アクロディア、アリババグループと基本契約を締結、中国の越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」で「i・Ball Technical Pitch」の販売開始

株式会社アクロディア

From: PR TIMES

2019-05-21 16:40

株式会社アクロディア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 堤 純也、以下「当社」) は、アリババグループのAlibaba.com Singapore E-Commerce Private Limitedと、中国越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」内で「i・Ball Technical Pitch」を販売することについて基本契約を締結しましたのでお知らせいたします。



アリババグループといえば淘宝網(タオバオワン)が有名ですが、こちらのサイトがC to Cであるのに対し、「天猫(Tmall)」はアリババグループが開設した中国で圧倒的なシェアと高い集客力を持つB to C型のECサイトです。越境ECである「天猫国際(Tmall Global)」では、中国の小売業許可などを取得せずに、日本の商品を中国の消費者に向けて直送と保税区発送を利用して販売することができます。そのため、企業にとっては海外販売の障壁を低く抑えられ、また新商品や日本限定商品をすぐに販売できるというメリットがあります。

「天猫国際(Tmall Global)」では、現在74の国と地域の18,000ブランドの商品を販売しています。購入者の46%は新中産階級、50%以上が30歳以下となっています。また最近はオンラインとオフラインを融合したショッピング体験の取組も強化しており、2018年4月には、オフラインの天猫国際店舗もオープンしました。2018年上半期には、取引額36兆1,900億円、中国市場シェアは55.0%となり、月間モバイルアクティブユーザー数6.99億人となっています。

ユーザの高級で本物志向のニーズに応えるために厳しい審査を通った法人のみが出店できるショッピングモールである「天猫国際(Tmall Global)」ですが、当社は、中国パートナーの協力のもと、審査を無事に通過し、当社の売れ筋製品である「i・Ball Technical Pitch」を販売する準備を進めております。

中国市場におきましては、スポーツ市場が大きく伸びており、2025年度には100兆円産業になるという記事もございます。バスケットボールやサッカーなどに比べ大きな盛り上がりのなかった野球ですが、ここ数年は少年野球の教室が増え、中国市場全体で野球に対するビジネス規模は拡大傾向にあります。このような中、当社では日本の野球業界で広く支持をいただき、堅調に販売が進んでいる、世界でもあまり類を見ないセンサーを組み込んだボールである「i・Ball Technical Pitch」を販売開始することを決定いたしました。

当社は中国市場向けに中国越境ECサイト「天猫国際(Tmall Global)」内で2019年6月(予定)より「i・Ball Technical Pitch」の販売を開始し、中国国内店舗への流通をパートナーと共に段階的に進めてまいります。すでに日本市場向け及び韓国市場向けに販売しておりますが、今後、中国を皮切りに、グローバル市場に向けた販売活動を展開してまいります。

●“投げるだけで投球データの解析ができる”『i・Ball Technical Pitch』
『i・Ball Technical Pitch』は、硬式野球ボールの中心部に9軸センサー※を内蔵したIoT製品です。ボール本体は、硬式野球ボールと同じ重量、同じ固さ、同じ素材で作られています。ボール本体を投げると投球データがスマートフォンに転送され、「球速、回転数、回転軸、球種、変化量、腕の振りの強さ」を計測し、専用サーバーで投球データの解析が可能です。※3軸加速度センサー、3軸地磁気センサー、3軸角速度センサー
◇『i・Ball Technical Pitch』公式サイト  (リンク »)
[画像: (リンク ») ]

【株式会社アクロディア】
所在地:東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル
設立:2004年7月
上場:2006年10月 東証第二部(3823)
代表者:代表取締役社長 堤 純也
事業内容:スマートフォン向けのサービス・ソリューションの提供
ウェブサイト: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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