宅配型トランクルームサービス「sharekura」を提供開始

データサイエンスプロフェッショナルズ株式会社

From: PR TIMES

2019-01-31 11:40

~年平均成長率9.4%のトランクルーム市場にクラウド型の新規サービスを導入~

 データサイエンスプロフェッショナルズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:内山明夫 以下:「DATS」)と大和ハウスグループの株式会社フレームワークス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋葉淳一 以下:「フレームワークス」)は、2019年1月31日(木)から宅配型トランクルームサービス「sharekura(シェアクラ)」の提供を開始します。
 宅配型トランクルームサービスとは、自宅にいながらにして、品物を預け入れたり取り出したりできるクラウド型のストレージサービスです。「sharekura」専用段ボールで品物を送ると、すべての品物をスマートフォンやPC上を使って、写真(付き)で一括管理できるサービスです。いつでも一点単位で品物を取り出すことができるため、自宅の可処分空間を広げながら、物を所有することができます。



[画像: (リンク ») ]



◆宅配型トランクルームサービス「sharekura」の概要
 「sharekura」はクラウド上で物を簡単に出し入れできるトランクルームサービスです。段ボールに品物を入れて送ると、スマートフォンやPC上ですべての品物を写真付きで管理できます。自宅の外にありながら、自宅のクローゼットの延長として使えるのが特長で、すべての操作がスマートフォンやPCで行えます。既存のトランクルームサービスは、収納スペースを貸し出す形態のため、物の出し入れや品物の管理はユーザー自身で行う必要があります。宅配型トランクルームの場合、荷物を運搬する自動車を所有していない場合や自宅の近くにトランクルームがない場合に適しています。また、配送先は自宅に限らず指定できるため、出張先やレジャー施設などのほか、2拠点生活者にも活用いただけます。

<使い方の流れ>
1.専用ボックスをスマートフォンやPCから申し込み、品物を詰める
2.スマートフォンやPCで集荷を依頼
3.預けた品物をスマートフォンやPCで管理
4.取り出したい品物をスマートフォンやPCで申し込み

<料金体系>
レギュラーボックス(サイズ:幅35cm×奥行35cm×高さ35cm、預け入れ上限:1箱30点まで)
・月額利用料 1箱300円 *新規キャンペーン期間中は250円(2019/1/31~7/31)
・登録手数料 無料
・アイテム撮影料 無料
・取り出し手数料 1箱800円 *いずれも税別

◆背景および目的
 日本国内における関東大都市圏*1の一人当たり住宅面積は23.8平方メートルと、先進国の中で最も小さいとされており*2、都市部に住む人の4割が住宅の収納に関する不満を抱えているとされています*3。特に近年、分譲マンションは建築資材や人材不足に伴う価格の高騰を受け、居室や収納面積を縮小する傾向にあります。そのため、理想とされている収納率8%は、達成が難しくなっています。
 他方、新築マンション購入者の意識調査によると、こだわりたいポイントとして充実した収納スペースをあげる声が45%を超えています*4。そのため、住宅を供給する事業者は、外部のトランクルームサービスと提携する動きが加速しています。
 国内のトランクルーム市場は2017年末に、2008年比で倍増となる500億円を突破し、年平均9.4%で成長しています*5需要は底堅く、今後も市場は堅調に推移することが見込まれます。この度、DATSとフレームワークスは、住宅における収納スペースの問題を解決し快適な暮らしを提供するため、共同で宅配型トランクルームサービス「sharekura」をローンチするに至りました。今後、大和ハウスグループをはじめとする大手住宅供給事業者との提携などを通じ、新規販売住戸の収納の課題を解決するとともに、既存住宅への住民に対しても、可処分空間の最大化という価値を提供してまいります。

*1)東京都特別区,横浜市,川崎市,千葉市,さいたま市の中心市と周辺市町村を合わせたもの
*2)日本:総務省「平成25年住宅・土地統計調査」(データは2013年)、アメリカ:U.S.Census Bureau 「American Housing Survey 2013」、イギリス:Department for Communities and Local Government「English Housing Survey 2013」、ドイツ: Bundesminister für Verkehr, Bau und Stadtentwicklung 「Wohnen und Bauen in Zahlen 2011/2012」(データは2010年)フランス: Insee「enquête logement 2013」
*3)国土交通省「平成25年住生活総合調査」
*4)MAJOR7「第22回新築分譲マンション購入に際しての意識調査 2014年」(N=4,832)
*5)株式会社キュラーズ「Annual Supply Survey」

◆「sharekura」が目指す世界観
 これまで大量消費の時代が長く続いてきましたが、現代の価値観は大量消費から「意味のあるもの」を選択して消費する合理的な消費社会へ移行しています。また、消費スタイルも個人所有ではなく、シェアリングエコノミーと呼ばれる共同所有の形が拡大しています。
 背景には、社会保障への不安や所得の減少、増税といった経済的な不安のほか、SNSをはじめとするインターネット上での情報共有の仕組みやコミュニケーションの変化による価値観の多様化で、個人の嗜好を反映した少量多品種のモノが求められるようになってきたことがあると考えられます。
 「sharekura」は、こうした世界観を実現し「あらゆるモノをクラウドサービスのように、必要な時に必要なだけモノを消費する」生活を支えるインフラサービスを目指し、限りある地球上の資源制約の中で、レンタルやリサイクル等を活用し、世界中の人々の個性に沿った、多様な消費スタイルを作っていきたいと考えています。
 ビッグデータや人工知能を活用することで、人がやらなければいけない単純作業は減り、物流も自動化等によりさらに効率化が可能だと考えています。本サービスでは、まずモノのデータを電子化し、クラウド上でモノを簡単に出し入れできる仕組みを作ることで「可処分空間」を拡げ、人々の生活をシンプルで快適なものにしていくことを提案してまいります。

【データサイエンスプロフェッショナルズ株式会社について】
DATSは、ビッグデータや人工知能を活用して物流や不動産活用を効率化することで、自由にモノが移動できる仕組みを作り、住まいの「可処分空間」を拡げることにより、人々の快適な生活に貢献してまいります。

社名:データサイエンスプロフェッショナルズ株式会社
所在地:東京都中央区八丁堀3-17-13 TMYビル7階
代表者:内山 明夫(代表取締役)
設立:2016年10月
事業内容:宅配型トランクルーム事業およびデータ分析支援事業
URL: (リンク »)
主要サービス:宅配型トランクルームサービス「sharekura」

【株式会社フレームワークスについて】
フレームワークスは、創業以来、ロジスティクスの領域に特化し、自社開発の物流センター管理システム(WMS)を中心としたITサービスとコンサルティングサービスで、顧客企業の経営と現場業務を支援する仕組みを提供しております。IoTが普及し情報がリアルタイムに集まる時代、次世代のロジスティクスプラットフォームの提供を目指し、これまで培ってきたノウハウと新たなIT技術を活用し、顧客企業の発展に継続して貢献してまいります。

社名:株式会社フレームワークス
所在地:東京都千代田区神田紺屋町8 NCO神田紺屋町2階
代表者:秋葉淳一(代表取締役社長)
設立:2007年12月
URL: (リンク »)
事業内容:自社開発の物流センター管理システム(WMS)を中心とする物流システムの構築、物流コンサルティングサービス等のソリューション提供事業

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