静岡県 健康福祉部 疾病対策課様、スキャナーとOCRを活用し審査にかかる時間を4割以上短縮

株式会社PFU

From: PR TIMES

2020-01-30 12:45

静岡県庁では働き方改革の一環として業務改善活動を実施しています。この取り組みを通じて静岡県 健康福祉部 疾病対策課様(以下疾病対策課様)では、指定難病医療費助成(注1)の更新認定業務を効率化するため、株式会社PFU(代表取締役社長:半田 清、以下PFU)のイメージスキャナー「fiシリーズ」と業務用OCR(注2)ソフトウェア「DynaEyeシリーズ」を採用されました。
『臨床調査個人票』をスキャナーとOCRソフトウェアでテキスト化し、医療費の支給可否を自動判定でき、従来手作業で行われていた認定審査の判断ミスを防止します。さらに、審査にかかる時間も大幅に短縮できるため職員の作業負担を軽減します。
今回の仕組みは他の都道府県・指定都市の指定難病医療費助成の更新認定業務にも短期間で導入いただくことが可能です。PFUは、PFUサービス商品体系「PFU Enterprise Smart」で自治体業務の効率化・働き方改革の実現を支援してまいります。




2020年1月30日
株式会社PFU

静岡県 健康福祉部 疾病対策課様、
スキャナーとOCRを活用し審査にかかる時間を4割以上短縮

【背景】
疾病対策課様では年間約14,000件の指定難病医療費助成受給者証の更新認定業務を実施しています。これは、県内の保健所窓口に申請された『臨床調査個人票』を県庁へ集約し疾患毎に仕分け、『臨床調査個人票』の目視による内容チェックと認定審査を実施するものです。本申請の繁忙期は認定業務が集中し、住民への迅速な対応が難しくなるという大きな課題がありました。今回、住民サービス向上の取り組みの一つとしてこの認定業務の効率化に取り組まれました。
【実現方法】

[画像1: (リンク ») ]

全体の更新申請件数のうち、特定の疾病が約7割を占めており、これらの申請をターゲットとして効率化を図りました。申請時に添付される『臨床調査個人票』をイメージスキャナーとOCRによりテキスト化し、Excelの表計算式を活用して更新審査を自動判定できるようにしました。
【導入効果】
更新
[画像2: (リンク ») ]

審査を自動判定することにより、住民サービスの向上、職員時間外勤務削減などの働き方改革が期待できます。

【商標について】
・DynaEye、Enterprise Smartは、株式会社PFUの日本における登録商標です。
・その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【注記】
注1 指定難病医療費助成…平成26年5月30日に「難病の患者に対する医療等に関する法律(難病法)」が公布され、平成27年1月1日から施行されました。今まで、「特定疾患治療研究事業」として医療費助成の対象になっていた疾病が、この法律の対象となり、対象となる疾病も増えました。この難病法で、医療費助成の対象となる疾病を「指定難病」と呼びます。医療費助成を受けるためには、所定の申請書や都道府県に指定された指定医が記載した診断書、添付書類を揃えて、申請する必要があります。今回は以下の15疾病の申請を対象にしています。
パーキンソン病、重症筋無力症、多発性硬化症/視神経脊髄炎、多系統萎縮症、脊髄小脳変性症(多系統萎縮症を除く)、全身性エリテマトーデス、皮膚筋炎/多発性筋炎、全身性強皮症、特発性拡張型心筋症、後縦靱帯骨化症、特発性大腿骨頭壊死症、サルコイドーシス、網膜色素変性症、クローン病、潰瘍性大腸炎
 注2  OCR(Optical Character Recognition)︓光学式文字認識
【関連リンク】
・ (リンク »)  (静岡県 健康福祉部 疾病対策課様 公開サイト)
・ (リンク »)  (「fiシリーズ」製品サイト)
・ (リンク ») (「DynaEyeシリーズ」製品サイト)
・ (リンク ») (「PFU Enterprise Smart」紹介サイト)


以 上

※プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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