サイボウズ・チームワーク総研がPSIRT構築支援プログラムを開始

サイボウズ株式会社

From: PR TIMES

2020-05-19 12:35

企業の製品・システムに対するインシデント対応チーム構築を支援

サイボウズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:青野慶久、以下サイボウズ)は、チームワーク総研より、新規企業研修プログラムとして、PSIRT(Product Security Incident Response Team)構築支援プログラムを開始します。



■PSIRTとは
PSIRT(Product Security Incident Response Team)は、自社の製品開発において安全管理、サポート、インシデント対応を行うチームです。
PSIRTを確立・強化することにより、自社製品やシステムの脆弱性の発見・分析・対策・公開を通じて、顧客・ステークホルダーがサイバー被害にあうリスクを低減させることができます。自社製品・システムおよび企業自体の信頼度向上につながります。

■サイボウズがPSIRT構築支援研修プログラムを開始する背景
サイボウズでは、2006年より自社サービスのインシデント対応を実施するPSIRTチームを設立し、ソフトウェアコンポーネント管理、脆弱性報償金制度運営、ソフトウェアの脆弱性情報の積極的発信を通じて、自社製品の安全性強化に取り組んできました。
また、サイボウズにはメインとするグループウェア事業のほかに、働き方や制度・風土改革のノウハウを研修や講演を通じて提供する「チームワーク総研」というメソッド事業があります。
チームワークあふれる社会をつくるためには、「風土、制度、ツール」の3つが必要であるという考えをもとに、企業様が自社製品・システム・ツールを安心・安全に提供するための一助となるべく、チームワーク総研におけるPSIRT研修プログラムの開始にいたりました。
本研修プログラムでは、サイボウズの元PSIRTが講師となり、Webサービス開発者を対象にPSIRT構築の知見・ノウハウをお伝えします。


■PSIRT構築支援研修プログラムの概要
対象:Webサービス開発者
期間:2時間×5回の講義を実施(各回で課題あり)
研修内容:
1回目 ステークホルダマネジメント
2回目 脆弱性の発見
3回目 脆弱性のトリアージと分析
4回目 対策と脆弱性の公開
5回目 PSIRT・ステークホルダー向けトレーニングの方法
価格:200万円 ※Software ISAC会員は特別価格100万円
詳細はこちら  (リンク »)


■サイボウズPSIRTについて
サイボウズでは、自社サービスのためのPSIRTを2006年から組織化し、ソフトウェアコンポーネント管理、脆弱性報奨金制度(※)を自社で運営。ソフトウェア脆弱性情報の積極的発信などに取り組んできました。2011年からクラウドサービス提供を開始するにあたり、脆弱性の対応強化が急務となり、PSIRTを強化・改善し続けています。

(※)脆弱性報償金制度について
サイボウズでは、対象製品の脆弱性を発見・ご報告いただいた方に謝礼として報償金をお支払いする脆弱性報償金制度を実施しています。
(リンク »)

■チームワーク総研について
チームワーク総研は、2017年11月より開始した、サイボウズのメソッドをご提供する新事業です。チームワーク総研では、チームワークあふれる会社になるために、サイボウズがこれまで挑戦してきた制度・風土改革をはじめとする様々な取り組みを、研修事業を通して企業・組織のみなさまにご提供しております。事例を学び、実践する場を提供することで、企業の課題解決をお手伝いいたします。
(リンク »)


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プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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