【東京駅】フードロス削減を目的としたエキナカ店舗初の「レスキューデリ」実証実験を開始

株式会社コークッキング

From: PR TIMES

2020-01-07 15:05

2020年1月より東京駅にてエキナカ店舗で余ってしまった食品と就業後の駅で働く従業員約8,400名をマッチングするサービスを始めます

フードロスの削減を目指すフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を運営する株式会社コークッキング(本社:東京都港区、代表取締役社長:川越一磨)は、JR東日本スタートアップ株式会社(本社東京都新宿区、代表取締役社長:柴田 裕)のJR東日本スタートアッププログラム2019の一環として、株式会社鉄道会館(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平野邦彦)が運営する東京駅改札内のエキナカ商業施設「グランスタ」などのエキナカ店舗の営業終了後に、まだ食べられる食品を駅で働く従業員の食事需要へと活用することにより、フードロスを削減する新しい”エキナカ食品エコシステム”の構築を目指す実証実験を2020年1月14日より開始いたします。




[画像1: (リンク ») ]




■本取組の目的

1.エキナカ店舗の営業終了後のフードロス削減
2.エキナカでの食品エコシステム構築


■本取組の背景

閉店後の商業施設内の食品を取り巻く環境として、
・閉店まで品揃えを用意しておかないといけない
・天候によって見込み客数が大きく変わる
などの様々な理由から、フードロスが発生してしまうという課題がありました。
その課題を踏まえ、エキナカ店舗の余った食品を買い取り、駅で働く従業員へ販売するコークッキング初の実店舗サービス「レスキューデリ」を展開することで、 エキナカ全体のフードロス削減を目指します。


◼︎レスキューデリの概要



[画像2: (リンク ») ]

◼︎レスキューデリ概要
・実施期間:2020年1月14日(火)~2020年2月14日(金)
・営業時間:エキナカ店舗の営業終了以降
・実施場所:JR東京駅 指定の従業員休憩室
・対 象 者:駅で働く従業員
◼︎レスキューデリのフロー
1.閉店後の各店舗から、その日に販売しきれなかった商品をまとめて「レスキュークルー」が回収・買取を実施。
2.商品をそれぞれ紙袋に詰め合わせて、休憩室で販売。
3.駅で働く従業員の方は、好きな紙袋を選んで購入するだけ。


■参加予定店舗について

2020年1月14日より以下店舗を対象にレスキューデリをスタートいたします。

<参加予定店舗>
1.デイジイ東京 (グランスタ 1階)
(リンク »)
「デイジイ」は、1962年創業の東京都・埼玉県に12店を展開する地域密着の人気ベーカリー「Daisy」の姉妹ブランド。東京駅の店舗ではオリジナル商品を含む約100種類の商品が楽しめる他、季節ごとにパン好きに贈るパンの実験室「DaisyLABO」など、バラエティ豊かなこだわりのパンをご用意しています。TABETEでは、余ってしまったパンを詰め合わせで出品する予定です。

2.ブランジェ浅野屋 (グランスタ 地下1階)
(リンク »)
「基本に忠実であること」「手作りの味わいを大切にする事」「お客様に安心と安全をお届けすること」を大切に守り、日々同じおいしさをお客様に提供します。

3.BURDIGALA EXPRESS (グランスタ 地下1階)
(リンク »)
「ブルディガラ」とは、ラテン語で「ボルドー」の意味。「フランスを中心とした欧州の食文化提案」を日本最大のターミナル東京駅でも実現。自然酵母を使用したパン、10数種類の小麦粉と発酵時間をそれぞれに使い分けた田舎パンや、野菜・フルーツとのマリアージュが楽しめるサンドイッチ、デニッシュなどがおすすめです。

4.笹八(グランスタ 地下1階)
(リンク »)
笹八は日本伝統の米文化の伝承と共に新しいスタイルの食卓を彩る米飯を提案します。手作りおにぎりやお弁当、奈良の名産「柿の葉すし」など、手軽に食べられるおにぎりやお寿司を取りそろえております。

5.ほんのり屋 東京本店
(リンク »)
お米、炊き方、具材にこだわり、まごころを込めて作ったおむすび専門店です。


◾︎JR東日本スタートアッププログラム株式会社について

ベンチャー企業や様々なアイディアを有する方々から、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムです。2017年度に初めて開催し、これまでに計63件の提案を採択。内閣府主催の2018年度 第1回日本オープンイノベーション大賞で経済産業大臣賞を受賞しました。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化しています。


◾︎【GRANSTA(グランスタ)】について

開業年:2007年
ショップ数:97(うち販売企画スペース8区画)
主な施設:弁当・惣菜、スイーツ、ベーカリー、飲食店、雑貨、サービスなど
場所:JR東日本東京駅 改札内(B1F、一部店舗は1F)
※ニューデイズ グランスタ八重洲北口店は改札外
(リンク »)


■フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」とは

フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」は、まだ美味しく食べられるのに「捨てざるをえない危機」にある飲食店の食事を、ユーザーが「1品」から「美味しく」「お得」に購入することによって「レスキュー」出来る仕組み(プラットフォーム)です。現在、20~40代の働く女性を中心とした約16万人のユーザー・飲食店や惣菜店を中心とした約330店舗にご登録いただき、累計で約1万1千食の食品ロス削減(CO2換算で約15トン)に成功しました。
また、「TABETE(タベテ)」は、サービスコンセプトとして「フードロス削減」を掲げており、予想外のできごとや急な予約のキャンセルなどによって頻繁に発生し、完全な対策が難しいと言われる飲食店や惣菜店に於けるフードロスの削減に寄与する仕組みをつくっています。「TABETE(タベテ)」は、「想い」を込めて準備した食事を無駄にせず、ユーザーの多様な食事の選択肢にも繋がるという、「これからの新しい食のあり方」を提案していきます。
「フードロス削減」は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標であるSDGs( Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)の目標12「持続可能な消費と生産」 (つくる責任つかう責任)の一環としても位置づけられており、日本政府(SDGs推進本 部)が掲げる「SDGs実施方針」優先課題としても「食品廃棄物の削減や活用」の一環として「食品ロス削減=フードロス削減」が位置づけられています。


■「TABETE(タベテ)」アプリ

・Androidのインストールはこちら
(リンク »)
・iOSのインストールはこちら
(リンク »)
・Webはこちら
(リンク »)


■会社概要

社名:株式会社コークッキング
本社所在地:東京都港区南麻布3-3-1 麻布セントラルポイントビル3階
代表者氏名:川越一磨
事業内容:フードロス削減のためのwebプラットフォーム「TABETE」運営事業、イベント・ワークショップ事業、パターン・ランゲージ制作事業
代表電話番号:03-6453-6088
メールアドレス:contact@cocooking.co.jp
URL: (リンク »)

社名: 株式会社鉄道会館
本社所在地: 東京都千代田区丸の内1-6-1 丸の内センタービルディング9階
代表者氏名: 平野邦彦
事業内容: 商業施設等の運営及び開発
URL: (リンク »)

社名: JR東日本スタートアップ株式会社
本社所在地: 東京都新宿区西新宿1-1-6-1201
代表者氏名: 柴田裕
事業内容: 事業シーズや先端技術の調査・発掘、ベンチャー企業への出資及びJR東日本グループとの協業推進
URL: (リンク »)

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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