埼玉県鶴ヶ島市とふるさとチョイス、ふるさと納税を活用して、伝統行事「脚折雨乞(すねおりあまごい)」の2020年開催に1,400万円の資金調達を開始

株式会社トラストバンク

From: PR TIMES

2019-10-08 10:10

~ 地域課題解決の資金を募る「ガバメントクラウドファンディング(R)」を活用 ~

埼玉県鶴ヶ島市とふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画、運営する株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を活用したクラウドファンディング型で寄附を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング(R)」(以下GCF)において、2020年9月13日(日)に開催予定の伝統行事「脚折雨乞(すねおりあまごい)」の実施と賑わい創出を目的としたプロジェクトを開始しました。募集期間は2019年10月8日~2020年1月7日(92日間)、目標寄附金額は1,400万円です。



「脚折雨乞」は4年に一度の伝統行事で、夏季のオリンピックが開催される年に実施することを慣例としてきました。しかし、東京オリンピックの開催と重なることから、会場設営や警備等に関する費用の高騰などにより、通常開催する年に比べ多くの費用を要するため、本プロジェクトを実施することとなりました。

「脚折雨乞」で姿を見せる、竹と麦わらで作られた全長36m、重さ約3tの巨大な龍蛇(りゅうだ)は“入魂の儀”により龍神となり、300人の男衆に担がれて白鬚(しらひげ)神社から雷電池までの2キロメートルの道のりを練り歩きます。雷電池に入水後は「雨降れたんじゃく、ここにかかれ黒雲」と連呼しながら池の中を暴れまわり、その姿は勇壮で見る人を圧倒します。

本プロジェクトへの寄附金は会場設営費や警備費など「脚折雨乞」の運営や、出店会場整備などの賑わい創出などに活用します。寄附して頂いた方へのお礼の品として、当日の会場特別観覧席入場券のほか、鶴ヶ島市にゆかりのある切り絵作家百鬼丸氏がデザインした雨乞いの龍をプリントしたポロシャツや手ぬぐいなどを提供します。

今回、鶴ヶ島市が活用するGCFは、お礼の品ではなく、“寄附金の使い道”から寄附を募ります。自治体はGCFのプロジェクトを通じて、地域課題やその課題に対する解決方法をわかりやすく、多くの人に発信し、共感を得ることで寄附を集めます。一方、寄附者はその地域に対する支援や応援の想いで寄附をするため、交流人口や関係人口増加のきっかけにもなる仕組みとしても注目されています。プロジェクト数も年々増加しており、今年6月に行われたお礼の品に係る法改正により、GCFへの関心は益々高まることが想定されます。

鶴ヶ島市長 齊藤芳久のコメント
「脚折雨乞は江戸時代から続く降雨祈願の伝統行事で、昭和39年の開催を最後に一度途絶えてしまいますが、行事の持つ地域の一体感が再認識され、昭和50年に脚折雨乞行事保存会が設立し、行事を復活させました。地域の絆を醸成する行事として高く評価され、国選択無形民俗文化財への選択のほか、平成25年には総務省管轄の地域活性化センター主催『ふるさとイベント大賞』で最高賞となる大賞を受賞しました。各種メディアにも大きく取り上げられたことから、全国的な知名度もますます向上し、今後の開催においては、今まで以上に大勢の観客が来場されることが想定されます。
このようなネームバリューは、地方創生の素材として重要な要素ですが、それ以上に、脚折雨乞に内包される新旧住民を結ぶ『地域の絆』や、鶴ヶ島市の人々が『自然と共生』してきた歴史は、今後のまちづくりの根幹となる理念として共有すべきものと考えられます。
この脚折雨乞の開催に際し、必要となる資材や警備などの人件費が大幅に高騰しています。市としても最大限の支援を行い、脚折雨乞を開催しその意義を新しい鶴ヶ島を構築する土台にしたいと考えておりますが、全国の皆様からも是非ご支援いただければと思いますのでよろしくお願いいたします。」

□■ 新事業の概要 ■□
◆プロジェクト名: 四年に一度の祈願!「脚折雨乞(すねおりあまごい)」の龍神に願う“地域の絆”、“交流の輪”
◆サイト運営会社: 株式会社トラストバンク
◆募集額: 1,400万円
◆期間:2019年10月8日~2020年1月7日(92日間)
◆寄附金の使い道:
・会場設営費や警備費などを含めた運営費
・ビジョンカーの配置や出店会場整備など賑わい創出費用
・ポスターや会場案内看板設置などによるPR費用
◆SDGs:11.住み続けられるまちづくりを、12.つくる責任 つかう責任
◆プロジェクトURL: (リンク »)
(注)募集期間は、延長の場合がございます。
[画像: (リンク ») ]


ガバメントクラウドファンディング(R)とは
2013年9月にトラストバンクが提唱した仕組み。ふるさと納税を活用して、自治体がプロジェクトオーナーとなりクラウドファンディング型で広く資金を調達する。自治体は関心や共感を呼ぶプロジェクトを立ち上げることで多くの資金を調達し、寄附者は自らの意思で寄附金の使い道を選ぶことができる。ガバメントクラウドファンディングでは、自治体が地域の課題に対する具体的な解決方法、その解決施策に対して必要な寄附金、寄附金を集める期間などを提示する。
※ガバメントクラウドファンディング及びGCFは、株式会社トラストバンクの登録商標です。
※ふるさとチョイスHP内GCFサイト: (リンク »)

株式会社トラストバンクについて
2012年4月設立。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。同サイトは、約1億9,500万の月間PV数(2018年12月)、契約自治体約1,500自治体超(2019年10月)、お礼の品登録数20万点超(2019年10月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月、ふるさと納税の制度を活用したプロジェクト型課題解決支援「ガバメントクラウドファンディング(R)」をスタート。2014年9月には有事の際にふるさと納税制度を通じて被災地を支援できる「ふるさとチョイス災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国すべての自治体に無償でプラットフォームを開放。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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