「WinActor(R) Manager on Cloud Ver.2.0」 5月31日リリース

NTTアドバンステクノロジ株式会社

From: PR TIMES

2019-05-30 18:40

~RPAの大規模導入時の管理機能がより使いやすく~

NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木村丈治)は、2014年に商品化し販売しているRPAツール「WinActor(R)」を複数導入いただいているお客様に、サーバー構築せずにすぐご利用いただけるクラウドサービスとして「WinActor(R) Manager on Cloud」を提供してまいりました。今回新たな機能を追加した「WinActor(R) Manager on Cloud Ver.2.0」を、2019年5月31日に販売開始いたします。



「WinActor(R) Manager on Cloud Ver.2.0」では、操作性と視認性を向上したユーザーインタフェースに刷新し、ダッシュボードにカレンダーを追加することで、シナリオの実行スケジュールがひとめで確認でき、管理機能をより使いやすくしました。また、管理画面上で使い方を確認できるユーザーズガイド機能を追加しました。さらに、パートナー企業各社やお客様からご要望の多かったライセンスグループ割当機能やイベント情報一括ダウンロード機能を追加し、ユーザーがログの加工・分析ができるようになるなど、より便利かつ効率的に「WinActor (R)」をご利用いただけます。

■WinActor(R)について
WinActor(R)は、NTTアクセスサービスシステム研究所で研究開発された技術をベースに、NTT-ATが商品化した純国産のRPAツールです。Windows(R)アプリケーション、Webアプリケーションで行うさまざまな操作を「シナリオ」として記録し、自動化します。定型的な繰り返し作業や、大量データを扱う作業を正確に再現することが可能です。さらに、既存システムに手を加えることなく、これまで人手で行ってきた複雑な操作や、複数システムにまたがるデータの投入を自動化し、人手作業の効率・品質・コストの大幅な改善につなげることができます。
WinActor(R)は、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして注目されているRPAのひとつであり、日本企業の業務にマッチした純国産RPAとして、金融業から物流・小売業と幅広い分野の3,300社を超える企業に導入されています。今後も大企業のほか中堅・中小企業や全国の自治体への拡大が見込まれます。

■WinActor(R)Manager on Cloudについて
WinActor(R)Manager on Cloudの主な機能

(1)WinActor(R)管理
複数台のWinActor(R)の動作状況を集中管理します。待機状態のWinActor(R)にタスクを割り当てることで負荷分散を行い、効率的にロボットを制御したり、エラー等の発生で停止しているWinActor(R)の状態が確認できます。また、実行シナリオをすべてクラウド側で管理することで野良ロボットや野良シナリオを抑制できます。

(2)スケジュール管理
WinActor(R)でのシナリオ実行にスケジュール情報を登録することで予約実行させることができます。夜間に使われていないPCへタスクを振り分けるなどの使い方ができます。

(3)フローティングライセンス*管理
フローティングライセンスサーバー機能としてご利用いただくことができ、フローティングライセンス版WinActor(R)に対し、同時利用ライセンス数を管理します。

(4)RESTful API 連携
他システムと連携するためのRESTful APIを提供します。利用者側で開発したアプリケーションからAPIを呼び出すことで、他システムからタスクの実行を指示したり、状態の監視などができます。

■WinActor(R) Manager on Cloud Ver.2.0の主な追加機能
・ユーザーインタフェースの刷新、カレンダー、ユーザーズガイド機能:
⇒ メニュー画面を左側に配置し、ダッシュボードにはカレンダーを配備しシナリオの実行スケジュールがひとめで分かるようになりました。これによりユーザーの操作性と視認性が向上します。
また、各画面の説明や使用方法を確認できるユーザーズガイド機能を追加したことで、より簡単に管理機能を使うことができるようになります。
[画像1: (リンク ») ]

     【図1:新しいユーザーインタフェース、カレンダー、ユーザーズガイド機能のイメージ】

・イベント情報一括ダウンロード機能:
⇒ WinActor(R) Manager on Cloud Ver.1.0では、イベントログを管理画面で参照できましたが、Ver.2.0ではまとめてCSV形式のファイルとしてダウンロードできるようになります。この機能により、ユーザーがログの加工や分析をすることが可能になります。

・ライセンスグループ割当機能:
⇒ フローティングライセンスを、指定したグループごとに割り当てて管理できる機能です。これにより、グループ単位の管理・実行ができるようになり、個別に管理する手間が省けます。
[画像2: (リンク ») ]

             【図2:ライセンスグループ割当機能のイメージ】

■年間ライセンス料(メーカー希望小売価格、税別)
代理店販売となります。
WinActor(R) Manager on Cloud  オープン価格
WinActor (R)Ver.6.0(ノードロックライセンス版) フル機能版 90.8万円、実行版 24.8万円
WinActor (R)Ver.6.0(フローティングライセンス版) オープン価格(フル機能版、実行版、管理実行版※)
(注)実行版および管理実行版には、シナリオ編集機能はありません。また、管理実行版でのシナリオの実行は、WinActor(R) Manager on Cloudからの指示でのみ可能です。

*フローティングライセンス:
⇒ ソフトウェアの使用許諾(ライセンス)の方式の一種で、ライセンス数のみをサーバーで管理し、サーバーに繋がったどのコンピュータでも、ライセンス数の範囲内でソフトウェアをインストール・起動することができる方式。


※ WinActor(R) Manager on Cloudに対応するWinActor(R)のバージョンは、Ver5.2以降となります。
※ WinActor(R)はNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。
※ 記載された会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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