オープンソースプロジェクト向け報奨金サービスのIssueHunt、日本企業と手を組み全世界のオープンソース開発者へ支援プログラムを開始

BoostIO株式会社

From: PR TIMES

2019-04-03 09:40

IssueHuntプラットフォーム上でオープンソースプロジェクトの資金調達、支援対象プロジェクトや開発者の選定を強化し、オープンソース技術およびコミュニティの持続可能性を前進

170ヶ国へ拡がっているオープンソース開発者支援プラットフォームIssueHunt(イシューハント)は、オープンソース開発者と、彼・彼女らを支える企業を一層エンパワーメントし、オープンソース技術およびコミュニティの持続可能性を前進させる、開発者支援プログラムの開始を本日発表致します。

既にソフトバンク様やマイクロソフト様、LINE様が当支援プログラムに共感し、名乗りを上げています。



[画像1: (リンク ») ]



IssueHuntについて
2018年の7月にリリースされた、オープンソース開発者向け支援サービスです。GitHubのIssueに対して誰でも報奨金をつけることが出来、該当Issueを解決した開発者と、オープンソース運営者に対して、報奨金が分配されます。JekyllやMaterial-UIといった世界的なプロジェクトや、フルタムオープンソース開発者として著名なSindre Sorhus氏等が、IssueHuntに参加しています。



■ IssueHunt開発者支援プログラムの詳細について

- IssueHuntのユーザー層:プロダクトリリース以降170ヶ国へ拡がっており、約90%が日本以外のユーザーです。また、完全にオープンソースプロジェクトのみが対象のサービスであるため、参加ユーザーの多くは自らオープンソースを運営したり貢献したりしている、素晴らしい開発者の方々です。

- 直接的な支援:当支援プログラムは、企業および組織によるオープンソース開発者支援を目的としています。IssueHunt運営がスポンサー企業様より資金を拝受し、それらを活用してIssueHunt掲載プロジェクトに対して報奨金の付与を行なっていきます。
オープンソース開発者が、開発だけにフォーカスすることが出来る環境構築の一環として、当プログラムを実施いたします。なお、支援対象のプロジェクトや開発者の方々に対し、何かの見返りを求めることは一切ありません。

- コミュニティへの貢献:IssueHuntを通して報奨金が付与されたことで、Pull request(コミュニティによる貢献)の数が10倍以上に増えたプロジェクトもあり、報奨金の存在は明確にコミュニティの活性化へ寄与しています。

- 支援対象:IssueHunt運営チームは日々開発者とコミュニケーションを取っています。その中で受け取った報奨金リクエストに対し、支援を行なっていきます。また、個人のオープンソース開発者が運営しているプロジェクトを、特に重点的に支援を行います。

- 当支援プログラムに参加:興味をお持ち頂いた企業や組織の方は、下記のフォームより申請をお願い致します。3営業日以内に、当プログラム資料を送付致します。
(リンク »)


■ IssueHuntトップユーザー達からの推薦コメント

- Sindre Sorhus
Maker · Full-Time Open-Sourcerer · Into Swift and Node.js
"IssueHunt has been a big help in getting more people involved in my open source projects. The bounties have enabled me to get a lot of important issues resolved.
I would highly recommend the service to other open source maintainers."


- Rakshit Kumar
2nd year computer science undergraduate at IIT(BHU), Varanasi, India
"IssueHunt is a great platform for open source opportunists throughout the globe.
I really hope that more people know about it's existence to make the flow and rhythm of new issues and solutions smoother."

- Norris Oduro
Php developer loves Laravel (ハート) and in an unhealthy relationship with C++(ハート)(ハート)(ハート)(ハート)(ハート)(ハート)
"IssueHunt has been a big help in getting more people involved in my open source projects. The bounties have enabled me to get a lot of important issues resolved.
I would highly recommend the service to other open source maintainers."


■ 当プログラムを支援頂いている第一弾スポンサー企業様の紹介

※4月1日現在・敬称略・順不同
Goldスポンサー
- ソフトバンク株式会社
- 日本マイクロソフト株式会社
- LINE株式会社

Silverスポンサー
- 株式会社アカツキ
- サイオステクノロジー株式会社
- SRA OSS, Inc. 日本支社

Bronzeスポンサー
- フューチャー株式会社
- 株式会社デジタル・ヒュージ・テクノロジー
- 有限会社ディアィピィ
- オープンソース活用研究所
- 株式会社インプリム


■ BoostIO 代表 横溝一将からのメッセージ
[画像2: (リンク ») ]


「オープンソース開発者が報われる世界を作る為に。日本のIT企業として、今出来ること。」
(リンク »)
===
「世界の技術発展へ、大和魂をぶちこみたい」
この度、ソフトバンク様やマイクロソフト様、LINE様といった素晴らしい企業様より当支援プログラムに名乗りをあげて頂きました。

IssueHunt上で報奨金が付いていると、貢献数(=Pull requestの数)が増えるのは実証されており、IssueHunt参加前と比較してPull requestの数が6倍、10倍になったプロジェクトも存在します。

「これまでコミュニティで見なかった人からプルリクが届いたよ」とフィードバックを頂くことも多く、オープンソース開発者たちの出会いの場になっている実感があり、とても嬉しいです。

私達IssueHunt開発チームは、世界の技術革新はオープンソースが牽引していると確信しています。その中心へ、オールジャパン一丸となって大きなウネリを起こしていきたいと思っています。
世界の技術発展に日々汗を流しているオープンソース開発者の方々が報われる世界を作るために。是非お力添え頂けますと幸いです。
===


【BoostIO株式会社 代表取締役CEO 横溝 一将(よこみぞ かずまさ) プロフィール】

1993年生まれ、福岡県久留米市出身。2014年、大学在学中に福岡で会社を創業。WEB制作やシステム受託開発を行う。その後上京し、2016年4月にプログラマ向けのノートサービス「Boostnote」(ブーストノート)をオープンソースで公開、GitHub star13,000を超える人気プロジェクトに。2018年6月にオープンソースプロジェクト向けの報奨金サービス「IssueHunt」(イシューハント)をローンチ。「Boostnote」はほぼ全世界、「IssueHunt」は170ヶ国以上のユーザーから使われるサービスとなる。


【BoostIO株式会社 会社概要】

会社名:BoostIO株式会社
代表者:横溝 一将
設立:2014年
所在地:東京都渋谷区渋谷2-6-6 good morning building 201

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]