～開発事業者向けにセキュアなIoT機器の開発支援、安全・安心に使うための啓蒙活動を2019年10月より始動～
ココン株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：倉富佑也、以下「ココン」）は、IoTセキュリティに特化した子会社として新たに「株式会社ゼロゼロワン」（本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：萩原雄一、以下「ゼロゼロワン」）を設立いたしました。
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■ 設立の背景
近年IoT機器の普及が進む一方で、デバイスの数が多く管理が行き届きにくいこともあり、IoT機器を狙ったサイバー攻撃は増加傾向にあります。総務省及び国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）が共同行なっている取り組み「NOTICE」(※1)では、2019年6月までの調査で、不適切なID・パスワードの設定などによりログイン可能で、注意喚起の対象になったIoT機器が147件あったと報告されました(※2)。
こうした状況からココンでは2019年8月より、IoT機器における脅威の可視化に関する研究開発をココン技術研究室(※3)として開始。現在国内で利用されているIoT機器にどのような脆弱性があるのか可視化し、IoT機器に起因するセキュリティリスク軽減に向けての活動を行って参りました。
この度、IoT機器が開発の過程から適切なセキュリティ品質を担保できるようにし、利用者が知らないうちに被害者や加害者になることのないよう安全・安心にIoT機器を使える世の中にしたいという思いから、プロジェクトをスピンアウトさせ、ゼロゼロワンを設立しました。
ゼロゼロワン設立に伴い、代表取締役 CEOとして萩原雄一を迎え、ココン技術研究室にてIoT解析技術チーム長として活動している佐藤勝彦が代表取締役CTOに就任します。加えて、ココン技術研究室室長で事業化を図った菅野哲（株式会社レピダム代表取締役兼任）とココン執行役員の桂川大輝が取締役として参画することによりココングループ内における連携を図ってまいります。
(※1)NOTICE（National Operation Towards IoT Clean Environment）は、総務省、国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）及びインターネットプロバイダが連携し、IoT機器へのアクセスによる、サイバー攻撃に悪用されるおそれのある機器の調査及び当該機器の利用者への注意喚起を行う取組です。（平成31年2月20日（水）より実施）
(※2) 総務省：「脆弱なIoT機器及びマルウェアに感染しているIoT機器の利用者への注意喚起の実施状況」参照。
(※3)ココン技術研究室は、2018年7月に開設しグループ会社の研究開発能力の維持向上を目的とした組織です。
■ 今後の見通し
IoT機器に対するセキュリティコンサルティングサービスについては、2019年10月よりサービスを開始します。OSINT(※4)を含む様々な情報収集の結果を可視化する検索エンジンKarma （カルマ）を2020年6月を目標にサービス開始予定です。
(※4)OSINT（オシント）とは、オープン・ソース・インテリジェンスの略称です。新聞・雑誌・テレビ・インターネットなど一般に公開され利用可能な公開情報を情報源に機密情報を収集する手法を指します。
株式会社ゼロゼロワンについて
ゼロゼロワンは、IoT機器開発事業者向けに設計段階におけるセキュリティ面での不安解消や想定外の脅威を作らないための支援を行うとともに、IoT機器を安全・安心に利用してもらうための啓蒙活動を行う会社です。我々は、IoTの普及に伴いインターネットに繋がることが当たり前になった時代のセキュリティ不安を取り除くために生まれました。
事業の柱は、OSINTを含む様々な情報を可視化する検索エンジンであるKarmaと、より安全な製品開発のためのコンサルティングサービスです。
■ 代表取締役 CEO 萩原 雄一（はぎわら ゆういち）
国内企業にて暗号モジュールの設計及び海外企業との交渉等の業務に従事。その後、株式会社シマンテックに入社し、製品に依らないアドバイザリーサービスを統括。10人超のコンサルタントを管理し、新規事業の立ち上げのほか、既存サービスの拡張を実現。2019年10月より現職。セキュリティの幅広い知識のほか、対外的な折衝に長ける。
■ ゼロゼロワン 会社概要
会社名 株式会社ゼロゼロワン
代表者 代表取締役 CEO 萩原 雄一、代表取締役 CTO 佐藤 勝彦
設 立 2019年8月23日
資本金 5,000万円
所在地 東京都渋谷区本町三丁目12番1号 住友不動産西新宿ビル6号館7階
事業内容 IoT機器のシステム解析・コンサルティングサービス・調査研究・啓蒙活動等
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ココン株式会社について
ココンは、サイバーセキュリティや暗号技術、人工知能などのテクノロジー領域、ブランド戦略やUI/UXデザインなどのブランディング／デザイン領域を強みとしています。グループ各社の事業や組織風土を尊重しつつ、次世代の社会課題を解決するために高い専門性を持った人財が知見やノウハウを共有しながらグループ企業や顧客企業のイノベーションを共創しています。
■ ココン 会社概要
会社名 ココン株式会社
代表者 代表取締役社長 倉富 佑也
設 立 2013年2月22日
資本金 38億7,589万円 （資本剰余金を含む）
所在地 東京都渋谷区本町三丁目12番1号 住友不動産西新宿ビル6号館7階
事業内容 人工知能・サイバーセキュリティ・暗号に関する応用研究、コンサルティング、ソフトウェア開発を通した社会実装、クラウドソーシングプラットフォームの運営
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プレスリリース提供：PR TIMES (リンク »)
ココン株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：倉富佑也、以下「ココン」）は、IoTセキュリティに特化した子会社として新たに「株式会社ゼロゼロワン」（本社：東京都渋谷区、代表取締役CEO：萩原雄一、以下「ゼロゼロワン」）を設立いたしました。
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■ 設立の背景
近年IoT機器の普及が進む一方で、デバイスの数が多く管理が行き届きにくいこともあり、IoT機器を狙ったサイバー攻撃は増加傾向にあります。総務省及び国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）が共同行なっている取り組み「NOTICE」(※1)では、2019年6月までの調査で、不適切なID・パスワードの設定などによりログイン可能で、注意喚起の対象になったIoT機器が147件あったと報告されました(※2)。
こうした状況からココンでは2019年8月より、IoT機器における脅威の可視化に関する研究開発をココン技術研究室(※3)として開始。現在国内で利用されているIoT機器にどのような脆弱性があるのか可視化し、IoT機器に起因するセキュリティリスク軽減に向けての活動を行って参りました。
この度、IoT機器が開発の過程から適切なセキュリティ品質を担保できるようにし、利用者が知らないうちに被害者や加害者になることのないよう安全・安心にIoT機器を使える世の中にしたいという思いから、プロジェクトをスピンアウトさせ、ゼロゼロワンを設立しました。
ゼロゼロワン設立に伴い、代表取締役 CEOとして萩原雄一を迎え、ココン技術研究室にてIoT解析技術チーム長として活動している佐藤勝彦が代表取締役CTOに就任します。加えて、ココン技術研究室室長で事業化を図った菅野哲（株式会社レピダム代表取締役兼任）とココン執行役員の桂川大輝が取締役として参画することによりココングループ内における連携を図ってまいります。
(※1)NOTICE（National Operation Towards IoT Clean Environment）は、総務省、国立研究開発法人情報通信研究機構（NICT）及びインターネットプロバイダが連携し、IoT機器へのアクセスによる、サイバー攻撃に悪用されるおそれのある機器の調査及び当該機器の利用者への注意喚起を行う取組です。（平成31年2月20日（水）より実施）
(※2) 総務省：「脆弱なIoT機器及びマルウェアに感染しているIoT機器の利用者への注意喚起の実施状況」参照。
(※3)ココン技術研究室は、2018年7月に開設しグループ会社の研究開発能力の維持向上を目的とした組織です。
■ 今後の見通し
IoT機器に対するセキュリティコンサルティングサービスについては、2019年10月よりサービスを開始します。OSINT(※4)を含む様々な情報収集の結果を可視化する検索エンジンKarma （カルマ）を2020年6月を目標にサービス開始予定です。
(※4)OSINT（オシント）とは、オープン・ソース・インテリジェンスの略称です。新聞・雑誌・テレビ・インターネットなど一般に公開され利用可能な公開情報を情報源に機密情報を収集する手法を指します。
株式会社ゼロゼロワンについて
ゼロゼロワンは、IoT機器開発事業者向けに設計段階におけるセキュリティ面での不安解消や想定外の脅威を作らないための支援を行うとともに、IoT機器を安全・安心に利用してもらうための啓蒙活動を行う会社です。我々は、IoTの普及に伴いインターネットに繋がることが当たり前になった時代のセキュリティ不安を取り除くために生まれました。
事業の柱は、OSINTを含む様々な情報を可視化する検索エンジンであるKarmaと、より安全な製品開発のためのコンサルティングサービスです。
■ 代表取締役 CEO 萩原 雄一（はぎわら ゆういち）
国内企業にて暗号モジュールの設計及び海外企業との交渉等の業務に従事。その後、株式会社シマンテックに入社し、製品に依らないアドバイザリーサービスを統括。10人超のコンサルタントを管理し、新規事業の立ち上げのほか、既存サービスの拡張を実現。2019年10月より現職。セキュリティの幅広い知識のほか、対外的な折衝に長ける。
■ ゼロゼロワン 会社概要
会社名 株式会社ゼロゼロワン
代表者 代表取締役 CEO 萩原 雄一、代表取締役 CTO 佐藤 勝彦
設 立 2019年8月23日
資本金 5,000万円
所在地 東京都渋谷区本町三丁目12番1号 住友不動産西新宿ビル6号館7階
事業内容 IoT機器のシステム解析・コンサルティングサービス・調査研究・啓蒙活動等
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ココン株式会社について
ココンは、サイバーセキュリティや暗号技術、人工知能などのテクノロジー領域、ブランド戦略やUI/UXデザインなどのブランディング／デザイン領域を強みとしています。グループ各社の事業や組織風土を尊重しつつ、次世代の社会課題を解決するために高い専門性を持った人財が知見やノウハウを共有しながらグループ企業や顧客企業のイノベーションを共創しています。
■ ココン 会社概要
会社名 ココン株式会社
代表者 代表取締役社長 倉富 佑也
設 立 2013年2月22日
資本金 38億7,589万円 （資本剰余金を含む）
所在地 東京都渋谷区本町三丁目12番1号 住友不動産西新宿ビル6号館7階
事業内容 人工知能・サイバーセキュリティ・暗号に関する応用研究、コンサルティング、ソフトウェア開発を通した社会実装、クラウドソーシングプラットフォームの運営
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