コニカミノルタBICが月経前の不調を抱える女性向けセルフモニタリングツール「Monicia」を開発。クラウドファンディング「Readyfor」にてプロジェクトを開始。

READYFOR株式会社

From: PR TIMES

2019-01-23 17:40



コニカミノルタ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:山名 昌衛、以下 コニカミノルタ)は、Business Innovation Center(BIC)で推進するオープンイノベーションのひとつとして、月経前の不調を抱える女性の生活改善サポートするセルフモニタリングツール「Monicia(モニシア)」の開発を行いました。

また、本日よりREADYFOR株式会社(所在地:東京都文京区、代表取締役CEO:米良はるか)が運営するクラウドファンディングサービス「Readyfor」にて、PMSのお悩みを抱える女性や周囲の方に向けたクラウドファンディングプロジェクトを開始します。 本プロジェクトは2019年3月10日(日)までに目標金額500万円を目指します。ご支援いただけたみなさまには、3000円~10万円の全7コースのリターンをご用意しています。
(プロジェクトページURL: (リンク ») )


(1)Moniciaとは
毎日の体調記録を行うアプリと、月経周期を予測するための温度計測デバイス(以下、「Moniciaデバイス*」)をセットにしたセルフモニタリングツールです。月経のタイミングを知ることで、PMS(月経前症候群)の可能性がある方や、月経前の不調に悩む人が、自分の生活リズムを変え、人に相談する(理解を求める)、仕事のペースを緩めるなどセルフコントロールをすることに役立ちます。
[画像1: (リンク ») ]

*Moniciaデバイス:衣服内温度計開発企業の協力を得て開発中の月経周期を予測するためのデバイス。

(2) 背景
近年、企業の健康経営の観点では女性特有の健康問題におけるプレゼンティズム(業務効率が落ちている状況)の影響が重要視されつつあります。特定非営利活動法人日本医療政策機構の調査*では、PMS(月経前症候群)や月経随伴症状によって、元気なときと比較して仕事のパフォーマンスが半分以下になる人が45%に上ることや、女性の半数以上がPMSの症状を感じている一方で、有症者の63%が特に何もしていない現状が明らかになっています。
PMS(月経前症候群)は月経がはじまる前の数日間(3~10日)に起こるココロとカラダのさまざまな不調のことで、月経が始まると治まってくるものを指します。症状の現れ方は人それぞれで、対処方法や治療方法も様々な方法がある中、自分がいつ、どんな症状がどの程度現れていたのかを把握するための体調記録によるセルフモニタリングを続けることが症状改善の第一歩と言われています。
*出典:特定非営利活動法人 日本医療政策機構「働く女性の健康増進調査2018」

(3) クラウドファンディング概要
「PMSに悩むあなたへ届けたい!~セルフモニタリングツール開発へ」
実行者 :コニカミノルタ BIC-Japan 女性のココロとカラダサポートプロジェクト
目標金額:500万円 (目標金額達成時にプロジェクト実施確定)
公開期間:2019年1月23日(水)~3月10日(日)23時
資金使途:『Monicia』セルフモニタリングツール提供に向けた開発費など
目的  :月経前のココロとカラダの不調により仕事・生活に支障を抱えている日々を改善するためには、自分の周期的な体調の変化を知ることが第一歩になります。女性が月経周期の不調に振り回されずに自分らしく働き活動できるためのお守りのようなセルフモニタリングツールの提供を目指してクラウドファンディングを開始します。
(プロジェクトページURL: (リンク ») )

主なリターン:
a) ¥3,000コース:月経不調・PMSの基本がわかる。MOOK本お届けコース
PMSや月経不調に関する知識と対処がわかるMOOK本のお届けを中心としたコースb) ¥8,000コース:不調な時期を支える生活改善・リラックスグッズコース
生理前の不調な時にセルフケアによる対処をサポートする生活改善・リラックスケアグッズをお届けするコースc) ¥10,000:Moniciaお届けコース
月経前の不調や、月経周期によるココロとカラダのセルフモニタリングツール「Monicia」をお届けするコースd) ¥100,000コース:癒しのプラネタリウムSpecial Thanksコース(企業向けコース)
コニカミノルタ初のストレスオフに特化した癒しのプラネタリウムプログラムにSpecial Thanks枠として広告協 賛いただくコース上記を含む合計7コースのリターンを用意しています。


(4) Moniciaサービスデザインの取り組み
月経周期の不調を抱える女性が、セルフモニタリングを無理なく続けられるためのMoniciaの提供を目指すにあたり、デザイン・イノベーション・ファーム Takramの協力を得てデザインシンキングに基づき、ターゲットユーザーに寄り添うサービスデザインを行いました。コンセプトメイキング、インタビュー調査によるインサイト抽出に基づき「月経前の不調を抱える時期にも気持ちの良い朝を迎えられるためのサポートとなるサービス」として安心感と清潔感を両立させ、ユーザーの生活に馴染むことを目指したブランディング、サービス開発を進めました。
[画像2: (リンク ») ]


特長1:シンプルで直観的な記録方式
PMSの症状を把握するためには、「日々の症状を自分で実際に記録してみて、1つ以上の症状が月経前に現れ、月経開始後に軽くなっていくというパターンが2周期以上確認する」ことが重要とされています。
体調記録のアプリでは、毎日のココロとカラダの調子を入力する項目と、月経前の不調として現れやすいとされるココロとカラダの入力項目全25項目について必要なものを選択し、記録を続けることができます。
[画像3: (リンク ») ]


シンプルで直観的な入力方式を用いることで、毎日短時間での入力をサポートします。
カラダの調子、ココロの調子の代表入力項目はアイコンと連動した入力方式を採用し、イライラ・不安等のココロの症状、胸の張りや痛み、頭痛、むくみなどのカラダの症状25項目は、毎日の症状の強さを4段階で入力できる仕組みとしました。また、任意に設定できる最大3つの項目を用いることで、ココロとカラダの症状以外の日々の記録管理を行うことができます。その他、月経関連情報(日数、量)、お通じの状態、体重の記録管理を行うことによって、細やかな体調管理をサポートします。

特長2:就寝中の自動温度計測に基づく月経周期の予測
Moniciaデバイスは就寝前にパジャマのズボンに装着することで、睡眠中の腹部の温度を計測することで得られる代表温度*をもとに月経周期の相対的な温度変化を把握し、低温期・高温期の予測に役立てることができます。
*代表体温:デバイス内の2つのセンサーを用いて就寝中10分おきにデータを計測。計測結果のうち、2つのセンサーの差分が最も少ないデータを代表温度として採用。

特長3:入力結果に基づく周期的なココロとカラダの変化の確認
Moniciaデバイスとアプリによる体調記録を続けることで、周期的なココロとカラダの変化を確認することができます。
[画像4: (リンク ») ]

               【カレンダー画面 】月経前の不調の予測表示

[画像5: (リンク ») ]

           【周期レポート画面】ココロとカラダの周期的な変化を可視化

(5) Monicia仕様概要

[画像6: (リンク ») ]

■Moniciaアプリ
対応機種:iOS/Android

■Moniciaデバイス
製品名   :Monicia衣類内温度計
サイズ   :約55 x 40 x 13 mm
重さ    :約25g
使用電池  :ボタン電池1個使用(電池交換目安:半年)
奨計測時間 :6時間以上
仕向け   :日本
価格    :未定(1万円前後の予定)

■READYFOR株式会社について
READYFOR株式会社は、「誰もがやりたいことを実現できる世の中をつくる」をビジョン掲げに日本初・国内最大級のクラウドファンディングサービス「Readyfor」を運営しています。2011年3月のサービス開始から9,500件以上のプロジェクトを掲載し、55万人から75億円以上の資金を集め、国内最大級のクラウドファンディングサービスとして、中学生から80代の方まで幅広い方々の夢への一歩をサポートしています。(2019年1月時点)「カンブリア宮殿」をはじめ様々なメディアに掲載され、2016年6月サービス産業生産性協議会が主催する第1回日本サービス大賞優秀賞を受賞。

■本件のお問い合わせについて
READYFOR株式会社 PR室
press@readyfor.jp / 03-6801-5767

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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