GMOインターネットがAIスタートアップのAVILEN社と協業 AI推進に向け人材育成・コンサルティング面で支援する「GNAプログラム」提供開始

株式会社AVILEN

From: PR TIMES

2019-10-03 12:05

GMOインターネット株式会社(代表取締役会長兼社長・グループ代表:熊谷 正寿 以下、GMOインターネット)と、AI事業を総合的に支援するAIスペシャリスト集団の株式会社AVILEN(以下、AVILEN社)は、日本国内におけるGPU(Graphics Processing Unit)コンピューティングプラットフォームを用いたAI技術のビジネスへの利活用を推進するべく、協業協定を締結しました。



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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・本状はGMOインターネット株式会社と株式会社AVILENの共同プレスリリースです。
重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。
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GMOインターネット株式会社(代表取締役会長兼社長・グループ代表:熊谷 正寿 以下、GMOインターネット)と、AI事業を総合的に支援するAIスペシャリスト集団の株式会社AVILEN(以下、AVILEN社)は、日本国内におけるGPU(Graphics Processing Unit)コンピューティングプラットフォームを用いたAI技術のビジネスへの利活用を推進するべく、協業協定を締結しました。
本協定に基づき本日2019年10月3日(木)より、AI技術の利活用を模索する企業に対して、GPUコンピューティングプラットフォーム環境の支援と、業務や事業・サービスでの具体的な利活用のコンサルティング、AI人材育成の面から支援する「GNAプログラム」( (リンク ») )を提供開始します。また、AVILEN社の知見を活かしたセミナーや技術交流イベントを共同開催し、AIに精通した人材を育成する環境の整備に取り組むことで、日本国内におけるAIビジネスの底上げを目指してまいります。
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【協業の背景】
 昨今、ディープラーニングや機械学習を含むAI関連産業は世界的に成長著しく、米国コンサルティング会社の調査によると2025年までにAIを事業に導入する企業は、2017年と比較して2030年に約120%収益を増やす一方、AIを事業に導入しない企業は、同年には約20%収益を減らす可能性があると予測されています(※1)。
このように、AIの導入はビジネスの成長を推進するうえで需要な要素として認識され、世界レベルで導入が急務となっています。しかし、日本国内においては各産業界で活用事例が少なく費用対効果が分かりにくいことや(※2)、AIなどの先端技術に精通した人材の供給が追いついていないということが課題になっています(※3)。
 そこで、機械学習・ディープラーニング向けGPUコンピューティングのサービスを提供するGMOインターネットと、AIのシステムモデルの開発と人材育成を通じてAI事業を総合的に支援するAVILEN社は、双方の得意分野を活かし、日本国内におけるディープランニングや機械学習などのAI技術のビジネスへの利活用を推進するべく協業することといたしました。
(※1) McKinsey & Company 『Notes from the AI frontier: Modeling the impact of AI on the world economy』 (リンク »)
(※2)財務省『財務局調査における先端技術の活用状況について』 (リンク »)
(※3)経済産業省『AI人材育成の取り組み』
(リンク »)

【「GNAプログラム」概要】
「GNAプログラム」は、GPUコンピューティングの利用環境の整備やAI技術の事業への導入支援といった、ハードウェアとソフトウェアの両面からAIの利活用を推進することで、お客様のサービスの価値向上や事業成長を支援するプログラムです。
具体的には、ご利用件数1,000万件を超える国内最大規模のインターネットインフラ基盤を持つGMOインターネットが、機械学習・ディープラーニング向けGPUコンピューティングプラットフォーム「GPUクラウド byGMO」の提供をはじめ、AI利用環境の支援を行います。また、AI人材育成事業とAI開発事業の両輪で事業を展開するAVILEN社による、具体的な活用に向けたコンサルティングサービスの提供と、学習メディア「全人類がわかる統計学」の豊富な知見を取り込んだAI人材育成研修サービスを提供します。


[表1: (リンク ») ]



■「GNAプログラム」AI人材育成研修サービスの無償講座について
 延べ1万人超の受講者実績を持つAVILEN社のAI研修サービスは、初心者向けの基礎レベルから上級者向けの応用レベルまで、ゼロから実務レベルまでを網羅する100種類以上の講座を開講しています。AIに特化した研究や実務経験を積んだ経営陣による豊富な知識に基づいた講座で、ケース演習などが多く、実践力を高められる講座です。また、日本ディープラーニング協会(以下、JDLA)から認可を受けた教育講座を持つ企業9社(※4)の中の1社で、G検定やE資格(※5)に対応する講座も設けています。
 このように、AI人材育成事業とAI開発事業の両輪を持つAVILEN社だからこそ実現できる、開発現場から得た知見を取り込んだ実務特化型の研修を「GPUクラウド byGMO」顧客向けに、まずは3つの講座としてご用意しました。提供講座は順次内容をアップデートしていく予定で、「GPUクラウド byGMO」をご利用のお客様であれば無償で受講可能です。具体的な講座内容は【別紙(参考資料)】をご覧ください。

(※4)2019年10月1日時点
(※5)G検定は、JDLAが実施するAIジェネラリストの資格試験。E資格は、JDLAが認定するAIエンジニアの資格試験。


【エヌビディア 日本代表 兼 米国本社副社長 大崎 真孝 氏からのコメント】
エヌビディアはGMOインターネット株式会社の「GPUクラウド byGMO」の構築、ならびに「GNAプログラム」の提供を歓迎いたします。NVIDIA GPUコンピューティング プラットフォームは、ディープラーニングの学習、運用に適した、高速、かつ高性能な演算基盤です。エヌビディアの最先端GPU、並びに各種提供ソフトウェアがGMOインターネットのサービス多様化と、さらなるAI市場の活性化に貢献できることをとても楽しみにしています。

【株式会社AVILEN取締役 高橋 光太郎 氏】
 株式会社AVILENは、「GNAプログラム」のリリースを心から歓迎いたします。AIは、精度が良くても処理が遅ければ使い物になりません。高速処理を実現するGPUを扱う人が増え、さらなるAI市場の発展を期待しています。弊社は、AIを活用したシステムの開発に加え、それらを扱う人材を育成することで、AI事業を総合的に支援しています。今後もGMOインターネット社、NVIDIA社と連携し、日本全国のAIに悩むお客様の支援を推進して参りたいと思います。

【今後の展開】
 今後、GMOインターネット、AVILEN社、NVIDIA社の3社間で連携し、AIや機械学習の事業化しやすくする製品の提供や、それを推進する人材育成を実施します。それにより、日本国内におけるAIビジネスの底上げを進め、事業やサービスの価値を高めることを目指してまいります。
■NVIDIA社との今後の取り組み
「GPUクラウド byGMO」では、NVIDIA社が提供するAI、データサイエンス、HPCなどを網羅するソフトウェアハブである「NGC」が活用できるよう検証を進めています。NVIDIA GPUを搭載したサーバーが、データセンターやクラウド、エッジなどの領域において、AI導入時のプログラミング環境の構築・設定作業に要する煩雑な手間や時間を削減することができるなど、従来よりもAI技術の利活用のハードルが下がることが期待できます。こうしたNVIDIA社のサービス活用による「GPUクラウド byGMO」のサービス強化は、2019年12月を目途に開始予定です。
■AVILEN社との今後の取り組み
 AVILEN社が展開するビジネスでのAI活用支援において、クライアント向けに「GPUクラウド byGMO」の利用を促進します。AIの検証・活用の実績を積み上げることで得た知見や事例は「GPUクラウド byGMO」の改善・改良に活かしてまいります。これにより、より柔軟でセキュアなGPUコンピューティングリソースの提供につながることが期待できます。

【「GPUクラウドby GMO」とは】
 NVIDIA GPUは、高度な並列演算処理が求められる3Dグラフィックスや映像などの画像処理(レンダリング)のため開発され、昨今では機械学習やディープランニング、AIなど高度な計算処理が求められる場面でニーズが高まっているプロセッサ(演算装置)です。
 「GPUクラウドbyGMO」は、NVIDIA社の最新のGPU「NVIDIA(R) Tesla(R) V100」を採用し、加えて高速インターコネクト「InfiniBand EDR」と分散ファイルシステム「Lustre(ラスター)」を組み合わせた高速演算リソースをベアメタルサーバー(※6)としてクラウド経由で提供するサービスです。お客様は、自社で設備投資する必要がなく、必要なときに使いたい分だけ計算(GPUコンピューティング)リソースの調達が可能になります。
 また、「GPUクラウド byGMO」で採用している「NVIDIA(R) Tesla(R) V100」は、1基で最大100CPU分のパフォーマンスを発揮し(※7)、これまで難しいとされてきた大量のデータ処理が求められるような課題に取り組みエンジニアや研究者を強力に支援することができます。

(※6)物理サーバーのこと
(※7)NVIDIA(R) Tesla(R) V100参照: (リンク »)
以上
[画像4: (リンク ») ]


【株式会社AVILEN】 (URL: (リンク ») )

[表2: (リンク ») ]



【GMOインターネット株式会社】 (URL: (リンク ») )

[表3: (リンク ») ]

Copyright (C) 2019 GMO Internet, Inc. All Rights Reserved.

【別紙(参考資料)】
■「GNAプログラム」AI人材育成研修サービス対象講座

[表4: (リンク ») ]



(※8)Pythonは、tensorflowをはじめとするAI技術の利活用の際に必要なライブラリにおいて多く採用されており、分かりやすくシンプルな文法が特徴のプログラミング言語。
(※9)CNNは、特に画像認識分野において優れた性能を発揮するニューラルネットワーク。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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