今まで背骨の歪みの測定には、アナログでかつ高価なものしかありませんでした。水平器は多くのスマホでアプリが提供されています。スマホを使って簡便に測定できるスマホ用スコリオメーター・アダプターが発売されました。
全国の学校検診でも行われている背骨の歪みチェックは、医学ではアダムステスト(前屈テスト)と言われています。
このテストは側弯症などの背骨の異常を発見するために行われます。
背骨のねじれは前屈をして背面から観察すると隆起(hump)として現れます。
肋骨や腰の隆起の数値化として用いられるのがスコリオメーターです。
【現状の問題点】
既存のものはアナログでメモリを読むもので、測定に時間がかかる。
既存のスコリオメーターは価格が1万円を超える高価なこともあり、日本では目視確認が多く中々普及していない。
そこで、株式会社P3の商品開発部ではリブト株式会社と共同で「REHAGYM GEARブランド」の第2弾として、スマホを用いて手軽に測定でき、かつ安価なスコリオメーター・アダプターを開発しました。
[画像1: (リンク ») ]
【本体サイズ】
高さ 100mm
幅 150mm
厚さ 最大35mm
【スコリオメーター・アダプターの利点】
スマホの水平器のアプリケーションを用いることで、簡単に角度を測定することが可能です。
アプリによっては数値の固定機能もありますので、利便性もアプリによって高まります。
学校検診での側弯症の早期発見のみならず、背骨の歪みの指標として、医療施設、トレーニングジムなど多くの臨床現場での活用が望まれます。
【価格】
¥3,500(税抜)
【使用方法】
スコリオメーター・アダプターにスマホを装着します。
水平器のアプリケーションを立ち上げます。
患者、クライアントに前屈してもらい、背面にスコリオメーターを当てる。
背骨に沿って動かして隆起部分の傾斜角度を測定します。
[画像2: (リンク ») ]
[画像3: (リンク ») ]
※アダプターは適合するスマホの規格があるため、使用に当たっては注意が必要です。
iPhone11(75.7mm)までは入ることを確認しました。
ただ、それ以上の幅であったり、ケースがついている場合は壊れる可能性があります。
iPhone11 Max(77.8mm)、iPhone XS Max(77.4mm)、iPhone7 Plus(77.9mm)、iPhone8 Plus(78.1mm)
は推奨はしません。
また、分厚いスマホやカバーをつけて分厚い場合も入らない可能性があります。
[動画: (リンク ») ]
開発・販売:株式会社P3 (リンク »)
Tel & Fax : 042-649-1545
E-mial : info@takt8.jp
購入先 : (リンク »)
製造:リブト株式会社 (リンク »)
プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。