「韓国・フェミニズム・日本」を約180ページ大特集。雑誌「文藝」リニューアル第2号、本日発売! プレゼント企画も実施中!

河出書房新社 2019年07月05日

From PR TIMES

7月5日発売。チョ・ナムジュ、ハン・ガン、西加奈子ら日韓作家10人による短篇競作/山崎ナオコーラの新境地傑作「リボンの男」/新連載・磯部涼「移民とラップ」



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河出書房新社(東京都渋谷区/代表取締役社長 小野寺優)が発行する季刊文芸誌「文藝」は、夏季号に続くリニューアル第2弾となる秋号を刊行しました。
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今号の特集は「韓国・フェミニズム・日本」。今、大きく話題となっている韓国文学を通して、日本文学の現在と世界文学のこれからを照射します。
メインは著書『82年生まれ、キム・ジヨン』が翻訳書としては異例のベストセラーとなっているチョ・ナムジュや西加奈子ら、日韓作家10人による短篇競作。日本人作家はもちろんですが、アジア初の国際ブッカー賞作家、ハン・ガンによる「京都、ファサード」、パク・ソルメ「水泳する人」は本誌のための書き下ろし、また、イ・ラン「あなたの可能性を見せてください」も本誌で世界初の公開となります。今、20代を中心に大きな支持を得ている韓国出身・日本語ラッパー、MOMENT JOONの自伝的小説「三代」も抄録。

山崎ナオコーラの新境地となる傑作「リボンの男」(140枚)を掲載。また『ルポ 川崎』が話題となった磯部涼の新連載「移民とラップ」も開始。前号よりスタートしたいとうせいこう「福島モノローグ」、岸政彦×柴崎友香「大阪」など連載陣も充実です。

リニューアルキャンペーンとして、雑誌・定期購読専門オンライン書店Fujisan (リンク ») において、「文藝」新規定期購読を申し込みの方に〈「文藝」オリジナル一筆箋〉プレゼント企画も継続中です。
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引き続き新たな「文藝」にご期待ください。


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「文藝 2019年秋季号」
雑誌 A5/568ページ
雑誌コード:07821-08
発売日:2019.07.05
特別定価:1,490円(本体1,380円)
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【創作】
山崎ナオコーラ「リボンの男 」(140枚)
子育て中の主夫の時給はいくら? 「時給かなりマイナスの男」の主人公が、野川沿いの道を三歳の息子と歩きながら発見する、新しい“シュフ〞の未来。
新境地を示す傑作!

吉村萬壱「流卵」(260枚)
「滅び行く人間どもの価値観は全て屑や」―新人類への進化という向こう側の世界に行かなければならない、それこそが選ばれた民の使命。性の目覚めと悪魔崇拝がもつれ合う、奇妙な陶酔と官能。ししし……

陣野俊史「鶴鳴」(160枚)
彼女は言った。「見ようとする者(もん)にしか見えん」と―青白い光とともに飛来した折鶴、その「内側」に折り込まれていた祈りとは?
すぐ隣に在る「世界」を照射する、気鋭の飛躍作。

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【特 集】
韓国・フェミニズム・日本
対談 斎藤真理子×鴻巣友季子
「世界文学のなかの隣人――祈りを共にするための「私たち文学」」

〈短編〉
イ・ラン「あなたの可能性を見せてください」(斎藤真理子 訳)
小山田浩子「卵男」
高山羽根子「名前を忘れた人のこと――Unknown Man」
チョ・ナムジュ「家出」(小山内園子/すんみ 訳)
西加奈子「韓国人の女の子」
パク・ソルメ「水泳する人」(斎藤真理子 訳)
パク・ミンギュ「デウス・エクス・マキナ――deus ex machina」(斎藤真理子 訳)
ハン・ガン「京都、ファサード」(斎藤真理子 訳)
深緑野分「ゲンちゃんのこと」
星野智幸「モミチョアヨ」

〈わかる! 極める! 韓国文学一夜漬けキーワード集〉

〈エッセイ〉
渡辺ペコ「推しとフェミニズムと私」
ハン・トンヒョン「違うということと、同じということ」
小川たまか「痛みを手がかりに 日本と韓国のフェミニズム」

〈論考〉
姜信子「極私的在日文学論――針、あるいは、たどたどしさをめぐって。」
斎藤真理子「物語の中の「他者」と「隣人」――「匂い」で読む韓国女性文学小史」

〈自伝的小説〉
MOMENT JOON「三代(抄) ――兵役、逃亡、夢」

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【創作】
小川洋子「約束された移動」
佐々木譲「ショッピングモールから始まる」

【特別論考】
安藤礼二「神秘と抽象――鈴木大拙と南方熊楠」
南方熊楠の「曼陀羅」と鈴木大拙の「霊性」は同時代のシュルレアリスムと抽象絵画と共振し、シュヴァルと木喰につながる。世界史的スケールで両巨人の思想を甦らせて未来をゆるがす渾身の力編。

【特別対談】
保坂和志×宇野邦一「新たなるベケットと小説の未来」

【新コーナー】
「キネマ文藝 美しいあの女(ひと)」
第1回「火口のふたり」瀧内公美/柚木麻子

【新連載】
磯部涼 「移民とラップ」【第1回】日本を歌う
英語から日本語に移植されたラップの言葉を通して、移民化した現代の日本社会の本質と、「日本語」の現在形に迫る、令和のニュー・ジャーナリズム。

【連載完結】
李龍徳「あなたが私を竹槍で突き殺す前に」
排外主義が支配する日本でついに果たされた反攻の計画。それは救済か、破局か。悲しみと抵抗の歴史に終止符は打たれるのか? 超弩級の問題作、完結。

【連載】
いとうせいこう「福島モノローグ」【第2回】THE ESCAPED MOTHERS
柴崎友香×岸政彦「大阪」【第2回】商店街育ち/淀川の自由
最果タヒ「パパララレレルル」【第9回】かみさまの姉
宮内勝典「二千億の果実」【第6回】冬の青空/老いた超人
津原泰水「夢分けの船」【第12回】
恩田陸 「灰の劇場」【第23回】
町田康「ギケイキ」【第26回】

季評「文態百版」~文芸の共通言語 2019年4月~6月 山本貴光
文芸的事象クロニクル 2019年3月~5月 山本貴光

「この装幀がすごい!」第2回ゲスト 山本美希/川名潤・佐藤亜沙美
「はばたけ!くらもと偏愛編集室」倉本さおり
「反安心安全読書日録」第2回 小袋成彬

【書評】
山田詠美『つみびと』【評】武田砂鉄
川上未映子『夏物語』【評】上野千鶴子
古谷田奈月『神前酔狂宴』【評】池澤春菜
彩瀬まる『森があふれる』【評】島本理生
ウティット・ヘーマムーン 福冨渉 訳『プラータナー 憑依のポートレート』【評】小佐野彈
デニス・ジョンソン 藤井光 訳『海の乙女の惜しみなさ』【評】木村紅美
植本一子『台風一過』【評】寺尾紗穂
ルネ・シャール 野村喜和夫 訳著『ルネ・シャール詩集 評伝を添えて』斉藤斎藤

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