SOUNDS GOOD(R)︎、新たな参加企業 三井化学の音源を公開 アーティスト・プロデューサーの Seiho がコラボレーション楽曲制作を担当

株式会社オトバンク

From: PR TIMES

2020-06-25 16:41

100 年以上続いた炭鉱電車の“音の資産”を未来に残すプロジェクト

株式会社オトバンク (本社 : 東京都文京区、代表取締役社長 : 久保田裕也、以下「オトバンク」)と株式会社QUANTUM (本社 : 東京都港区、代表取締役社長兼CEO : 高松充、以下「quantum」、読み方 : クオンタム) が共同で設立した、企業の中に埋もれている個性的な音を多くの人が楽しめる音へと昇華し、さらに“音の資産”としても活用していくブランデッドオーディオレーベル『SOUNDS GOOD(R)︎』 (代表 : 安藤紘、以下「SOUNDS GOOD(R)︎」) は、2020年6月25日 (木) に、新たな参加企業である三井化学株式会社 (本社 : 東京都港区、代表取締役社長 : 橋本修、以下 「三井化学」) のASMR音源と、アーティスト・プロデューサーのSeiho氏によるコラボレーション楽曲を公開いたします。



[画像1: (リンク ») ]

今回の取り組みは、三井化学の大牟田工場 (福岡県大牟田市) において原材料の搬入等に使用している三井化学専用線 (旧三池炭鉱専用鉄道) の2020年5月の廃止に伴い、「三池炭鉱」の時代から現在に至るまで 100 年以上にわたり活躍を続けてくれた炭鉱電車への感謝を込め、未来に向けたレガシーとして活用するために実施している「ありがとう炭鉱電車プロジェクト」に関連するものです。SOUNDS GOOD(R)は、このプロジェクトの一つとして、炭鉱電車にまつわる音を“音の資産”として多くの人に楽しんでもらえるコンテンツへと価値化し、未来へ残していく取り組みを三井化学と共同で行ってまいります。

本プロジェクトの特設サイトはこちら
URL : (リンク »)

[画像2: (リンク ») ]

これまでSOUNDS GOOD(R)︎では、東京ガス、JR東日本、ユカイ工学、彌満和製作所の4社による音源を配信しており、今回の三井化学が音源配信を実施する5社目のレーベル参加企業となります。Seiho氏による楽曲は「ありがとう炭鉱電車プロジェクト」の取り組みの一つとして制作される映像詩 「紅い恋人~炭鉱電車に捧ぐ」において、映像用にアレンジしたものが全編に渡り使用され、楽曲と同日に映像を公開する予定です。これまでは録音した音源をアーティストに提供し、楽曲を制作して頂いていましたが、今回コラボレーション楽曲を制作したSeiho氏は、実際に福岡県大牟田市の現場まで足を運んで音源の録音からプロジェクトに参加し、炭鉱電車にまつわる音の魅力をアーティスト目線で集音して楽曲制作に取り組みました。

また、これまで同様ASMR音源のナレーションもSeiho氏に担当いただき、今般の新型コロナウィルス感染拡大およびそれに伴う緊急事態宣言の発令を受け、Seiho氏を含む全ての関係者が自宅からリモートでナレーションを録音する初の試みを行いました。

※Seiho氏の楽曲Sampling - “MITSUI CHEMICALS on SOUNDS GOOD”を含むコラボレーション音源のリンクはこちら
soundcloud (リンク »)
YouTube (リンク »)

■今回公開される音源等について
三井化学のASMR音源は以下のリンクよりご視聴いただけます。
SoundCloud:
(リンク »)
SOUNDS GOOD(R)三井化学ブランドページ:
(リンク »)

テーマタイトル : MIIKE RAILWAY (1891-2020) ISSUE
コンテンツタイトル : (日本語タイトル / 英語タイトル)
・車掌室3.6 / Conductor's Cabin 3.6
・大解剖、炭鉱電車100年の音 / A Complete Decomposition, 100 Years of a Coal Mine Train's Sounds
・珍しい踏切と手動の線路切替レバー / A Rare Railway Crossings and a Manual Rail Switching Lever
・宮浦駅のレトロなものたち / Nostalgic Items at Miyaura Station
[画像3: (リンク ») ]

[画像4: (リンク ») ]

[画像5: (リンク ») ]

[画像6: (リンク ») ]

収録した音源はそれぞれ個別に聞く事も可能で、上記のような画像の中のQRコードをスマートフォンで読み込むことにより、画像と連携した音を聴取することができます。画像はポスター等に使用し、
大牟田市内で掲出される予定です。
今回のプロジェクトに伴う音源はSoundCloudなどで配信するほか、これまで同様楽曲制作をする全てのアーティストにサンプリング音源として無料で提供いたします。
(※要申請: (リンク ») )

■アーティストプロフィール    

[画像7: (リンク ») ]

Seiho (セイホー) (リンク »)

大阪出身のアーティスト/プロデューサー/DJ。
米Pitchfork や米FADER など、多くの海外メディアからのアテンションを受けながら、LOW END THEORY、SXSWといった海外主要イベントへも
出演。
国内外問わずアーティストのプロデュースやリミックスを手がける他、
ファッションショーや展覧会などの空間音楽、映像作品の音楽プロデュースも行う。自らもインスタレーション作品を発表するなど、音楽家の垣根を
超え、表現の可能性を追求している。

●Seiho氏より楽曲に関するコメント
大牟田市に行くことすら初めてだった私ですが、丸二日かけて皆さんと炭鉱電車にまつわる様々な
音をレコーディングして、駅舎で働く方々と話をして、帰る時には「あぁ、もう廃止になるんだよな。
寂しいな。」としみじみしてしまいました。
実際は1.8kmと短い線路ですが、炭鉱を運びその先に繋がっていく世界、廃止になっても地元や工場
の方々の記憶の中で走り続ける電車をイメージして曲を作りました。

■ありがとう炭鉱電車プロジェクトについて

[画像8: (リンク ») ]



大牟田工場 (福岡県大牟田市) において原材料の搬入等に使用している三井化学専用線 (旧三池炭鉱専用鉄道) の廃止を予定していること受け、三池炭鉱の時代から現在に至るまで 100 年以上の長きにわたり
活躍を続けてくれた炭鉱電車への感謝を込め、未来に向けたレガシーとして活用するために実施しているプロジェクトです。
これまでの炭鉱電車の歴史を振り返りつつ現在も現役で稼働している様子を、映画監督であり
2020年から大牟田の大使を務める瀬木直貴氏にメモリアル映像を制作して頂く「風景の資産」記録化
プロジェクトに加え、SOUNDS GOOD(R)︎が取り組む炭鉱電車にまつわる音を記録として残すために
音源化や楽曲制作などを行う「音の資産」記録化プロジェクトなどが実施されます。

■三井化学について ( (リンク ») )

[画像9: (リンク ») ]


三井化学の起源は1912年に遡ります。当時の社会課題であった食糧増産のため、石炭副生ガスから
日本で初めて化学肥料原料を生産し、農業の生産性向上に大きく貢献しました。その後、石炭化学からガス化学へとテクノロジーを進化させ、1958年には日本初の石油化学コンビナートを築き、日本国内の産業界を牽引してきました。今では数多くの世界トップ製品を有しており、売上高1兆3000億円、
世界30の国と地域、150社以上を抱えるグローバル企業へと成長しています。その事業ポートフォリオは、環境に優しい次世代自動車材料、健康・安心な長寿社会を実現するヘルスケア、食品の安心安全を守るパッケージ、食糧増産に貢献する農業化学品、電子材料、環境エネルギー分野と多岐に亘って
います。三井化学は、今後も卓越したソリューションと「新たな顧客価値の創造」を通じ、社会課題の
解決に貢献してまいります。

社名 : 三井化学株式会社 (Mitsui Chemicals, Inc.)
本社所在地 : 東京都港区東新橋一丁目5番2号 汐留シティセンター
代表取締役 : 橋本 修
主な事業内容 : モビリティ事業、ヘルスケア事業、フード&パッケージング事業、基盤素材事業など

●今回のプロジェクトにあたり、三井化学株式会社様のコメント

私たちの記憶と密接に関わっている「音」。普段は何気なく聞こえている環境音も、無くなると案外寂しいものだったりします。今回、100 年以上の長きにわたり大牟田の町中を走ってきた炭鉱電車の廃線により、町の人にとって普段は気にも留めないその音が失われることは、後になって寂しさとともに思い出されることもあると思います。そんな時、ふと聞いてみることで、音だけでなく景色まで伴って色鮮やかに思い出してもらいたいと思い、「音の記憶」を記録化したいと思いました。サンプリングした音を様々なアーティストの方に自由に使ってもらえることは、炭鉱電車が過去の遺産でなく未来に向けたレガシーとして現役で走り続けることを意味します。
(三井化学 コーポレートコミュニケーション部 松永有理氏)

■『SOUNDS GOOD(R)︎』について ( (リンク ») )

[画像10: (リンク ») ]

そのブランドの音がある。その企業の音がある。その商品の音がある。
企業の中に埋もれている個性的な音を多くの人が楽しめる音へと昇華し、さらに“音の資産”としても
活用していくレーベル。所属アーティストを抱えるのではなく、プラットフォームとして機能を果たす
新しい形のレーベルを目指します。
例えば、工場の製造ラインで発生する特徴的な音や、製品使用時の音といった、これまでその企業や
ブランドの中にずっと存在していたにも関わらず着目されてこなかった、ブランドを象徴する音や声を
ブランディングのアセットとして捉えASMR※音源化。また、音楽アーティストとのコラボレーションなどを通じて、ASMR音源から「楽曲」へとコンテンツ化し、リスナーに対して提供することで、企業
とリスナー(生活者、消費者)の新たな接点を作り出します。

※ ASMR…Autonomous Sensory Meridian Responseは、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、ないし、頭がゾワゾワするといった反応・感覚のこと。ここ数年、この感覚を得られる音源(ASMR音源)がリラックスできる音、集中できる音として動画サイトを中心に人気になっている。

<レーベル概要>
レーベル名 : SOUNDS GOOD(R)︎ (読み方 : サウンズグッド)
所在地 : 東京都港区芝浦1-13-10 9F quantum内
代表 : 安藤紘 (quantum)
WEBサイト : (リンク »)
公式アカウント : SoundCloud | (リンク »)
        YouTube | (リンク »)
Twitter | @soundsgoodlabel
Instagram | sounds.good.label
コンテンツ聴取可能環境 : SoundCloud、YouTube、Spotify、Apple Podcasts、Google Podcasts
※ヘッドホンやイヤホンでの聴取を推奨。

これまでの主な参加アーティスト :
小林うてな / tajima hal / 藤牧宗太郎 (citrusplus) / TOSHIKI HAYASHI (%C) / YOSA /
荘子it a.k.a Zo Zhit / Utae / Yuri Urano / Yoshinori Hayashi / CIRRRCLE / Pecori (踊Foot Works) / Sawa Angstrom / SEKITOVA / Shingo Suzuki / okadada / PARKGOLF / Kenmochi Hidefumi / machìna / 80KIDZ / TAAR / Shin Sakiura

これまでの参加企業 : 東京ガス / JR東日本 / ユカイ工学 / 彌満和製作所

■レーベル参加企業のASMR音源の提供について
「SOUNDS GOOD(R)︎」では、楽曲制作をする全てのアーティストに対し、レーベル参加企業のASMR
音源をサンプリング用の素材として無料提供しております。(三井化学の音源も音源の公開日である6月25日 (木) より全てのアーティストの方に無料で提供します。)

提供音源をサンプリングして制作された楽曲のうち、「SOUNDS GOOD(R)︎」として特に惹かれた楽曲は、
・「SOUNDS GOOD(R)︎」のInstagram / Twitterで紹介
・「SOUNDS GOOD(R)︎」のSoundCloud / YouTubeでCOLLABORATION MUSICとして紹介/配信
させていただくほか、今後「SOUNDS GOOD(R)︎」公認アーティストとして、「SOUNDS GOOD(R)︎」側から楽曲制作を有料でご依頼させていただく可能性があります。
※一部、企業の都合により音源を提供できない場合がございます。予めご了承くださいませ。

「SOUNDS GOOD(R)︎」からの音源提供をご希望される方は、以下のURLよりご応募下さい。
応募条件などについてはフォーム内の記載をよくご確認ください。
(リンク »)

■株式会社オトバンク( (リンク ») )

[画像11: (リンク ») ]

音声コンテンツを中心とした事業を展開し、「聞き入る文化の創造」「目が不自由な人へのバリアフリー」「出版文化の振興」の達成を目指している、日本最大の配信数を誇るオーディオブックカンパニーです。500社以上の出版社様と提携し、主な事業として、日本最大のオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」でのオーディオブック販売をはじめ、オンラインブックガイド「新刊JP」( (リンク ») )を中心とした書籍のプロモーション事業も行っています。

■quantumについて( (リンク ») )

[画像12: (リンク ») ]

quantumは、未来のビジネスを生み出すことにこだわるスタートアップスタジオ。世の中にこれまで無かった新たな価値を提供し、わたしたちの未来を想像の一歩先へと塗り替えます。未来のビジネスを<いま、ここで>起動するための様々な専門性を持つ社員と機能を備え、連続的に新しいプロダクトを生み出しています。

プレスリリース提供:PR TIMES (リンク »)
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