OKI、「ワークウェルコミュニケータ クラウド」を発売

OKI

From: PR TIMES

2019-01-08 09:01

クラウド版によりテレワーク向けバーチャルオフィスシステムを安価・手軽に



[画像: (リンク ») ]

OKIグループの特例子会社(注1)であるOKIワークウェル(社長:津田貴、本社:東京都港区)は、従来のテレワーク向けバーチャルオフィスシステム「ワークウェルコミュニケータ(以下 「WWC」)」をより使いやすくした新商品「ワークウェルコミュニケータ クラウド(以下 「WWCクラウド( (リンク ») )」)」を開発し、1月9日より販売を開始します。新商品は、重度障害者を在宅雇用する企業や、遠隔でIT教育を行う障害者支援団体などに適します。また障害者に限らず、テレワークによるワークライフバランスに取り組む企業にも有効なシステムです。2020年度までに100企業団体への販売を目指します。

OKIワークウェルは、2004年に設立された障害者雇用を専門に行う特例子会社で、高度なITスキルを持つ重度障害者が在宅勤務でホームページの作成やイラスト・デザイン制作などを行っています。OKIワークウェルではいち早く在宅勤務制度を取り入れ、コーディネーター制度を採用した独自のグループワーク体制を構築することにより、重度障害者の在宅雇用を約20年間継続しており、全国20都道府県で約50名が在宅勤務しています。

OKIワークウェルでは、在宅勤務を進めるうえで、在宅勤務者同士やオフィス勤務者とのコミュニケーションが大切だと考え、会議システムを探していました。従来の会議システムのほとんどは常時接続型ではなく、オフィスと同じように仲間の声が聞こえたり気軽に話しかけたりすることができず、在宅勤務に適するものではありませんでした。そこで、2009年に独自のバーチャルオフィスシステム「WWC」を開発し、自社で活用するとともにお客様へ販売してきました。

近年、在宅勤務をはじめとするテレワークが多くの企業・団体で行われるようになり、「WWC」導入のお問い合わせが増えてきましたが、「Windowsパソコンだけでなく、他のOSやタブレット端末、スマートフォンでも使えないか」「ソフトを端末にインストールするのは手間がかかる」「もっと安価に導入できないか」などのご要望が寄せられていました。これを受け、専用ソフトのインストールが不要で、安価で手軽に導入できる完全クラウド版となる「WWCクラウド」を開発しました。

OKIワークウェルはテレワークの導入にあたり、実際のオフィスに居るような雑談や非公式なコミュニケーションが可能なWWCの開発をはじめ、働きがい向上や生産性向上にむけたさまざまな工夫を凝らしており、他の企業の模範となる取り組みが評価され、平成29年度総務省「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」を受賞しました。今後もテレワークによる障害者雇用の促進に広く貢献してまいります。

新商品WWCクラウドの特長
1、ブラウザ上で動作するため、クライアントソフトのインストールは必要ありません。
2、以下の端末で動作可能です。
 ・パソコン:Windows、Mac
 ・タブレット:アンドロイド、Windows(iPadは今後対応予定)
 ・スマートフォン:アンドロイド(iPhoneは今後対応予定)
3、利用料金は1ユーザーにつき月額1,000円です。
4、仮想の大部屋と会議室(9個)があり、誰もがバーチャルオフィスに所属します。
5、常時接続が基本で、クリック一つで誰とでも会話が始められます。最大100名までが同時に打ち合わせをする
 ことができます。
6、物理的に場所の離れたメンバーがオフィスに居るような環境を作るので、特別な労務管理を必要としません。
7、仲間が声を掛け合っているのが聞こえるので、孤独感がありません。
8、実際のオフィスに居るような雑談や非公式なコミュニケーションが可能なので、働きがい向上や生産性向上に
 つながります。

用語解説
注1:特例子会社
「障害者の雇用の促進等に関する法律」に定める、障害者の雇用に特別の配慮をした子会社。

リリース関連リンク
「WWCクラウド」紹介サイト
(リンク »)


沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
株式会社沖ワークウェルは、通称をOKIワークウェルとします。
本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。


本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
OKI 広報部
電話:03-3501-3835
e-mail:press@oki.com
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
OKIワークウェル
電話:03-5445-6805
e-mail:oww-info@oki.com

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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