凸版印刷、CEATEC 2019に出展

凸版印刷株式会社

From: PR TIMES

2019-10-11 11:45

スマートシティの実現に向け、未来つながる最新の技術・サービスを紹介

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、2019年10月15日(火)から18日(金)に開催される「CEATEC 2019」(会場:幕張メッセ)に出展します。
 今回、凸版印刷ブース(Hall4・5・6 「Society5.0 TOWN」内)では、”心を動かすスマートシティ“をテーマに、凸版印刷が考える「4つの成長領域」である「健康・ライフサイエンス」「教育・文化交流」「都市空間・モビリティ」「エネルギー・食料資源」に基づき、人々の生活に寄り添うさまざまなトッパンの技術・サービスを体験型ブースで紹介します。



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■ 具体的な出展内容
(1)健康・ライフサイエンス
・遠く離れた家族も見守る、IoT建材「ステルスヘルスメーター/ロケーションフロア」

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 生活者の快適な暮らしをサポートするとともに、社会課題の解決に貢献するトッパンのIoT建材です。本展示では、体組成計を組み込んだ日常生活の中で自然に健康管理ができる床材「ステルスヘルスメーター」、床材と圧力センサを組み合わせることで位置検出を可能とする「ロケーションフロア™」を展示します。

・遠隔医療のコミュニケーション向上を目指す「カラーマネジメント」
 凸版印刷ではこれまで長きに渡り印刷物に携わってきた知見を基に、カラーマネジメント技術を培ってきました。本展示では、色彩情報データの再現を高精細で実現するCMS(Color Management System)と、高精細映像技術を融合させ、5Gなどの高速大量伝送を通じた医療現場での活用を想定。ディスプレイやプリンタ、印刷物など異なるデバイス間で色の調整を行い、表示色を統一することにより、遠隔地での専門性の高い分野の医師間のコミュニケーションの質の向上を提案します。

(2)教育・文化交流
・子どもの個性を最大限に伸ばす、絵本を選書する個性診断サービス「conocoterrace(コノコテラス)」
 「conoco terrace」は、早稲田大学教育・総合科学学術院 本田恵子教授の協力のもと凸版印刷が独自開発した8つの脳力指標(※1)に基づいて選書した絵本と個性診断システムを組み合わせ、その子の個性に合った最適な絵本を選書できる全く新しいキュレーションサービスです。絵本を遊び尽くせるガイドブックとセットで届けることにより、子どもと絵本の新たな接点を開拓し、親子のかかわり方の視点を拡大。子育てや子どもの成長を支援します。
conoco terrace サービスサイト:
(リンク »)

・多彩な文化の共生を目指す、多言語対話型おもてなしデジタルアシスタント 「Bot Friends(R) Vision(ぼっとふれんず ビジョン)」

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 多言語チャットボット搭載のデジタルサイネージと、アバター操作技術を活用した遠隔対話機能を組み合わせた
多言語AIサイネージです。音のバリアフリースピーカー「ミライスピーカー(R)(※2)」の搭載による聞き取りやすい案内、アバター操作技術を活用した遠隔地からリアルタイムのコミュニケーション、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)のニューラル機械翻訳(NMT)エンジンを使用した音声やテキストでの高品質な翻訳による多言語コミュニケーションを実現します。

(3)都市空間・モビリティ
・空間まで広がる製品デザインを可能にする「空中浮遊ディスプレイ」

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 液晶ディスプレイの映像を、特殊な形状のマイクロミラーを介して、何もない空間に実像を表示させ、空中に映像が浮かんでいるようにみえるディスプレイです。将来的に空間センサと組み合わせて直接ディスプレイに触ることなく操作可能な次世代HMI(ヒューマンマシンインタフェース)としての幅広い市場で期待されています。

(4)エネルギー・食料資源
・仕事のカタチや価値観を変革する、IoT向け無線通信規格「次世代LPWAネットワーク ZETA」
バッテリー駆動の中継器(Mote)を用いて、920MHz帯でメッシュネットワークを構築し、山間部や海岸におけるセンシングや、駅や病院など既存の電波と干渉が懸念される場所など、従来の通信技術で通信できなかったエリアも広範囲にカバーできる次世代LPWA通信技術です。凸版は監視・見守りなどの業務をIoTで自動化するサービスも併せて提供し、人が自分の時間を大切にできる未来を実現します。

※1 8つの脳力指標
 1980年代にハーバード大学・ハワードガードナー博士が提唱した知性の8分類を始め、最新の心理学や脳科学の知見を集約し、早稲田大学教育・総合科学学術院 本田恵子教授の協力のもと、凸版印刷が独自に開発した指標です。具体的には、1.視覚・空間、2.身体・運動、3.音楽、4.対人、5.内省、6.論理・数学、7.言語、8.自然・博物学となります。

※2 ミライスピーカー(R)
 2013年創立の日本発社会貢献ベンチャー、株式会社サウンドファン開発の広く遠くまでクリアに言葉を届け、高齢者を含む多くの人に聴き取りやすい音のバリアフリースピーカーです。株式会社サウンドファンとの資本業務提携による協業の中で本実証実験へ提供いたします。 (リンク »)

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

                                               以  上

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