマーケット製品にも適用している。2014年にNYSEへ上場し、2017年3月にはインテル社による買収が発表された。
URL: (リンク ») (英語)  (リンク ») (日本語)

■ジャパン・トゥエンティワン株式会社について
ジャパン・トゥエンティワン株式会社は、1992年9月に創業し、”イノベーションを市場化する”を掲げ、イスラエルを中心に世界最先端のハイテク企業の技術や製品のビジネス開発を日本で展開。主な取り扱い製品には、自動車の後付け衝突防止補助システム「モービルアイ」、モービルアイの警報情報から運転技量を測定、車両の運行情報を管理・分析するフリートマネジメントシステム「イトラン」、タブレットの本格的な盗難防止製品「コンピュロックス」、小学生からのプログラミング教育に対応した学習ゲーム「コードモンキー」などがある。
URL: (リンク »)


■お問い合わせ先
ジャパン・トゥエンティワン株式会社
東京都港区高輪4-18-12
TEL:03-6721-6554
Email:info@imobile.bz
Web: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]