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当社はこれまで新型コロナウイルスへの対応として、中国の大連工場と蘇州工場の2拠点において、24時間フル稼働でマスクを生産し、6月からマスクの国内生産を開始するなど、市中で入手が困難なマスクの安定供給体制を構築しています。また、行政や業界団体と連携を図ることにより政府や行政機関へ積極的にマスクを供給しています。
この度AIサーマルカメラを発売することにより、人が多く集まる施設における施設内感染や集団感染のリスクを低減する設備の充実を推進します。当社は、2010年に法人向けLED照明事業、2017年に建装内装事業、2019年に法人事業の基盤拡大を図るためスポーツ施設市場に、それぞれ参入し、事業領域を積極的に拡大しています。これらの事業を通じて開拓した販路に対してAIサーマルカメラのソリューションを提案することで、新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援します。
今回発売するAIサーマルカメラは、スポーツ会場やイベント会場、病院や学校、オフィスなど一度に多くの人が集まり利用する施設において、非接触で1秒以内という短時間で、効率的に体温を測定できます。温度測定の誤差は±0.5度と高精度で、あらかじめ設定した以上の温度を検知した場合には画像アラートと音声アラート※により、即座に監視者に通知できます。また、AI機能を搭載しているため、顔認証の仕組みを用いてマスク着用の有無にかかわらず人の顔を検知します。さらに、一般的なサーモグラフィカメラとは異なり、人の額に焦点を当てた温度測定ができるため、より高精度な検出が可能です。ドーム型AIサーマルカメラについては同時に20名の体温を測定できます。天井への設置だけでなく、三脚を使用して設置できるため、常設だけではなく、一時的な設置にも素早く対応できます。
当社は今後も、アイリスグループの総合力を活かし、幅広いニーズに対応していきます。
※音声アラート機能はハンディ型には対応していません。
■商品特長
1.高精度の非接触体温計測で発熱者を検出
2.最大20人まで同時測定可能(※1)
3.ハンディ型でどこでも計測可能
4.検出基準温度はユーザーが設定可能
1.高精度の非接触体温測定で発熱者を検出
従来の体温計測は、検温者一人に対して体温計で計測する必要があり、測定するための測定行為が不可欠でした。当社のAIサーマルカメラシリーズは、離れた場所(※1)からでもカメラの前を通過することで、わずか1秒以内に±0.5度の高精度で体温計測し発熱者を検出します。
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2. 最大20人まで同時測定可能(※1)
ドーム型AIサーマルカメラはAIアルゴリズムを搭載したことで、大勢の人が往来する場所や施設等でも、瞬時に顔認識し最大20名まで同時に体温計測できます。また、人の額を焦点にして温度測定するため、手元に温かい飲み物等を持っていても高い精度で体温を測定します。
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3. ハンディ型でどこでも計測可能
ハンディ型AIサーマルカメラは、本体を手で持つハンディタイプとして計測でき、場所を選ばずいつでも使用できます。充電式で最大8時間の連続使用が可能です。本体に挿入するSDカードに、スクリーンショットデータを保存できるため、保存した記録をいつでも確認することができます。また別売の三脚を使用することで場所を選ばず設置・計測できます。移動式なので、検温場所の変更などにも柔軟に対応できます。
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<三脚使用例>
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4.検出基準はユーザーが設定可能
あらかじめ設定した以上の温度を検知した場合には画像アラートと音声アラート※2により、即座に監視者に通知できます。
■設置場所の例
公共交通施設やイベント会場などの人が多く集まる場所、病院など感染リスクが高い場所、オフィスなど入場セキュリティ確認が必要な場所など、設置場所は多岐にわたります。
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■商品仕様
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※1:ドーム型AIサーマルカメラは約3m、ハンディ型AIサーマルカメラは、約1m離れた場所から体温を計測可能。
※2:音声アラート機能はハンディ型には対応していません。
▼商品の詳細はこちら(アイリスオーヤマ BtoB事業 HP)
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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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