「Azure IoTキット-920」の販売を開始

東京エレクトロン デバイス株式会社

From: PR TIMES

2019-04-08 11:40

920MHz帯マルチホップ無線”SmartHop(R)”を利用したIoTシステムの効率的な開発をサポート

東京エレクトロン デバイス株式会社(横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之 以下、TED)は、沖電気工業株式会社(東京都港区、代表取締役社長:鎌上信也氏、以下OKI)の920MHz帯マルチホップ無線「SmartHop(R)」と、ぷらっとホーム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)のインテリジェントIoTゲートウェイを組み合わせ、センサーデータをMicrosoft Azure上で簡単に可視化する「Azure IoTキット-920」を2019年4月8 日より販売します。
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「Azure IoTキット-920」は、SmartHop(R)対応のマルチセンサーユニット、SmartHop(R)無線ユニット(親機)、ぷらっとホーム社のインテリジェントIoTゲートウェイ(OpenBlocks IoT VX2 LTE(ドコモ/KDDI)搭載モデル)、およびMicrosoft Azureにより、センサーデータの収集から可視化までのサービスをパッケージ化したIoTシステム構築キットです。

SmartHop(R)は、通信到達性に優れ消費電力が低いことからIoTで広く用いられている920MHz帯無線に、OKIの無線マルチホップ技術を採用した通信方式です。広域をカバーするセンサーネットワークの構築や、通信経路の複数構成および最適経路への自動切り替えにより、信頼性の高い無線通信が可能であるため、工場の設備やオフィスビルの空調などの稼働状況の可視化や、スマート農業分野での環境データ管理などに適しています。

インテリジェントIoTゲートウェイ(OpenBlocks IoT VX2 LTE(ドコモ/KDDI)搭載モデル)は、高機能なエッジコンピューティングとして機能することが可能で、遠隔地からセキュアに設定・監視・メンテナンスを実施できるサービス「Air Manage 2」により、複数のインテリジェントIoTゲートウェイを一括管理できることから、IoTシステムの構築に適しています。

Azure IoTキット-920は、920MHz帯無線を利用したIoTシステムでのデータの収集から可視化までをパッケージとして提供し、お客様の効率的な開発をサポートします。

■Azure IoTキット-920の特長
1. マルチセンサーユニットで、温度、湿度、3軸加速度、および人感データを取得
2. 920MHz帯マルチホップ無線SmartHop(R)を利用し、インテリジェントIoTゲートウェイ経由でAzureに送信
3. AzureのIoT Hubに送られたデータをPower BIでリアルタイムに可視化
4. マルチセンサー情報の収集、Azureへの送信、データ蓄積、可視化までの構築手順書を提供、IoTシステム構築初心者でも簡単に実現可能
5. Azure 利用料金 2万円分が含まれており、IoT システムの検証に最適。
Azureハンズオントレーニング受講券付き

■提供価格
198,000円(税別)

■Azure IoTキット-920に含まれるもの
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   ※ 購入者様専用のTEDポータルサイトよりダウンロード

沖電気工業株式会社 情報通信事業本部 IoTプラットフォーム事業部 事業部長 井上 肇氏は次のように述べています。

OKIは、工場やビルなどの広いエリアをカバーし、信頼性が求められる産業用途での自営IoT無線ネットワークに最適な920MHz帯マルチホップ無線製品「SmartHop(R)」を2013年より販売しています。また、さまざまな市場や用途での自営IoT無線ネットワークの活用を広げていくために、「SmartHop(R)」をご活用いただくパートナー様とのエコシステムを推進しています。このたび、クラウド分野・IoT分野において豊富な実績と技術力を持つ東京エレクトロンデバイス様の「Azure IoTキット−920」にご採用いただくことにより、「クラウド」と「センサー」や「デバイス」が無線で容易に繋がり、お客様の現場のさまざまな課題を解決するIoTソリューションの導入がさらに加速するものと期待しています。


ぷらっとホーム株式会社 代表取締役社長 鈴木 友康氏は次のように述べています。

ぷらっとホーム株式会社は「Azure IoTキット-920」の販売開始を心から歓迎いたします。当社のインテリジェントIoTゲートウェイ「OpenBlocks IoT Family」およびIoTリモート管理サービス「AirManage 2」の採用により、本キットはIoTシステムの特長である遠隔地へのゲートウェイ操作や、さまざまなユースケースを想定した多目的なセンサーデバイスのご利用が可能です。当社は東京エレクトロンデバイス様とのパートナーシップを通じ、より幅広いお客様に対してIoT技術を活用した製品・サービスの提供を行い社会への貢献を推進して参ります。

<参考>
沖電気工業株式会社 SmartHopサイト
(リンク »)

ぷらっとホーム株式会社 OpenBlocks IoT VX2 サイト
(リンク »)

東京エレクトロン デバイス株式会社について
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL: (リンク »)

<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室 堀田・平
Tel:045-443-4005、Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム: (リンク »)

<本サービスに関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社
クラウドIoTカンパニー エンベデッドソリューション部
Tel:045-443-4021
お問い合わせフォーム: (リンク »)

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