世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】

アウンコンサルティング株式会社

From: PR TIMES

2019-09-10 16:00

ロシア、モバイルにおいて【YANDEX RU】が【Google】を超える

 アウンコンサルティング株式会社(東証二部:2459、本社:東京都文京区、代表取締役:信太明、以下アウンコンサルティング)は、アジア9拠点で、マーケティング(SEM(検索エンジンマーケティングサービス、インターネット広告など)、アセットなどのグローバルコンサルティングを展開しています。また、アジアにおいていち早くSEOを事業化し、2019年6月より22期目を迎えています。
 アウンコンサルティングでは、2012年11月より世界40カ国を対象に検索エンジンシェアの推移を調査しています。この度、2019年7月時点の各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェアを調査いたしました。※世界40カ国には国と地域を含みます。



世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
検索エンジンシェアにおいては、PC・モバイルともに中国とロシアを除く38カ国でGoogleがトップシェアを占めております。今回も前回調査(参考:2019年3月19日世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】)に引き続き、各国の検索エンジンシェアに加え、特定の国に特化した検索エンジンのシェア率の変化について調査いたしました。


■ロシア、モバイルにおいて【YANDEX RU】が【Google】を超える
 前回調査でロシアにおけるモバイルの検索エンジンシェアについて、【YANDEX RU】が【Google】に追いついてきていると報告いたしましたが、今回の調査では【YANDEX RU】が【Google】を上回る結果となりました。【YANDEX RU】は【Google】のように無料のメールや地図、音楽など数多くのサービスを提供しています。また、ロシアにローカライズしているため、【Google】よりもユーザーの利便性が高いことから、徐々にシェアを伸ばしてきていることが推測できます。
 また、わずかではありますがトルコにおける【YANDEX】のシェア率がPC、モバイルともに増加しております。

■対策国によっては現地のローカル検索エンジンにも注意を
 前回調査でベトナムの【CocCoc】を紹介しましたが、中国の【Baidu】やロシアの【YANDEX RU】のように、その国特有の検索エンジンのシェア率が【Google】を上回る場合もあります。【Google】が世界的にトップシェアを占めていることに変わりありませんが、対策国によっては現地にローカライズしている検索エンジンの動向もチェックしていく必要があります。

※言葉の定義として、検索エンジンとは検索システムを提供する会社、ブランドを指します。具体例を挙げると、日本では最も人気のあるポータルサイトの一つ「Yahoo! JAPAN」は、検索エンジンとしては「Google」という扱いとなり、同様の理由から「Yahoo!台湾」や「Yahoo!香港」は Bing となります。


各国独自の検索エンジンシェア率の推移

【中国】
・PC

[画像1: (リンク ») ]



・モバイル

[画像2: (リンク ») ]



【ロシア】
・PC
[画像3: (リンク ») ]


・モバイル
[画像4: (リンク ») ]


【トルコ】
・PC
[画像5: (リンク ») ]



・モバイル
[画像6: (リンク ») ]



2019年7月 各国・地域におけるPCとモバイルの主要検索エンジンシェア

[画像7: (リンク ») ]

[画像8: (リンク ») ]

[画像9: (リンク ») ]

[画像10: (リンク ») ]



調査概要
世界40カ国、主要検索エンジンシェア【PC、モバイル】
【調査要綱】
対象国: OECD加盟主要国を中心に当社にて抽出
インターネット利用率: Committed to connecting the world
(リンク »)
Percentage of Individuals using the Internet
検索エンジンシェアデータ参考: StatCounter (リンク »)
調査日:2019年8月1日 ~ 2019年8月23日
調査対象時期:2016年1月 ~ 2019年7月

プレスリリース本文に出てくる各社サービス名称は、各社の登録商標または商標です。
本プレスリリースをご掲載される場合、『アウンコンサルティング調べ』とご記載の上、弊社までご連絡をお願いいたします。


アウンコンサルティング株式会社
[事業内容]
東京、沖縄、台湾、香港、フィリピン、タイ、ベトナム、シンガポール、韓国のアジア9拠点で、SEO、PPC(リスティング広告)、ソーシャルメディア、リサーチなどのグローバルマーケティング事業及びアセット事業を展開
[設立] 1998年6月8日
[本社] 東京都文京区後楽1-1-7 グラスシティ後楽2F
[代表者] 代表取締役 信太明
[資本金] 341,136千円 (2019年5月末現在)
[URL] (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]