インキュベイトファンド、アグリテックベンチャー「レグミン」に1.0億円をシードラウンドで出資 自律走行型ロボットを活用した農業の効率化を目指す

インキュベイトファンド

From: PR TIMES

2019-01-22 09:34

農業の持続的な発展に取り組むスタートアップの、創業・育成の支援をします

創業期に特化した独立系ベンチャーキャピタル「インキュベイトファンド(東京都港区、代表パートナー:赤浦徹、本間真彦、和田圭祐、村田祐介 )」が、自律走行型ロボットを活用して農業の効率化を目指す株式会社レグミン(東京都中央区、代表取締役:成勢卓裕、野毛慶弘 以下、「レグミン」)にシードラウンドで1.0億円の出資を実施致しました。



[画像1: (リンク ») ]


【株式会社レグミンについて】
同社は「農業の明日を切り拓く」をミッションに、農業ロボットの開発及び、AIを活用した生産者向け経営プラットフォームを提供するアグリテックベンチャーです。第一弾として、小松菜の栽培コストを75%カットすることを目標とし、葉物野菜の種まきから農薬・肥料の散布、収穫までをオール・イン・ワンで自動化するロボットを開発しております。野菜や障害物位置の自動認識や、AI画像解析による農作物の成長状況の把握など、最新技術を搭載したロボットを開発することにより、農業機械費及び人件費の削減に貢献することを目指します。
また、農作物の生産課程を効率化するロボット・AIの開発のみならず、遊休農地の「調達」及び、スーパー等への「流通・販売」までを一貫して同社が担うことによって、生産・流通の両課程の効率化を実現し、日本の農業の持続的な発展に取り組みます。
18年前対比で日本の販売農地は50%減少しており(※1)、農業は深刻な労働力不足に陥っております。収益性の低さや新規参入の難しさ、高負荷な労働環境による後継者不足といった課題をテクノロジーの力によって解決することによって、 人とロボットの協業という新しい農業の形の実現を目指します。

※1-農林水産省「農家に対する統計」( (リンク ») )による

【株式会社レグミン 経営チームからのコメント】

[画像2: (リンク ») ]

代表取締役 成勢 卓裕 (なるせ たかひろ)
「日本の美味しい野菜を次の世代にも残したい」という想いで農業界の抱える課題にチャレンジしたいと起業いたしました。若手就農者を増やし、テクノロジーを活用する事で日本の素晴らしい農業を次の世代に、更には世界中に広めていきたいと考えております。



[画像3: (リンク ») ]

代表取締役 野毛 慶弘 (のげ よしひろ)
私は祖父母共に農家の家系で幼少期より農業の手伝いをして過ごしました。静岡銀行で農業関連企業を複数支援した後、退職後は日本中(九州、四国、関東、東海)の農地を巡りました。その後、農業に従事すると同時に地場優良スーパーの青 果部門で働き農業に関する知識を深めました。日本中の農地を巡って洗い出した課題や農業従事や青果部門での勤務による知識を踏まえ、日本の農業をより良くするために起業しました。


【インキュベイトファンド 担当パートナーからのコメント】

[画像4: (リンク ») ]

代表パートナー 赤浦 徹 (あかうら とおる)
野毛さん、成勢さんの農業にかける想いと人柄に惹かれ、ビジネスモデルの設計からご一緒し、投資させていただきまし た。レグミン社の事業は後継者不足や耕作放棄地の増加など、日本の農業が直面する問題を解決する社会的意義の大き な事業になると考えており、共に事業成長に取り組んでまいります。


◼︎株式会社レグミン
所在地 :〒104-0033 東京都中央区新川1-6-11 ニューリバータワーB103
E-mail : info@legmin.com
設立  :2018年5月
事業内容:葉菜類の野菜生産/販売 農作業ロボット/管理システムの開発
HP   : (リンク »)
Youtube: (リンク »)

■インキュベイトファンド株式会社
インキュベイトファンドは、「志ある起業家の挑戦を、愚直に支え抜く」をモットーに、創業期の投資・育成に特化した独立系ベンチャーキャピタルです。シードスタートアップへの投資において国内最大規模の実績を有し、運用総額339億円のファンドから300社以上のポートフォリオを構築しています(2019年1月現在)。起業家のよきパートナーとして、最も近いポジションから、新規事業の創造やベンチャー企業の立ち上げ及びバリューアップに努めています。
本社所在地: 〒107-6003 東京都港区赤坂1-12-32 アーク森ビル3F
代表者  : 代表パートナー 赤浦徹、本間真彦、和田圭祐、村田祐介
設立   : 2010年
事業内容 : ベンチャー企業の投資・育成
URL   :  (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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