「ニッポンの街にもっときもの姿を」をテーマに様々なPR活動を行なっている、一般社団法人全国きもの街づくり協議会(代表理事:佐藤正樹 公式HP (リンク ») )はこのほど、ブランドアライアンス(ブランドを共有し参加事業者で育てていく)という考え方を提唱し、同会のブランド(一部商標登録済)を使ったPR活動の協業化をスタートしました。
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ブランドアライアンスは、これまでのフランチャイズモデルではなく、きもの人口を増やしたいという目的の上で、一定の基準を満たせば、事業者が自由にブランドを使用できるもの。和装業界が苦手と言われている「ブランディング」や「ITを利用したPR活動」を共通化、協業化することで、より多くの人にきものへの興味を広げたり、具体的な情報提供などを効率的に行うことが可能となります。
訪日外国人の和装体験が人気を集め、観光地では、きものを身につけているのは外国人の方が多いという例もよく見られます。日本に住む人たちのきもの離れは進む一方というのが実態です。このままでは、ゆかたを除き、最初で最後のきもの装が、成人式での振袖という女性がほとんどになりかねません。
同協議会では「街にきもの姿を取り戻すためには、元気な呉服店や着付け教室が必要」という方針をもとに、このブランドアライアンスによる協業化を、街の呉服店や既存の着付け教室、また新しく着付け教室を開きたい個人を中心に参加を呼びかけていく方針です。
(一般社団法人全国きもの街づくり協議会公式HP (リンク ») )
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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