インテックとスーパーストリーム、吉野家ホールディングスに統合会計ソリューション「SuperStream-NX」を導入

スーパーストリーム株式会社

From: PR TIMES

2020-03-04 15:25

~ グループ会社の会計システムを統合・共通化し、業務効率化を実現 ~

TISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:北岡隆之、以下:インテック)とスーパーストリーム株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:角田聡志、以下:スーパーストリーム)は、株式会社吉野家ホールディングス(以下:吉野家HD)に統合会計ソリューション「SuperStream-NX」を導入したことを発表します。



2020年3月4日
スーパーストリーム株式会社
株式会社インテック

吉野家HDは牛丼の「吉野家」をはじめ、国内外に飲食店を展開する47社のグループ経営を行っています。しかし連結会社が増えたことで、連結決算や連結納税などの会計業務が複雑化しており、さらにグループ各社で会計システムが異なるため、データ連携に手間がかかるという課題がありました。そこで2017年度末にスタートした本部業務改革プロジェクトの一環として、これまで別々だったグループ各社の会計システムを統合・共通化することを決定しました。
[画像: (リンク ») ]



■導入背景
吉野家HDでは2003年以降、会計システムに「SuperStream-CORE」を導入していましたが、新会計システムについては、全く新しい製品を導入することも検討していました。新システムにはグループ共通で使えることに加え、毎月200万件の仕訳明細を処理できることが求められており、「SuperStream-NX」はこの膨大な件数をスピーディに処理できる数少ないパッケージ製品でした。また、複数画面を立ち上げて各社同時に仕訳入力できるなど、統合会計を意識したソリューションに進化している点が評価され、採用が決まりました。

「SuperStream-NX」の導入には、グループ一斉運用に向けて、グループ各社の業務要件の洗い出しから新しい業務フローの策定、システム要件定義、クラウド環境構築、データ移行、運用手順書の整備などをインテックが支援しました。インテックは、1998年に当時の株式会社吉野家に電子帳票システム「快速サーチャーIII」を導入しており、長年にわたり吉野家HDのITシステムを支えてきたことから、今回の導入支援に至りました。

■導入成果
今回の本部業務改革プロジェクトで、吉野家HDはグループ全体の会計システムを統合しただけではなく、勘定科目、業務運用の統一も実現しました。プロジェクト推進にあたり、人件費や関連コスト、時間削減などで20%の効率化を目指していましたが、会計業務効率化の効果もあって、2019年度中に当初の目標に達成する見込みです。また、今後は外部サービスとの連携を進めていきながら、さらなる業務改善につなげていく予定です。

■今後について
吉野家HDは、現在は長期経営ビジョン「NEW BEGINNINGS 2025」を推し進めており、「飲食業の再定義」を目指し、これまでの飲食業になかった新しい価値創造に向け活動しています。今回の財務・経理部門の業務統合・標準化、システムの共通化は、グループ一体となって進めていくための基盤構築であり、今後は新たな価値創造に向け、更なる改革を推し進めていきます。

インテックとスーパーストリームは、今後もお客様の業務効率化、課題解決に貢献していきます。

<本導入事例の詳細はこちらをご覧ください。>

インテック  (リンク »)
スーパーストリーム  (リンク »)

吉野家ホールディングスについて
牛丼チェーンの吉野家をはじめ、セルフ式讃岐うどんチェーンのはなまるうどん、鮨の京樽などさまざまな外食チェーンを世界25エリアに展開しています。「For the People すべては人々のために」を経営理念に据え、既存の飲食業の範疇を超えるような市場創造・価値提供を実現すべく、「飲食業の再定義」に積極的に取り組んでいます。

インテックについて( (リンク ») )
お客様の経営戦略に沿った情報化戦略の立案からシステムの企画、開発、アウトソーシング、サービス提供、運用保守まで、IT分野において幅広く事業を展開しています。インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力をもとに、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも積極的に挑戦しています。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」企業としてお客様に新しい価値を提供してまいります。

スーパーストリームについて( (リンク ») )
キヤノンマーケティングジャパングループでITソリューション事業の中心的な役割を担うキヤノンITソリューションズ、そのグループ会社であるスーパーストリームが提供する「SuperStream」は1995年の販売開始以来、国内の中堅・大手企業を中心に、累計で9,000社(2019年3月末時点)を超える導入実績を誇る会計・人事/給与パッケージです。さまざまな業種の業務ノウハウと日本の商習慣を充分にふまえた製品開発を続けており、企業のバックオフィスを支える経営基盤として経営視点に立った情報活用と企業の成長戦略を強力にサポートしています。

※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
本プレスリリースは発表元企業よりご投稿いただいた情報を掲載しております。
お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

【企業の皆様へ】企業情報を掲載・登録するには?

御社の企業情報・プレスリリース・イベント情報・製品情報などを登録するには、企業情報センターサービスへのお申し込みをいただく必要がございます。詳しくは以下のページをご覧ください。

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]