【米国リリース抄訳】Appleとセールスフォース・ドットコム、ビジネスのための最高のデバイスで生産性の向上と学習を促進

株式会社セールスフォース・ジャパン

From: PR TIMES

2019-11-19 15:35

・世界No.1のCRMがiPhoneとiPad専用の機能を備え一新された顧客体験と学習用アプリを提供
・新しいSalesforce Mobile SDKにより、開発者の強力なSalesforce iOSアプリの構築・展開を後押し



【2019年11月18日、サンフランシスコ、Dreamforce 2019】Appleと米国セールスフォース・ドットコム(日本法人:株式会社セールスフォース・ドットコム、本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:小出 伸一)は本日、iOSおよびiPadOS専用でリッチな顧客体験を提供する機能を備えた2つの主要アプリケーションを提供開始することを発表いたしました。2つのアプリケーションはともに業界をリードする顧客関係管理(CRM)で利用可能な、再設計された「Salesforce Mobile App」と新製品となる学習用アプリ「Trailhead GO」です。また、両社は次世代のSalesforce Mobile SDKを発表しました。これにより、開発者はSalesforceプラットフォーム上でiPhoneおよびiPad向けのネイティブアプリを容易に構築・展開が可能となります。Appleおよびセールスフォース・ドットコムは昨年のDreamforce 2018で戦略的パートナーシップを発表していました。

Appleのアプリケーション、マーケットおよびサービスプロダクトマーケティング担当バイスプレジデントであるスーザン·プレスコット(Susan Prescott)は、次のように述べています。「Appleとセールスフォース・ドットコムは、数え切れないほど多くの企業や開発者の仕事のやり方を変革してきました。また両社はiOSとiPadOS専用の新しいSalesforce Mobile Appと、Swiftの最新の発展をサポートするSDKの強化により、ビジネスシーンで利用されるiPhoneおよびiPadのプライバシー機能やマルチタスク処理能力の強化を行うとともに、最高のユーザー体験を提供していきます。」

セールスフォース・ドットコムのチーフプロダクトオフィサーであるブレット・テイラー(Bret Taylor)は、次のように述べています。「Salesforce Mobile Appによって、セールスフォース・ドットコムとAppleは、セールス部門やサービス部門、マーケティング専門家を支援し、AIによる革新的な顧客体験を提供します。また、Trailhead GOによって、より多くの学習者が時間や場所を問わず必要なスキルを無料で習得することができ、今日や明日の仕事に活用することができるようになります。」

Dreamforce 2019で発表された新しいフェーズのパートナーシップで提供されるものは以下の通りです。

● AIを搭載し、iOS専用に再構築された「Salesforce Mobile App」
(リンク »)
セールスフォース・ドットコムは、モバイルCRMアプリであるSalesforce Mobile Appを完全に再設計し、高度な分析機能や、Siriによるショートカット、Face IDなどiOS専用の機能を備えたEinsteinが可能にする新しく強力な顧客体験を提供します。SiriとEinstein Voice Assistantの力を活用することでタスク追加、メモ、CRMの更新ができ、誰もが対話形式でスマートにモバイル環境でビジネスを実行できるようになります。

● 初のiOSおよびiPadOS専用のTrailhead向けモバイルアプリ「Trailhead GO」
(リンク »)
Trailheadは、何百万人ものTrailblazer(トレイルブレイザー:先駆者)が今日や明日の仕事に必要なスキルを学習するSalesforceの無料オンライン学習プラットフォームです。Trailhead GOによって、学習する人は時間や場所を問わず、必要なビジネスやテクノロジーのスキルを習得するための、700以上のトレーニングモジュールにアクセスすることが可能になります。これには、あらゆるレベルの開発者がiOSネイティブアプリの構築方法を学べる「iOS アプリケーション開発の開始」(Trailheadの学習モジュール: (リンク ») )が含まれています。Salesforce Mobile SDKを使用してSwiftで構築されたTrailhead GOは、VoiceoverやMagnifierなどアクセシビリティ機能のほか、Handoff( (リンク ») )もサポートしています。また、iPadOS用のサポート機能としては、マルチタスク用のSplit Viewや動画コース用のピクチャ・イン・ピクチャ機能などが含まれます。

● SwiftおよびiOS 13向けに最適化された新しいSalesforce Mobile SDK
次世代のSalesforce Mobile SDKは、iOS 13、iPadOS、Swift(Swift UIやパッケージマネージャーを含む: (リンク ») )の最新機能のサポートが追加され、コードのコンパイルや配布が容易にできるようになります。新しいSDKにより、600万人を超えるSalesforceの開発者はiPhoneおよびiPad用のSalesforceネイティブアプリを即座に構築・展開できます。すでに数百の企業がこのSDKを使用し、最も取り組むべき、優れた顧客体験の提供という仕事に注力しています。

Dreamforce 2019では、AppleのCEOティム・クック(Tim Cook)氏が、セールスフォース・ドットコム共同CEOのマーク・ベニオフ(Marc Benioff)がホストする対談講演に参加します。全てのカンファレンス参加者に公開される本講演は、11月19日午後1時30分(太平洋標準時)にYerba Buena Theaterで開催されます。ライブストリームは、 (リンク ») (英語)でご覧ください。

Dreamforce 2019の参加者は、Moscone South CampgroundでSalesforceの新しい製品をご覧いただけます。AppleとSalesforceのパートナーシップの詳細は、こちらをご覧ください。

価格と提供開始時期について
● Salesforce Mobile Appは、App Storeから無料でダウンロードできます。新しいユーザー体験および新機能を利用するには、Salesforce システム管理者権限が必要です。

● Trailhead GOは、App Storeから無料でダウンロードできます。iOSのダークモードのサポートやApple IDを使用してのTrailheadへのサインインなどの追加機能は、本年後半に提供予定です。

● ダークモードとSwift UIをサポートする新しいSalesforce Mobile SDK 8.0は本年後半に提供予定です。また、iPadOS向けの追加機能は2020年に発表予定です。

セールスフォース・ドットコムについて
セールスフォース・ドットコムは、顧客関係管理(CRM)のグローバルリーダーであり、デジタル時代において企業と顧客を近づけるお手伝いをしています。1999年に設立されたセールスフォース・ドットコムは、あらゆる規模と業界の企業がクラウド、モバイル、ソーシャル、IoT、人工知能、音声、ブロックチェーンなどの強力なテクノロジーを活用し、360度で顧客と繋がるためのツールを提供します。セールスフォース・ドットコム(NYSE:CRM)の詳細については、www.salesforce.comをご覧ください。

本リリースおよび他のリリースや発表などで言及している今後提供予定のサービスや機能は、現在のところ利用できません。 サービスおよび機能の提供開始日は事前の予告なく延期または中止される可能性があります。セールスフォース・ドットコムのアプリケーションを購入する場合は、現在利用可能な機能を基に、購入の意思決定を行うものとします。 セールスフォース・ドットコムは、本社をサンフランシスコに置き、ヨーロッパならびにアジアでも事業を展開しています。同社は、ニューヨーク証券取引所に上場しており、ティッカーシンボル CRM で取引されています。

Apple、iPhone、iPad、iOS、iPadOS、Siriは、Apple Inc.の商標です。
App StoreはApple Inc.のサービスマークです。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
(C) Copyright 2019 salesforce.com, inc. All rights reserved. 個々の商標はそれぞれの権利者に帰属します。

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