株式会社日本ベネックス(本社:長崎県諫早市、代表取締役社長:小林洋平、以下「日本ベネックス」)は、埼玉県川越市にて、屋根借りメガソーラー「ベネックス川越ソーラーポート(出力約2.04MW)」の運転を開始いたしました。また、本案件は株式会社明電舎(本社:東京都品川区、取締役社長:三井田健、以下「明電舎」)の新型500kWパワーコンディショナー(以下「PCS」)の初めての納入案件であり、日本ベネックスは明電舎と共同でPCS収納盤を開発しました。
「ベネックス川越ソーラーポート」は、埼玉県川越市の物流施設「ロジポート川越」の屋根を賃借した出力約2.04MWのメガソーラーで、年間発電量は家庭約610世帯の消費電力に相当する約220万kWhを見込んでいます。設置費用は十八銀行(本店:長崎県長崎市、代表執行役頭取:森拓二郎)より借入を行いました。
本案件は、明電舎の新型500kW PCSの初めての納入案件であり、日本ベネックスは明電舎と共同でPCSを収納する専用の屋外収納盤を開発しました。この屋外収納盤は空調を用いないファンを採用することにより消費電力を低減し、ランニングコストを抑える構造です。日本ベネックスは、屋外収納盤を商品化し一般販売を開始します。
日本ベネックスは、精密板金加工技術を基盤に産業・電気機器製造事業を手掛け、2012年に環境エネルギー事業に参入しました。本案件の稼働により日本ベネックスが発電事業者となる自社発電所は19件、出力約13.8MW(うち屋根借りメガソーラー3件、出力約5.6MW)となります。今後ともモノづくりで培った設計技術を生かし、太陽光発電所の設置コスト並びにランニングコストを削減し、より安価で安定的な発電所づくりに貢献していきます。
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■ 「ベネックス川越ソーラーポート」概要
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■ PCS屋外収納盤の特徴
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■日本ベネックスWEBサイト
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■明電舎太陽光発電システム WEBサイト
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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