USERGRAMのプロダクトアップデート完了「状況ターゲティング」を実現するクラウドサービスへ

株式会社ビービット

From: PR TIMES

2019-07-02 11:40

アフターデジタル時代のUX企画業務を支援

株式会社ビービット(本社:東京都千代田区、代表取締役:遠藤 直紀)が提供するUSERGRAM(ユーザグラム)は、2018年より進めてきたシーケンス分析技術の実装を完了しました。USERGRAMは、状況ターゲティングを可能にすることで、アフターデジタル時代のUX企画業務を支援するクラウドサービスとして進化します。



[画像1: (リンク ») ]



※USERGRAMのユーザ行動詳細画面

■アフターデジタル時代のUX企画業務(状況ターゲティング)を支援

ビービットが2019年3月に共著で出版した書籍「アフターデジタル - オフラインのない世界に生き残る」に書かれている通り、社会のデジタライゼーションが高度に進んだアフターデジタル時代においては、行動データの取得・活用によって顧客の「状況」を捉えた打ち手(状況ターゲティング)によって、常にUX(顧客体験)を改善することが求められます。


※状況ターゲティングのイメージ

しかし、状況ターゲティングを精緻に行うためには、個別の行動データの集計だけでは不十分であり、そのためUSERGRAMでは、ユーザ単位の時系列データ(シーケンスデータ)を加味した「シーケンス分析」への拡張を進めてきました。

今回のプロダクトアップデートは「シーケンス分析」を可能とするUIおよび機能の実装に関するものです。USERGRAMは精度の高い状況ターゲティングにより、クライアント企業のUX企画業務を一層加速することを目指します。

■シーケンス分析とは

状況ターゲティングを行うためには、個別のデータをただ組み合わせるだけではなく、データを順序のある連続的なものとして捉え、さらに時間の概念も加味して分析することが必要です。状況とは、過去と現在、また一連の行動の流れといった時間軸の中で発生しているものだからです。
[画像2: (リンク ») ]

※シーケンス分析のイメージ

このような考え方を前提に、閲覧時間や行動間の経過日数といった個々のユーザ行動の時系列データ(シーケンスデータ)を加味することで、行動の緩急や特徴を浮き彫りにし、ユーザの状況を推察する分析手法が「シーケンス分析」です。

■プロダクトアップデートのポイント

USERGRAMは、2018年より「シーケンス分析」のための諸機能の実装を行ってきました。またUIに関しても、クリエイティブディレクターに坂井直樹氏(Water Design)、UI デザインに中村勇吾氏率いる tha ltd. を起用し、段階的に刷新を進めてきました。今回のアップデートの主な内容を下記にお知らせいたします。

 ー検索機能の強化
  検索履歴や条件保存、お気に入り機能を強化しました。
  過去の注目ユーザに素早くアクセスできるようになり、
  分析対象施策の実施前/実施後の態度変容やユーザ間の行動の類似パターンに着目することが
  容易になります。

 ーホーム画面の実装
  検索履歴や検索条件の保存、お気に入りの管理、多機能検索ボックスなど、
  日々の分析業務を高速化し、UX企画業務を効率化するためのホーム画面を追加しました。

[画像3: (リンク ») ]



※USERGRAMのホーム画面

 ーヘッダエリアにユーザ検索および行動絞り込み機能を実装
  ヘッダ部分の多機能検索ボックスにユーザ探索系の機能を集約することで、
  どの画面にいても高速に検索条件の再指定やユーザ行動の絞り込みを行うことができます。
[画像4: (リンク ») ]

※USERGRAMの検索条件設定ウインドウ
[画像5: (リンク ») ]

※USERGRAMの絞り込み条件設定ウインドウ

 -ユーザ行動概要のシームレス表示
  これまでは検索条件で指定した期間の行動のみが表示されていましたが、
  全期間をスクロールして表示することができるようになりました。
  これにより、ユーザ行動を「点」ではなく時系列を含んだ「線」として捉えやすくなり、
  日々の業務におけるスピーディなシーケンス分析を実現します。
[画像6: (リンク ») ]

※USERGRAMのユーザ行動一覧画面


 ーその他のリニューアルポイント
  今回のアップデートにおいては、上記以外にも、
  日々の業務の中で高速にシーケンス分析を実践するための改善が多く盛り込まれています。

   -示唆が得られるユーザへの高速アクセス
   -検索条件のラベリング機能
   -初心者へのガイド・ヒント機能
   -グローバルナビゲーションの刷新
   -ユーザ一覧ビューにおける視認性向上などの改善
   -モーダルウインドウのUI改善 等

▼今回のアップデートに関する詳細資料を用意しております。
(リンク »)

                                                 以上

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■株式会社ビービット  (リンク »)

設立 : 2000年3月
代表者 : 代表取締役 遠藤直紀
事業内容 : ビービットは、「エクスペリエンスデザインを実践できる組織への変革」を支援する企業です。2000年の創業以来、開発を続けてきた「ユーザ中心の方法論」に基づき、企業のエクスペリエンス運用業務を支援する「エクスペリエンス設計支援コンサルティング」および「USERGRAM」を提供しています。2012年に台北、2013年に上海にて海外現地法人を設立。
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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