新常識!?️グッドデザイン賞受賞の置き配バッグOKIPPAとは?

Yper株式会社

From: PR TIMES

2019-10-04 10:45

2019年グッドデザイン賞「私の選んだ一品」に選出、ミッドタウンで展示

物流系ITスタートアップのYper株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 内山 智晴、以下「Yper」)が開発する置き配バッグOKIPPAが、公益財団法人 日本産業デザイン振興会が主催する「2019年グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しました。審査員が選んだ「私の選んだ一品」にも選出され、10/2~10/25まで東京ミッドタウンにてOKIPPAを展示中です。



[画像1: (リンク ») ]

■OKIPPAとは?
OKIPPAは、手のひらサイズの置き配バッグ(簡易宅配ボックス)と専用アプリで、宅配の再配達をなくすことができるサービスです。2018年9月中旬の発売開始から累計販売数は13万個を突破しています。置き配バッグは、通常の置き配(宅配物を玄関前にダンボールのまま置く方法)と堅牢な宅配ボックスの中間に位置し、スペースのない場所にも手軽に宅配ボックス環境を提供できる製品です。玄関口に固定する専用ロックと内鍵(南京錠)が付属しており、通常の置き配と比較し、盗難や個人情報漏洩のリスクを大幅に低減できるのが特徴です。収納時は手のひらサイズまで折りたたみ可能で、設置工事は発生せず、女性でも簡単に取り付けが可能です。専用のOKIPPAアプリと併用することで、OKIPPAバッグに荷物が預入されるとアプリに通知が入ります。万が一、再配達になった場合も再配達依頼をアプリから簡単に完了することができます。盗難が心配な場合には、プレミアムプランの一つである東京海上日動と共同開発した専用の「置き配保険」(盗難補償)が利用可能です。
2018年12月に日本郵便と共同で東京都杉並区1,000世帯で実施した実証試験では、再配達を約61%削減することに成功しました。実証実験の詳細はこちら( (リンク ») )

■OKIPPAの3つのこだわり
こだわり1.:吊り下げ式
OKIPPAバッグ最大の特徴は「吊り下げ式」、これは「貴重な玄関前スペースを占領せずに、いかに手軽に宅配物受取り環境を作ることが可能か」を追求した結果生まれたものでした。
[画像2: (リンク ») ]

OKIPPAの場合、利用していない時にはコンパクトな状態で玄関口に吊り下げて置くことが可能です。この吊り下げ式が、実は玄関口のスペースが十分に確保できない都市部の住居でも宅配ボックスを設置することが可能になっております。OKIPPAの販売が開始される以前、個人が用意できる宅配ボックスは、戸建て新築時に導入する固定式の宅配ボックスが主流でしたが、これまでの普及数は全メーカー合計で25万個ほどです。実際、株式会社オープンハウス・アーキテクトによると、1都5県(神奈川、埼玉、千葉、静岡、愛知)に年間3,300戸ほどの戸建住宅を販売しているが、同社の新築戸建でも宅配ボックスの設置率は約1%に留まっており、設置数を増やすことができるかが、再配達削減には重要になっています。
(過去記事: 業界初!オープンハウス・アーキテクトが置き配バッグOKIPPAを物件引渡し時に無料配布! (リンク ») )

こだわり2.:10万個でもバッグは一点一点手作業

[画像3: (リンク ») ]

日本郵便株式会社に今年6月に実施して頂いたOKIPPA10万個無料配布キャンペーンもあり、一気に全国10万世帯以上に普及したOKIPPAですが、実はバッグは一点一点手作業で製造しています。OKIPPAバッグは、畳む際に両端を引っ張るだけで一瞬で縦長になり、簡単に手のひらサイズまで小さくすることが可能です。こうした加工は機械織りでは難しく、手作業で行われています。開発当初、構造をシンプルにしてさらに低価格で商品を提供する案もありましたが、長期的に再配達率を下げるには、お客様にいかに長く使って頂くかが重要であり、そのために使い勝手は重視すべき要素でした。今後、OKIPPAが約65万個普及すると、年間のOKIPPAでの荷物吸収個数は全国のコンビニでの荷物引き取り個数と同等かそれ以上になる見込みです。

こだわり3.:低再配達率な配送網の構築

[画像4: (リンク ») ]

OKIPPAは単に「宅配ボックス」の製造・販売が目的ではなく、低再配達率の配送網の構築までを目指しています。そのため、OKIPPAバッグはほぼ原価販売しており、そこからの収益は見込んでおりません。OKIPPAバッグには4つの模様が描かれておりますが、それぞれ1.バッグ、2.箱(宅配物)、3.道路、4.木(低環境負荷)が描かれています。模様の意味は、再配達問題の打開策となる新たな宅配インフラを表し(1.)、実際に宅配物を再配達なく受取りを可能にすることで(2.)、より配送員の方の負担や配送距離を短くして業務効率を向上させ(3.)、環境負荷も少なくなるような(4.)、一連の宅配物の循環を構築することを目指したものです。
また、専用のアプリを利用することで、ポリエステル製のバッグで万が一、盗難が発生した場合も商品の補償を可能としました。補償制度があることで、荷主である通販事業者様や実際にOKIPPAに荷物を預け入れる配送会社様に、安心してご利用頂ける環境を整備しております。

■グッドデザイン賞「私の選んだ1品」へ選出頂きました

[画像5: (リンク ») ]

今回のグッドデザイン賞では、小林マナ審査員に「私の選んだ一品」に選んで頂きました。
小林審査員からの評価コメント
「非常に明快なコンセプトで、一般ユーザーと配達員双方に煩わしい再配達の社会問題を軽やかに解決している1品だと思います。仕組やプロダクトアウトも簡潔でわかりやすい点も評価しました。」


■OKIPPAバッグ&専用アプリ

[画像6: (リンク ») ]

置き配バッグ『OKIPPA』 製品概要
おしゃれなエコバッグShupattoを開発している生活雑貨メーカーの株式会社マーナと共同開発。
品名 : OKIPPA(バッグ・専用ロック・内鍵、専用バンド、取扱説明書他7点セット)
カラー : 全1色(ネイビー)
通常販売価格 : 税別3,685円(送料別途360円)
材質 : 本体/ポリエステル(撥水加工)、持ち手/ポリエステル
耐荷重 : 13kg
サイズ : バッグ使用時/約70×66cm(容量57L)、折りたたみ時/約13×13cm(厚さ5cm)
購入サイト: (リンク »)
※今回、日本郵便からの無料配布となりますが、一般的な簡易宅配ボックスとして、配送会社様を問わず、利用が可能です。ただ、一般的に、簡易宅配ボックスと配送会社間で利用契約等は存在しないため、配送環境や配送員によっては利用が困難な場合がございます。
※ドアノブの形状にもよりますが、専用の結束バンドが付属されており、大抵のドアノブ(L字型、丸型等)には取り付けが可能となっています。

OKIPPAアプリ(iOS/Android)
Amazon、楽天のECサイトアカウントまたはGmail/Hotmail(Amazon、ユニクロ、ZOZOTOWN、他数社を取込可能)をアプリ内で連携するだけで、自動で購入した商品の配送状況をアプリに取込み管理します。配送会社5社(ヤマト運輸、日本郵便、佐川急便、Amazonデリバリープロバイダー各社、楽天EXPRESS)の配送状況が表示可能で、万が一、再配達になった場合にもOKIPPAアプリから再配達依頼が可能です。また、OKIPPAに荷物が配送完了すると、配送完了の通知が受信可能です。
※完了通知は遅れが生じる場合があります。
OKIPPAの最新情報はTwitter( (リンク ») )でも配信しています。
▼アプリダウンロードはコチラ▼
iOS: (リンク »)
Android: (リンク »)

■会社概要

[画像7: (リンク ») ]

商号:Yper株式会社
設立:2017年8月3日
本社住所:〒150-0036 東京都渋谷区東京都渋谷区南平台町13-15
代表者:代表取締役 内山智晴
物流分野でシステム開発、アプリ開発を行うIT系スタートアップ。「Creating HYper Service 世の中に最高のサービスを」を企業理念に、ソフトウェア開発を行っています。2019年3月から国交省・経産省の「置き配検討会」委員。
OKIPPA製品公式サイト: (リンク »)
会社サイト : (リンク »)
Yper採用窓口:hr@yper.co.jp(全職種募集中※リファラル採用のみのため、営業メールはご遠慮ください)

■プレスリリース、取材依頼等に関する問い合わせ
OKIPPAの認知拡大のため、積極的に講演等を実施しております。EC業界、不動産業界、配送業界でOKIPPAの活用に関心のある方は、ぜひお気軽にお声かけください。オートロックマンションへの導入にご関心のある、不動産関係者様、管理組合も以下メールアドレスよりご連絡を頂ければ幸いです。
Yper株式会社 OKIPPA窓口 Email: info@yper.co.jp

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]