プレスリリース:ジョンソンコントロールズ、クラウドベースのビル設備データ解析プラットフォーム「JEM2.0」を発表

ジョンソンコントロールズ株式会社 2019年06月05日

From PR TIMES

AIや機械学習による予測分析を通じて、エネルギー管理、室内環境把握、光熱費管理の効率化が可能に

【2019年6月4日 ジョンソンコントロールズ インターナショナル(米国、ウィスコンシン州ミルウォーキー)より発表】

ジョンソンコントロールズ インターナショナル(ニューヨーク証券取引所略号:JCI、以下ジョンソンコントロールズ)は本日、オープンで拡張性の高い包括的分析プラットフォームであるJEM(ジョンソンコントロールズエンタープライズマネジメント)2.0をリリースしました。JEM2.0はクラウドベースで汎用性を備えており、一つの画面からビル内のあらゆる設備をプロアクティブな手法で管理することができます。今回の発表を前に、ジョンソンコントロールズはIoT市場における技術や商品開発のトップ企業を表彰する第三者機関であるIoTブレークスルーによって、「インダストリアルIoT・イノベーター・オブ・ザ・イヤー2019 ( (リンク ») )」に選出されています。

JEMはエネルギー、資産、利用者、テナントへの課金を管理するシステムで、人工知能(AI)や機械学習技術を活用し、企業の建物に関するあらゆるデータの予測分析を行うことで経費削減やオペレーションの効率化に活かすことができます。今回新たに追加された機能には、以下が含まれます。


エネルギー管理 : 熱、水、電力、蓄電、炭素量など、エネルギー使用に関するデータのトラッキング、分析、管理を行い、使用状況を予測し、状況に応じて動作を調整することができます。
空間性能 : データをもとにビル空間と居室の利用状況を把握し、活用されていないスペースを発見したり、会議室のオーバーブッキングの発生原因を究明したりすることができます。
データ見える化ウィジェット : お客様側でダッシュボードをカスタマイズしたり、テンプレートから選択することも可能で、エネルギーに関する予測や優先順位付け、分析、管理、問い合わせ、情報共有を確実に行うことができます。
財務健全性と光熱費管理 : 1つのアプリで、拠点ごとの電気・ガス・水道などの利用量や人的サービス(カフェテリアなど)、空間・インフラサービス(廃棄物管理など)、その他の支出に関連する収支を大局的な視点から容易にトラッキングし、管理できます。
資産運用およびメンテナンス管理 : FDD(不具合検知:Fault detection & diagnosis)を活用した資産運用管理アプリによって、管理者はビルのあらゆる情報を常に把握することができます。メンテナンス管理アプリは、作業指示書の作成と進捗管理、機器類の故障傾向のチェック、アプリを介したお客様とのやり取りが可能で、問題解決と顧客体験の向上に貢献します。


ジョンソンコントロールズのエネルギー最適化およびコネクテッド機器担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーであるテリル・ロートン(Terrill Laughton)は「今回のJEM2.0へのアップグレードによって、当社のポートフォリオは大幅な進化を遂げ、事前に予測した情報をもとにお客様の状況に応じてカスタマイズし、効率的な方法で高度なソリューションを提供できるようになります。JEMを当社のデジタルトランスフォーメーションの起点とし、現在および未来のビルのニーズに確実に対応していきます。個々のビルはもちろん、あらゆる規模のビルからグローバルに展開する企業のビルのニーズにも応えられる拡張性を備えています」と述べています。

光熱費やエネルギー管理についての見識が得られるだけでなく、本プラットフォームではビルの利用者や従業員が室内環境の状況を把握し、制御を行うためのアプリケーションもサポートします。居住者管理アプリには、以下の機能が含まれます。


コンパニオン : 照明や室温管理、ビル内のナビゲーションや会議室予約など、すべての操作を個人のスマートフォンで行えるようになります。入退室管理システムに接続すると、入室した際に自動的に照明や室温がセットされます。設定はユーザーが自分で行うことができ、ビル管理者への問い合わせを最小限に抑えることができます。
テナント管理 : テナントごとに正確に光熱費を課金でき、テナント側へは利用状況の見える化により監視、管理を可能にすることで、管理者とテナントの双方にメリットをもたらします。テナントはほぼリアルタイムのデータや情報をもとに意思決定することができます。
キオスク : エネルギーやサスティナビリティに関する取り組みを共有することで、省エネ意識を啓発し、エンゲージメントを高めます。ロビーやエレベーター、カフェテリアなどで、ビル内の利用者にサスティナビリティに関する主要データを鮮やかなグラフィックで見える化し、共有することで従業員や利用者のエンゲージメントを高め、変化を促すことができます。


さらに、JEMはビルオートメーションシステムやインフラストラクチャ、サービスプロバイダーに依存しないため、稼働中の既存テクノロジーやシステム上に追加することができるというメリットがあり、手軽に新たな洞察を得ることができます。

ジョンソンコントロールズ インターナショナルについて
ジョンソンコントロールズは、安全で快適、そして持続可能な世界を実現するグローバルリーダーです。 約10万5千人の従業員がシームレスに連携し、 世界150ヵ国でスマートシティやスマートコミュニティを実現するインテリジェントビル、 エネルギー効率化ソリューション、 統合インフラの開発に取り組んでいます。戦略的にビル関連事業に特化することで、全てのステークホルダーに価値を提供し、あらゆるお客様の継続的な発展に寄与します。ジョンソンコントロールズのサスティナビリティへの取り組みは、 創業のきっかけとなった世界初の電気式室内サーモスタットが発明された1885年にまで遡ります。 詳細は、 (リンク ») をご覧いただくか、 またはTwitterで@johnsoncontrolsをフォローしてください。

ジョンソンコントロールズ日本法人について
ジョンソンコントロールズ株式会社は、ジョンソンコントロールズ インターナショナル(Johnson Controls International, Plc.)の日本法人(本社: 東京都渋谷区、 代表取締役社長:吉田 浩)です。建物のライフサイクルを通じた効率化を促進する中央監視、自動制御機器、空調冷熱機器、冷凍機、セキュリティシステムの設計、施工、保守、ならびに運用コンサルティングを提供しています。国内での導入業種はオフィスビル、商業施設、医療機関、教育機関、スポーツ施設、交通機関など多岐にわたり、数多くのランドマーク的存在の建物における施工実績があります。1971年6月設立。国内45事業拠点。詳細はwww.johnsoncontrols.co.jp をご覧いただくか、Facebookで (リンク »)  もしくはTwitterで@JCI_jpをフォローしてください。

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