ビズリーチ、広島銀行に金融機関向け人材紹介業開業支援サービスの提供を開始

株式会社ビズリーチ

From: PR TIMES

2019-03-04 10:30

地方銀行の強みを生かし、地域経済に不可欠な経営人材の紹介業に特化

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎 以下、ビズリーチ)は、株式会社広島銀行(所在地:広島県広島市/代表取締役頭取:部谷 俊雄 以下、広島銀行)に、ビズリーチが運営する「金融機関向け人材紹介業開業支援サービス」の提供を開始します。広島銀行は、2019年3月1日に有料職業紹介事業の許認可を得て、2019年4月に人材紹介事業の開業を予定しています。ビズリーチと広島銀行が連携することによって、広島銀行は4月以降、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」のデータベースを活用して、地域経済に不可欠な経営人材の紹介業に特化し、取引先企業の採用を支援します。なお、銀行本体への同サービスの提供、および中国四国地方において同サービスを通じた連携をビズリーチが行うのは、広島銀行が初となります。

■「金融機関向け人材紹介業開業支援サービス」導入2行目は広島銀行
2018年3月、金融庁は、銀行の業務範囲に関する規制を緩和する方針を改正、銀行が人材紹介業に参入できるようになりました(※1)。そこでビズリーチは、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」(導入企業数累計10,100社以上、登録会員数151万人以上、登録ヘッドハンター数3,000人以上(※2))の人材データベースと、これまでヘッドハンターや人材紹介会社のサポートを通じて培ってきたノウハウを生かし、人材領域に新規参入する金融機関を対象に、2018年8月、人材紹介業開業支援サービスを開始しました。導入1行目は、OKBグループ(株式会社大垣共立銀行、株式会社OKB総研)であり、この度、2行目として、広島銀行が導入します。

■広島銀行の強み「目利き能力」を生かし、採用面でも取引先企業に最適な提案をすべく、人材紹介業参入
広島銀行は、他行に先駆けて、2010年から「事業性評価」に取り組んできました。「事業性評価」とは、一般的に財務データや担保・保証に必要以上に依存することなく、取引先企業の事業内容や成長可能性などを適切に評価して取引すること(※3)を指します。広島銀行は、取引先企業の実態把握だけでなく、その結果を取引先企業である経営者と共有し、事業の特性や企業の現状に合わせた施策を提案するところまでを「事業性評価」に含め、取引先企業の課題解決に伴走しています。そのなかで、経営人材の採用面で課題解決に寄り添うべく、人材紹介業へ参入することとなりました。

■ビズリーチが広島銀行に提供する人材紹介業開業支援サービスの概要
1)人材紹介業開業コンサルティング
ビズリーチがヘッドハンターへのサービス提供を通じて培ってきた知見をもとに、金融機関が取引先企業の採用を支援するための、ターゲット層およびKPIの設定方法、人材採用・人員配置などの戦略に関するコンサルティングサービスを提供。

2)人材紹介業の基礎スキル・知識を習得するための講座
人材紹介業の基礎スキル・知識を習得するための講座を提供。行内における人材業界経験者の有無や事業戦略などに応じ、提供する講座の内容をカスタマイズ。金融機関によって事業モデルや取引先企業の事業規模、中心となる業種や平均年収などが異なるため、ディスカッションしながら講義を進めます。

3)即戦力人材データベース(登録者数151万人以上)の提供
即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」(登録会員数151万人以上)の人材データベースを金融機関に提供。銀行員は取引先企業の経営者と経営課題について直接議論できる強みがあります。経営課題を人材採用によって解決する場面で、「ビズリーチ」が有する即戦力人材のデータベースを活用し、取引先企業が事業戦略上必要とする人材の紹介業務を行えます。

■広島銀行 法人営業部 事業支援室 担当課長 竹本 洋平氏 コメント
当行では、「事業性評価」の際に、「インタビュー」「データ分析」「業務機能調査票」等を活用したお客様の知的資産分析を行っています。知的資産とは、資本金や従業員数など目に見える資産とは対照的に、経営理念や人材、ネットワークや組織力など目に見えにくい企業の強みを指します。その強みを明確化したうえで、企業に合わせてさまざまな提案を行うべく、2010年からは法人向けのコンサルティングサービスを強化し、人材採用面でのビジネスマッチングなども行ってきました。その過程で、事業成長のためには「人」が要であることを痛感し、優秀な人材の採用をさらに支援するために、この度、人材紹介業に参入することになりました。採用支援を強化することで、お客様の事業成長により貢献することを目指していきます。

■株式会社ビズリーチ 地域活性推進事業部 チーフプロデューサー 加瀬澤 良年 コメント
ビズリーチは創業以来約10年間にわたり、インターネットによる採用市場の可視化に取り組み、累計10,100社以上の採用を支援してまいりました。今後、人材獲得競争がさらに激化するなか、優秀な人材の採用は企業の成長に欠かせません。このようななか、地域企業のさらなる成長を目指す広島銀行様が、「地域の人事部」として、採用にコミットするために、自ら人材紹介業を開始する主体性に、非常に共感しました。これまで当社が培ってきた採用のノウハウや人材データベースを広島銀行様に提供することによって、地域の企業様の活性化を支援できることをたいへんうれしく思います。この取り組みが、全国の地方銀行に広がることを期待します。

【参考情報】
「金融機関向け人材紹介業開業支援サービス」の第一弾として、ビズリーチは、2018年8月に、株式会社大垣共立銀行(所在地:岐阜県大垣市/頭取:土屋 嶢)、株式会社OKB総研(所在地:岐阜県大垣市/社長:五藤 義徳)と、同行が営業エリアとする愛知県・岐阜県・三重県・滋賀県の活性化に向けた包括連携に関する覚書を締結しました。
詳細: (リンク »)

※1 金融庁「主要行等向けの総合的な監督指針」及び「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針」の一部改正(案)に対するパブリックコメントの結果等について」(2018年3月)
※2 2019年3月時点
※3 金融庁「平成26事務年度 金融モニタリング基本方針(監督・検査基本方針)」(2014年9月)

■広島銀行について  (リンク »)
商号:
株式会社広島銀行
本社所在地:
〒732-0804 広島県広島市南区西蟹屋一丁目1番7号[仮店舗]
代表者:
代表取締役頭取 部谷 俊雄
創業:
1878年11月
資本金:
545億73百万円

■即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について  (リンク »)
ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、「欲しい」人材を獲得するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの可能性と選択肢を最大化することが可能です。現在は累計10,100社以上、151万人以上(2019年3月現在)の会員の方にご利用いただいています。

■株式会社ビズリーチについて  (リンク »)
「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、2009年4月より、人材領域を中心としたインターネットサービスを運営するHRテック・ベンチャー。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は1,318名(2019年2月時点)。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や、挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」、人材活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」、求人検索エンジン「スタンバイ」、事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」などを展開。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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