セールスフォース ・ドットコム、ビジネス購入者向けコマースプラットフォームの新製品「Salesforce B2B Commerce」を提供開始

株式会社セールスフォース・ジャパン

From: PR TIMES

2019-02-07 11:00

株式会社セールスフォース・ドットコム(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出伸一)は本日、Salesforce Commerce Cloudのポートフォリオを拡張する新製品として、ビジネス購入者向けコマースプラットフォームの新製品「Salesforce B2B Commerce」を提供開始することを発表しました。

Salesforceのプラットフォーム上にネイティブに構築されたB2B Commerceは、従来から提供しているCommerce Cloudが消費者向けに実現する高度にブランディングされたEコマースでの購買体験を、ビジネス購入者向けにも実現することを支援する製品です。

B2B CommerceをSalesforceのCRM製品と合わせて活用することで、企業はインテリジェントかつ統合された購買体験を、あらゆるチャネルやあらゆる業務において横断的に提供できるようになります。

セールスフォース・ドットコムが昨年発表した「State of the Connected Customer」レポートによると、ビジネス購入者の82%が消費者として何かを購買するときと同じ購買体験を望んでいることが明らかとなっています。しかしながら、一般的に企業がB2B企業から何かを購買する際に、その体験基準を満たしていると回答したビジネス購入者は27%に留まっています。

企業はB2B Commerceを活用することで、ビジネス購入者に市場のダイナミクスや顧客ニーズに素早く対応したデジタルでの購買体験を提供することができます。

B2B Commerceが提供する特長は下記の通りです:

消費者向けのコマースプラットフォームのような利便性の高いユーザーエクスペリエンスを提供し、ビジネス購買を簡易化かつ効率化
アカウント階層、複雑な価格設定、カスタムカタログ、アカウント管理、柔軟性のある購買・出荷オプションといった高度なB2Bコマース機能によって、購買作業の効率性を向上
サブスクリプション、マルチストアフロント、マルチディストリビューター、マーケットプレイスといった複数のコマースモデルを管理
B2B CommerceとSalesforceのCRMワークフローや企業がSalesforce CRMに保有する顧客データ(アカウントや連絡先など)を組み合わせることで、顧客情報を一元管理
ビジネス向けコマース、マーケティング、セールス、コミュニティ、サービスにわたるシームレスな顧客体験を、世界をリードするCRMプラットフォーム上で構築可能


B2B CommerceがCommerce Cloudの製品群に加わったことで、企業はデジタルコマースへのシフトを有利に活用できるようになります。B2B Commerceによりビジネス購入者は、消費者がEコマース上で買い物をするのと同じくらい手軽にオンラインで製品を閲覧し、購買できるようになる一方で、カスタムカタログ、認証ログイン、ワンクリックでの大量注文の再発注、複数の配送地点と決済方式、および数百から数千のSKUによる発注機能(小売企業は特定の企業からシーズン全体の在庫品を一括発注する場合があるため)など、複雑なビジネス購買に必要となるB2B特有の機能も利用できます。

また、B2B CommerceとCRMデータを組み合わせることで、メーカーや卸売業者、販売代理店はシームレスにビジネス購入者の顧客情報と購買状況を関連づけることができます。また、ビジネス購入者は販売元との契約に元づいた価格や条件が画面に反映されているため、販売元に各種条件を問い合わせることなくEコマースでの購買を完結することができます。

*セールスフォース・ドットコムが昨年発表した「State of the Connected Customer」レポートは下記リンクよりご覧いただけます。
(リンク »)

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セールスフォース・ドットコムについて
グローバルでCRMをリードするセールスフォース・ドットコムは、企業が顧客と新しいカタチでつながることを支援します。詳細は、 (リンク ») をご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボルCRMで取引されています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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